海外の好きなサッカー選手ランキングベスト50(引退選手含む)

サッカーが大好きだ。週末はJリーグ&海外サッカーがないと退屈に感じ、サッカーが嫌いな人とは楽しく酒を飲めそうもない。そこで今回は、私が欧州サッカーを見始めてから好きだな〜という選手をランキング形式で紹介すする。

ランキングのルール

・日本人は含めない。
・現役選手は勿論、引退選手も含める。
・欧州サッカーを見始めた1995-1996シーズン以降に欧州のクラブでプレーしたことがある選手。

それでは早速いってみよう!

好きなサッカー選手ランキングベスト50

※プロフィールのチーム名横の数字→出場試合数(得点数)

第50位 ルイス・スアレス

1987年1月24日
2005-2006 ナシオナル・モンテビデオ 27 (10)
2006-2007 フローニンゲン 29 (10)
2007-2011 アヤックス 110 (81)
2011-2014 リヴァプール 110 (69)
2014- バルセロナ 130 (110)

噛みつき事件でダーティーな見方をされがちだが、非常にバランスの高いFWでメッシとの相性も良い。得点パターンも豊富で南米らしさを残す選手である。


第49位 ダビド・シルバ

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1986年1月8日
2003-2004 バレンシア B 14 (1)
2004-2010 バレンシア 119 (21)
2004-2005 → エイバル 35 (5)
2005-2006 → セルタ 34 (4)
2010- マンチェスター・シティ 249 (48)

マンチェスター・シティの中盤を支える。同じ街のライバルであるユナイテッドとの差は、中盤に君臨するダビド・シルバの存在が大きいと思う。坊主になってからの無双感。


第48位 ジャンルイジ・ブッフォン

1978年1月28日
1995-2001 パルマ 169 (0)
2001-2018 ユヴェントス 612 (0)
2018- パリ・サンジェルマン
ユベントスとの契約終了後にパリ・サンジェルマンでプレーする生きるレジェンド。ムラのないパフォーマンスで20年以上第一線で活躍。

第47位 クラレンス・セードルフ

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1976年4月1日
1992-1995 アヤックス 65 (11)
1995-1996 サンプドリア 32 (3)
1996-2000 レアル・マドリード 121 (15)
2000-2002 インテル・ミラノ 64 (8)
2002-2012 ミラン 300 (47)
2012-2014 ボタフォゴ 58 (16)
長年ミランの10番を背負ってプレー。2006-07シーズンのチャンピオンズリーグではカカと共に攻撃を引っ張り、自身4度目のビッグイヤーを獲得。

第46位 ガレス・ベイル

1989年7月16日
2006-2007 サウサンプトン 40 (5)
2007-2013 トッテナム・ホットスパー 146 (42)
2013- レアル・マドリード 200 (92)
守備をしない&エゴイストなど批判されることもあるが、一人でフィニッシュまで持っていける数少ない選手。ユーロ2016に初出場したウェールズ代表では突破力とブレ球FKでベスト4進出に大きく貢献。怪我が多いのが難点。

第45位 デイビット・ベッカム

1975年5月2日
1992-2003 マンチェスター・ユナイテッド 265 (52)
1994-1995 →プレストン・ノース・エンド (loan) 5 (2)
2003-2007 レアル・マドリード 116 (13)
2007-2012 ロサンゼルス・ギャラクシー 98 (18)
2009 →ミラン (レンタル) 18 (2)
2010 →ミラン (レンタル) 11 (0)
2013 パリ・サンジェルマン 10 (0)
天が二物を与えたサッカー選手。日韓ワールドカップ前後のフィーバーは今考えても凄かったな〜。プレーでも右サイドから上げるクロスやフリーキックの放物線が美しく、力強かった。また、現在選手生活の最後をメジャーリーグ・サッカーで終わらせる選手が増えているが、最初にその行動を取ったのはベッカムである。

第44位 フェルナンド・トーレス

1984年3月20日
2001-2007 アトレティコ・マドリード 214 (82)
2007-2011 リヴァプール 102 (65)
2011-2015 チェルシー 110 (20)
2014-2015 →ミラン (レンタル) 10 (1)
2015-2016 ミラン 0 (0)
2015-2016 →アトレティコ・マドリード(レンタル) 49 (14)
2016-2018 アトレティコ・マドリード 58 (13)
2018- サガン鳥栖
神の子トーレス。チェルシーに移籍してからイマイチだったが、古巣のアトレティコに戻ってから徐々に調子を戻す。リバプール在籍時のジェラードとのコンビは華やかだった。2018年からはJリーグのサガン鳥栖に入団。まさか日本でプレーする日が来るとは・・・

第43位 ミヒャエル・バラック

1976年9月26日
1995-1997 ケムニッツII 18 (5)
1995-1997 ケムニッツ 49 (10)
1997-1998 カイザースラウテルンII 17 (8)
1997-1999 カイザースラウテルン 46 (4)
1999-2002 バイエル・レバークーゼン 79 (27)
2002-2005 バイエルン・ミュンヘン 107 (44)
2006-2010 チェルシー 105 (17)
2010-2012 バイエル・レバークーゼン 35 (2)

シルバーコレクターなんて言われ方もするが、得点力あるMFとして長年活躍。チェルシーに行ってから下り坂になってしまったのが残念。ただ、日韓ワールドカップの韓国戦のゴールは、、、ナイス!


第42位 シャビ・エルナンデス

1980年1月25日
1997-2000 FCバルセロナB 61 (3)
1998-2015 FCバルセロナ 505 (58)
2015- アル・サッド 77 (21)

長年バルセロナとスペイン代表の中心にいたシャビ。シャビ&イニエスタのコンビを超える中盤を見つけるのは難しい。


第41位 パオロ・マルディーニ

1968年6月26日
1985-2009 イタリアの旗 ACミラン 647 (29)

現役時代から既に生きるレジェンドと呼ばれたミスターバンディエラ。相手チームの選手さえも尊敬せざるを得ない選手って最近見かけない。


第40位 ロベルト・カルロス

1973年4月10日
1991-1993 ウニオン・サンジョアン
1993-1995 パルメイラス 44 (3)
1995-1996 インテル・ミラノ 30 (5)
1996-2007 レアル・マドリード 370 (47)
2007-2009 フェネルバフチェ 65 (6)
2010-2011 コリンチャンス 35 (1)
2011-2012 アンジ・マハチカラ 29 (4)
2015 デリー・ディナモス 3 (0)

通称ロベカル。世界には沢山攻撃的サイドバッグがいるが、ロベカルほどの攻撃的のサイドバッグはいない。フランスとの親善試合で決めたアウトカーブのFKは今も忘れられない。

第39位 エルナン・クレスポ
1973年8月10日
1993-1996 リーベル・プレート 62 (24)
1996-2000 パルマ 116 (62)
2000-2002 ラツィオ 54 (39)
2002-2003 インテル・ミラノ 18 (7)
2003-2008 チェルシー 49 (25)
2004-2005 →ミラン (レンタル) 28 (11)
2006-2008 →インテル・ミラノ (レンタル) 49 (18)
2008-2009 インテル・ミラノ 14 (2)
2009-2010 ジェノア 16 (5)
2010-2012 パルマ 46 (10)

元フジテレビの女子アナ内田恭子がファンだったというクレスポ。得点のパターンが豊富で、所属するチームでは常にゴールを決めていた。


第38位 ハビエル・サネッティ

1975年7月5日
1991-1992 タジェレス 33 (1)
1992-1995 CAバンフィエルド 66 (4)
1995-2014 インテル 615 (12)

1995年からインテル一筋のサネッティ。2000年代前半までやや笑いものになりつつあったインテルで孤軍奮闘している姿は印象的。苦労したからこそ、チャンピオンズリーグのカップを掲げたシーンはぐっときた。


第37位 トニ・クロース

1990年1月4日
2007-2008 バイエルン・ミュンヘンII 13 (4)
2008-2014 バイエルン・ミュンヘン 130 (13)
2009-2010 →レヴァークーゼン (loan) 43 (10)
2014- レアル・マドリード 68 (3)

ドイツ代表とレアル・マドリードを正確無比なパスで操る名パサー。代表ではワールドカップ、クラブではチャンピオンズリーグとそれぞれビッグタイトルを獲得済み。


第36位 エドガー・ダーヴィッツ

1973年3月13日
1991-1996 アヤックス 106 (20)
1996-1997 ACミラン 19 (0)
1997-2004 ユヴェントス 159 (8)
2004 → バルセロナ (レンタル) 18 (1)
2004-2005 インテル・ミラノ 14 (0)
2005-2007 トッテナム 40 (1)
2007-2008 アヤックス 25 (1)
2010 クリスタル・パレス 6 (0)
2012-2014 バーネット 36 (1)

ピッチを所狭しと駆け回っていたダービッツ。豊富な運動量に加え強烈なシュートを放つなど、攻撃面での貢献も低くなかった。1998年のフランスワールドカップで、ブラジルのロナウドを後ろからの猛烈なスライディングで絶体絶命のピンチを救ったシーンが印象に残っている。


第35位 ファビオ・カンナヴァーロ

1973年9月13日
1992-1995 ナポリ 58 (1)
1995-2002 パルマ 212 (5)
2002-2004 インテル・ミラノ 50 (2)
2004-2006 ユヴェントス 74 (6)
2006-2009 レアル・マドリード 90 (0)
2009-2010 ユヴェントス 27 (0)
2010-2011 アル・アハリ 16 (2)

カテナチオの体現者。2006のドイツワールドカップではキャプテンとしてチームをまとめて優勝へ導き、年末にはバロンドールを獲得。レアル・マドリードではフィルター力の弱い中盤の影響で苦労していたが、パルマやユベントス時代に見せた守備のしつこさは凄まじかった。


第34位 マヌエル・ルイ・コスタ

1972年3月29日
1990-1991 ファフェ 38 (6)
1991-1994 ベンフィカ 78 (13)
1994-2001 フィオレンティーナ 215 (38)
2001-2006 ミラン 124 (4)
2006-2008 ベンフィカ 43 (5)

ゴール数は決して多くないクラシックタイプの司令塔で、ミランに移籍してからは多くのタイトルを獲得した。個人的には、フィオレンティーナ時代にバティストゥータとのコンビが好きだった。


第33位 シャビ・アロンソ

1981年11月25日
1999-2000 レアル・ソシエダ B 39 (2)
1999-2004 レアル・ソシエダ 114 (9)
2000-2001 → エイバル (レンタル) 14 (0)
2004-2009 リヴァプール 143 (15)
2009-2014 レアル・マドリード 158 (4)
2014-2017 バイエルン・ミュンヘン 79 (5)

取れるタイトルは全て取ったパス職人。スペインには数多くパスを出せる選手がいるけど、ここまでロングレンジのパスが綺麗な選手は世界的に見ても少ない。所属チームもリバプール⇒レアル・マドリード⇒バイエルン・ミュンヘンとエリートコース。


第32位 ハメス・ロドリゲス

1991年7月12日
2006-2008 エンビガド 30 (9)
2008-2010 バンフィエルド 42 (5)
2010-2013 ポルト 63 (25)
2013-2014 モナコ 34 (9)
2014- レアル・マドリード 77 (28)
2017- → バイエルン・ミュンヘン (レンタル) 23 (7)

レアルからバイエルン・ミュンヘンへ移籍して本領発揮となるか?コロンビア代表のようなプレーを見たい。


第31位 エデン・アザール

1991年1月7日
2007-2012 リール 147 (36)
2012- チェルシー 219 (76)

チェルシーとベルギー代表で10番を背負うアザール。若干ムラはあるが、低い重心でのドリブル突破はカウンターアタックで一際目立つ。毎年レアルに移籍するだろうと噂されてるが、結局はチェルシーに残留し続ける。

第30位 クリスティアン・ビエリ

1973年7月12日
1991-1992 トリノ 7 (1)
1992-1993 ピサ 18 (2)
1993-1994 ラヴェンナ 32 (12)
1994-1995 ヴェネツィア 29 (11)
1995-1996 アタランタ 21 (9)
1996-1997 ユヴェントス 23 (8)
1997-1998 アトレティコ・マドリード 24 (24)
1998-1999 ラツィオ 22 (12)
1999-2005 インテル・ミラノ 143 (103)
2005-2006 ミラン 8 (1)
2006 モナコ 7 (3)
2006 サンプドリア 0 (0)
2006-2007 アタランタ 7 (2)
2007-2008 フィオレンティーナ 26 (6)
2008-2009 アタランタ 9 (2)

怪我がちなプレーヤーであったが、ピッチに立っている時の「重戦車感」は今も印象強い。大柄なFWな割に繊細なタッチと丁寧なシュートが特徴。とにかくタイトルに恵まれなかった選手だが、名FWであったことは間違いない。


第29位 ポール・ポグバ

1993年3月15日
2011-2012 マンチェスター・ユナイテッド 3 (0)
2012-2016 ユヴェントス 124 (28)
2016- マンチェスター・ユナイテッド 57 (11)

デカい・早い・上手いと、男優さんのような評価を付けたくなる逸材。2016-17シーズンから古巣のマンチェスター・ユナイテッドへ復帰。移籍金の高さと実力を疑問視されてるが、見返すような活躍を見せてほしい。


第28位 アルバロ・レコバ

1976年3月17日
1994-1995 ダヌービオ 34 (11)
1996-1997 ナシオナル・モンテビデオ 33 (17)
1997-2008 インテル・ミラノ 248 (72)
1999 →ヴェネツィア (レンタル) 19 (11)
2007-2008 →トリノ (レンタル) 22 (1)
2008-2009 パニオニオス 19 (4)
2010-2011 ダヌービオ 31 (11)
2011-2015 ナシオナル・モンテビデオ 82 (17)

ウルグアイといえば、ルイス・スアレス、エディソン・カバーニだが、昔はレコバだった。ムラッ気があり、同じようなパフォーマンスを見せることはないが、その左足で幾つもゴールやアシストを決めたことも事実。


第27位 ファン・セバスティアン・ベロン

1975年3月9日
1994-1996 エストゥディアンテス 19 (1)
1996 ボカ・ジュニアーズ 22 (0)
1996-1998 サンプドリア 61 (7)
1998-1999 パルマ 26 (1)
1999-2001 ラツィオ 53 (11)
2001-2003 マンチェスター・ユナイテッド 51 (8)
2003-2007 チェルシー 7 (1)
2004-2005 →インテル・ミラノ (レンタル) 49 (3)
2006-2007 →エストゥディアンテス (レンタル) 30 (2)
2007-2012 エストゥディアンテス 107 (18)
2012-2013 ブランドセン 28 (7)
2013-2014 エストゥディアンテス 21 (0)
2017- エストゥディアンテス 0 (0)

見た目は強烈なタックル、汚いプレーで相手を止めるような選手に見えるが(失礼)、プレーは繊細そのもの。多くのビッグクラブで活躍したが、中でもラツィオに所属していた頃のプレーは輝いていた。


第26位 モハメド・サラー

1992年6月15日
2010-2012 アラブ・コントラクターズSC 38 (11)
2012-2014 FCバーゼル 47 (9)
2014-2016 チェルシーFC 13 (2)
2015 → フィオレンティーナ (レンタル) 16 (6)
2015-2016 → ASローマ (レンタル) 34 (14)
2016-2017 ASローマ 31 (15)
2017- リヴァプールFC 36 (32)

ローマからリバプールへの移籍は大正解。凄く簡単そうにゴールを決める姿が印象的。FWらしくもう少しエゴを出してもいいと思うが、今の姿勢でも量産しているので大きな問題ではない。


第25位 アントワーヌ・グリーズマン

1991年3月21日
2009-2014 レアル・ソシエダ 179 (46)
2014- アトレティコ・マドリード 143 (79)

長身でないがヘディングで合わせるのも上手く、ここ数シーズンはコンスタントに得点を決めている。アトレティコとしてレアルにチャンピオンズリーグ決勝で敗れた後、フランス代表としてポルトガル代表にユーロで負けてと若干ツキが悪そうだが、まだまだ挽回できる年齢。今後のフランスをポグバと一緒に引っ張っていく存在になるだろう。


第24位 アリエン・ロッベン

1984年1月23日
2000-2002 フローニンゲン 46 (8)
2002-2004 PSV 56 (17)
2004-2007 チェルシー 67 (15)
2007-2009 レアル・マドリード 49 (11)
2009- バイエルン・ミュンヘン 189 (95)

スピード系特有の怪我が多い選手だがピッチに立てば結果を残すスピードスター。2014ブラジルワールドカップでは、一人でオランダの攻撃を引っ張っていた。右サイドからカットインして放つシュートは何度見ても美しい。


第23位 ディディエ・ドログバ

1978年3月11日
1998-2002 ル・マン 64 (12)
2002-2003 ギャンガン 45 (20)
2003-2004 マルセイユ 35 (19)
2004-2012 チェルシー 226 (100)
2012 上海申花 11 (8)
2013-2014 ガラタサライ 37 (15)
2014-2015 チェルシー 28 (4)
2015-2016 モントリオール・インパクト 33 (21)
2017-2018 アリゾナ・ユナイテッド 21 (13)

長年チェルシーの最前線で暴れまわった化物。彼以降に世界的なストライカーがアフリカから出てこないが、ドログバが凄すぎたのか、他の選手がが大したことないのか分からないほど異次元の選手だった。


第22位 キリアン・ムバッペ

1998年12月20日
2015 モナコB 12 (4)
2015-2018 モナコ 41 (16)
2017-2018 → パリ・サンジェルマン(レンタル) 27 (13)
2018- パリ・サンジェルマン

19歳でW杯を制したニュースター。スピードと決定力は若き日のブラジルのロナウドを彷彿とさせる。スピード系の選手なので怪我が心配だが、それ以外は文句なし。


第21位 ロナウド

 

1976年9月22日
1993-1994 クルゼイロ 14 (12)
1994-1996 PSV 48 (42)
1996-1997 バルセロナ 37 (34)
1997-2002 インテル・ミラノ 68 (49)
2002-2007 レアル・マドリード 127 (83)
2007-2008 ミラン 20 (9)
2009-2011 コリンチャンス 31 (18)

今じゃロナウド=クリスティアーノ・ロナウドだけど、私のようなオッサンにとってのロナウドといえばブラジルのロナウド。サッカー人生怪我との戦いだったけど、ピッチで見せる決定力は半端ではなかった。昔のウイイレで、ロナウドがシュート打てば入っていたのが懐かしい。それぐらいの決定力。


第20位 リバウド

1972年4月19日
1991-1992 サンタクルス 4 (6)
1992-1994 モジミリン 0 (0)
1993-1994 →コリンチャンス (レンタル) 19 (11)
1994-1996 パルメイラス 45 (21)
1996-1997 デポルティーボ・ラ・コルーニャ 41 (21)
1997-2002 バルセロナ 157 (86)
2002-2004 ミラン 22 (5)
2004 →クルゼイロ (loan) 11 (0)
2004-2007 オリンピアコス 70 (34)
2007-2008 AEKアテネ 35 (12)
2008-2010 ブニョドコル 53 (33)
2010-2011 モジミリン 0 (0)
2011 →サンパウロ (レンタル) 30 (5)
2012 カブスコルプ 21 (11)
2013 サンカエターノ 7 (0)
2014 モジミリン 1 (0)

ほとんど左足でしかプレーしないが、剛と柔を使い分けているプレーヤーだった。印象に残っているのは、バルセロナ所属時の2000-01シーズンリーガ最終節、勝利した方が翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場(4位)となるバレンシアCF戦で、決めたハットトリック。その中でも3点目はまるでマンガのようだった。


第19位 カカ

1982年4月22日
2001-2003 サンパウロFC 59 (23)
2003-2009 ACミラン 193 (70)
2009-2013 レアル・マドリード 85 (23)
2013-2014 ACミラン 30 (7)
2014-2017 オーランド・シティSC 75 (24)
2014 →サンパウロFC (レンタル) 19 (2)

2006-07シーズン前にカルチョ・スキャンダルで揺れたミランに残り、チャンピオンズリーグを制したあの時の活躍は忘れられない。カカ&シェフチェンコのコンビ最高だった。


第18位 デニス・ベルカンプ

1969年5月10日
1986-1993 アヤックス 185 (103)
1993-1995 インテル・ミラノ 52 (11)
1996-2006 アーセナル 315 (87)

今でこそ「吸い付くようなトラップ」は多くの選手が見せるが、私が初めて見たのはベルカンプ。中でも1998年フランスW杯のアルゼンチン戦で魅せたトラップには驚いた。アーセナルがベルカンプ退団以降タイトル獲得できてないのは偶然ではない。


第17位 アンドレア・ピルロ

1979年5月19日
1995-1998 ブレシア 47 (6)
1998-2001 インテル・ミラノ 22 (0)
1999-2000 →レッジーナ (レンタル) 28 (6)
2001 →ブレシア (レンタル) 10 (0)
2001-2011 ミラン 284 (32)
2011-2015 ユヴェントス 119 (16)
2015-2017 ニューヨーク・シティ 60 (1)

元トップ下の選手だが、ボランチにポジションを移さなければ、早い段階で消えていただろう。フィジカルの弱さ、スピード不足をボランチという位置で解決したブレシア時代の監督マッツォーネ監督の判断はその後のミランの栄光、イタリア代表のW杯制覇と繋がった。ミランで下火になったと思ったらユベントスで再度ワールドクラスであることを証明。個人的にはユーロ2012の怖いくらい冷静なプレーっぷりが印象に残っている。


第16位 ガブリエル・バティストゥータ

1969年2月1日
1988-1989 ニューウェルズ 16 (4)
1989-1990 リーベル・プレート 7 (4)
1990-1991 ボカ・ジュニアーズ 29 (13)
1991-2000 フィオレンティーナ 269 (168)
2000-2003 ローマ 63 (30)
2003 →インテル (レンタル) 12 (2)
2003-2005 アル・アラビ 21 (25)

かつて中田英寿と同じASローマにも所属していたバティ。初めて見た時、世界はこんなに早くて強いシュートを打つのか。。。」と驚いた。念願叶ってローマでスクデットを取って以降はあまりパッとしなかったものの、彼の決めた数々のゴールは今も記憶に残っている。


第15位 アンドリー・シェフチェンコ

1976年9月29日
1994–1999 ディナモ・キエフ 117 (60)
1999–2006 ACミラン 226 (127)
2006–2009 チェルシー 48 (9)
2008–2009 ACミラン 18 (0)
2009–2012 ディナモ・キエフ 55 (23)

ウクライナ史上最高の選手。ミランで数々のタイトルを取り、最終的にはバロンドールも受賞。調子のムラが少なく、セリエAという守備的なリーグでコンスタントにゴールを重ねていたのは凄い。シェフチェンコがいた頃のミラン好きだったな〜


第14位 アレッサンドロ・デル・ピエーロ

1974年11月9日
1991-1993 カルチョ・パドヴァ 14 (1)
1993-2012 ユヴェントス 513 (208)
2012-2014 シドニーFC 48 (24)
2014 デリー・ディナモスFC 10 (1)

長年ユベントスとイタリア代表の背番号10を背負っていたデル・ピエーロ。日本にもファンが多く、プレー同様に華のある選手だった。


第13位 フランク・ランパード

1978年6月20日
1995-2001 ウェストハム・ユナイテッドFC 148 (34)
1995-1996 →スウォンジー・シティAFC (レンタル) 9 (1)
2001-2014 チェルシーFC 429 (147)
2014-2015 マンチェスター・シティFC 32 (6)
2015-2016  ニューヨーク・シティFC 29 (15)

MFながら類まれな得点力を持ち、チェルシー在籍時は10シーズン連続で二桁得点を挙げている。派手さはないがプレーは確実で、毎シーズンほぼ稼働。ワールドカップやEUROなどのナショナルゲームに縁がないのは個人的サッカー界七不思議の1つ。


第12位 アンドレス・イニエスタ

1984年5月11日
1996-2003 バルセロナ B 54 (13)
2002-2018 バルセロナ 442 (35)
2018- ヴィッセル神戸

スペイン人で一番好きなプレーヤー。バルセロナやスペイン代表が数々のタイトルを獲得してきたのはチームにイニエスタがいるから。相手を小馬鹿にしたようなキープは見ているだけでも面白い。ゴール数は少ないものの、W杯決勝など重要な試合で決める勝負強さも持っている。2018年からはまさかのJリーグ入り。


第11位 ネイマール

1992年2月5日
2007-2013 サントス 103 (54)
2013-2017 バルセロナ 123 (68)
2017- パリ・サンジェルマン 20 (19)

バルセロナからパリ・サンジェルマンへ約290億円という仰天の移籍金が発生。時代は直ぐそこまできていただけにキャリアダウンではないか…。泣くのとダイブ癖が難点。ただ、プレーそのものは面白いし凄い。順調にいけばブラジル代表での歴代最多ゴール数で1位になりそう。

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ベスト10

第10位 クリスティアーノ・ロナウド

1985年2月5日
2002-2003 スポルティングCP 28 (4)
2003-2009 マンチェスター・U 288 (118)
2009-2018 レアル・マドリード 438 (450)
2018- ユヴェントスFC 10 (7)

賛否両論あるけど、残してる数字はやっぱり凄い。マンチェスター・ユナイテッドでデビューした頃はまたぎフェイントばかりしている選手だったので、ここまでの選手になるとは思わなかった。レアルで毎シーズン30ゴール以上決める選手なんて、今後生きてる間に現れるだろうか?ポルトガル代表としてもユーロ2016を獲得したことで文句なし。2018年からはユベントスでプレーし、変わらずゴールを量産中。


第9位 スティーブン・ジェラード

1980年5月30日
1998-2015 リヴァプール 504 (120)
2015-2016 LAギャラクシー 34 (5)

キャノンシュートと強烈なリーダーシップで長年リバプールを引っ張った。2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ決勝【イスタンブールの奇跡】以上の決勝戦を拝んでない。

残念だったのは、2013-14シーズンにプレミアリーグのタイトルを土壇場で逃したこと。夢叶わず号泣するスアレスをカメラから遠ざけていたシーンは今見ても胸が熱くなる。


第8位 フランチェスコ・トッティ

1976年9月27日
1993-2017 イタリアの旗 ASローマ 619 (250)

ミランのマルディーニ同様、他のチームへ移籍することなく生涯ローマに捧げた。ゴール集は今見てもスーパーなものばかり。


第7位 リオネル・メッシ

1987年6月24日
2003-2004 バルセロナC 10 (5)
2004-2005 バルセロナB 22 (6)
2004- バルセロナ 418 (383)

若い頃はウイングとして、現在はチャンスメーカー&フィニッシャーとして活躍する世界最高の選手。年々動かなくなってきているが、それを補うテクニック&決定力に陰りは見られない。


第6位 ロナウジーニョ

1980年3月21日
1998-2001 グレミオ 44 (21)
2001-2003 パリ・サンジェルマン 55 (17)
2003-2008 バルセロナ 145 (70)
2008-2011 ミラン 76 (20)
2011-2012 フラメンゴ 33 (15)
2012-2014 アトレチコ・ミネイロ 45 (16)
2014 ケレタロ 25 (8)
2015 フルミネンセ 9 (0)

世界最高のクラブと言われるバルセロナだが、ロナウジーニョが入ってくるまでの数シーズンはかなり酷い状況だった。ロナウジーニョ加入以降のバルセロナは魅せて勝つを完全に取り戻し現在に至る。流れを変えたという意味での貢献度は凄まじく高い。銀行口座の残高がないことがニュースになってるけど…


第5位 パベル・ネドベド

1972年8月30日
1991-1992 FKデュクラ・プラハ 19 (3)
1992-1996 ACスパルタ・プラハ 98 (23)
1996-2001 SSラツィオ 137 (33)
2001-2009 ユヴェントスFC 244 (51)

豊富な運動量、強烈なシュートといえばパベル・ネドベドが一番似合う。特にユベントスに移籍してバロンドールを取った時期の活躍はとんでもなかった。ピッチの至る所に顔を出し、質の高いプレーを90分休むことなく続けている姿はとにかく格好よかった。悔やまれるのは、2002-2003シーズンのチャンピオンズリーグ決勝を累積警告の影響で出場停止となったこと。多くのユベンティーノが「ネドベドさえいれば、、、」と思ったに違いない。


第4位 フィリッポ・インザーギ

1973年8月9日
1991-1995 ピアチェンツァ 39 (15)
1992-1993 →レッフェ (レンタル) 21 (13)
1993-1994 → エラス・ヴェローナ (レンタル) 36 (13)
1995-1996 パルマ 15 (2)
1996-1997 アタランタ 33 (24)
1997-2001 ユヴェントス 122 (58)
2001-2012  ACミラン 202 (73)

アレックス・ファーガソン氏に「オフサイドラインで生まれた男」と言われたインザーギ。足元は全く上手くないし、テクニカルなシュートも少ない。彼の仕事はとにかく相手DFと駆け引きをして良いポジションでボールを受け、シュートを流しこむだけ。お洒落なFWが増えたけど、誰かの心を動かす【THE・9番】は私の中ではインザーギ。ハイライトは2006-07シーズンのチャンピオンズリーグ決勝のリバプール戦で決めた2ゴール。

さあ、いよいよベスト3の発表です!

ベスト3

第3位 ルカ・モドリッチ

1985年9月9日
2003-2008 ディナモ・ザグレブ 112 (31)
2003-2004 →ズリニスキ (レンタル) 22 (8)
2004-2005 →ザプレシッチ (レンタル) 18 (4)
2008-2012 トッテナム・ホットスパー 127 (13)
2012- レアル・マドリード 174 (9)

レアル・マドリードで10番を背負うモドリッチの特徴は、ほぼプレーの選択に誤りがないこと。また、見た目以上にスタミナあり強烈なミドルも持っている。


第2位 ジネディーヌ・ジダン

1972年6月23日
1988-1992 カンヌ 61 (6)
1992-1996 ボルドー 139 (28)
1996-2001 ユヴェントス 151 (24)
2001-2006 レアル・マドリード 155 (37)

2000年前後のスーパースター。ユベントスからレアル・マドリードに移籍してからは、フィーゴ、ロベルト・カルロス、ラウール、ロナウド(ブラジル)などと銀河系軍団と言われていたが、それも全てジネディーヌ・ジダンという存在あってこそ。マルセイユルーレットで相手を交わす姿はただただ優雅だった。

監督としてもレアルを率いてチャンピオンズリーグ3連覇という偉業を成し遂げる。


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栄光に輝いたのは唯一無二のファンタジスタ!

第1位 ロベルト・バッジョ

1967年2月18日
1982-1985 ヴィチェンツァ 36 (13)
1985-1990 ACFフィオレンティーナ 94 (39)
1990-1995 ユヴェントス 141 (78)
1995-1997 ACミラン 51 (12)
1997-1998 ボローニャFC 30 (22)
1998-2000 インテル・ミラノ 41 (9)
2000-2004 ブレシア 95 (45)

1位は最初からロベルト・バッジョに決めていた。ロベルト・バッジョのプレーを本格的に見たのは1994年のUSAW杯。決勝では有名過ぎるPK失敗シーンが印象的に残っているが、酷暑&体調不良の中、チームを救うゴールを決め続けてチームを決勝に導いた活躍は今も忘れられない。

クラブチームでは監督との確執からビッグクラブで活躍することはなかった、地方チームのブレシアでカルロ・マッツォーネ監督の元、引退まで素晴らし活躍を披露。

強いて言えば、日韓ワールドカップで来日するロベルト・バッジョを見たかった。存在そのものがファンタジスタで、バッジョ以上に「ファンタジスタ」という言葉が似合う選手を私は知らない。

以上。

セリエAに偏りつつ、バルセロナやレアル・マドリードの選手が好きなんだなと再確認。また、2016年時点で40歳前後の選手達への思い入れが深いなぁ…。ウイイレやり始めた頃のスター選手たちばかりだ。

最後に

一選手一言にしようと思ったが印象深いシーンが幾つも浮かぶので、鬼糞長い記事になってしまった。次回の日本人版はもう少し簡潔にまとめたい。

最後に一つ気付いたことがあり、ランクインしたセードルフとインザーギは監督として本田圭佑と接するという時代の流れ。Jリーグも海外もゴリゴリ見ていたプレーヤーが指導者になるんだから、自分も歳取るわ。

日本人はコチラ▼

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