地元のモテ男が遂に同棲を始めた

先日、当ブログ運営のメンツで飲み会を行い、会話の流れで、モテ男であるセミダブル美闘(以下セミダブル)の同棲を知った。

幼少期からセミダブルのことを知っている私にとって、嬉しいというより意外という言葉がしっくりくる。まさかセミダブルが同棲するなんて。。。

私が知っているセミダブルといえば、女ウケ抜群、常に多忙、キスに持っていくまでのシチュエーション作りで右に出るものはいないということだけ。これは!という趣味もあまり知らないが、どんな会話も柔軟に拾う知識の幅(故にモテる)、女性に対して愛あるディスり、そして歌唱力抜群も付け加えておこう。

一見するとモテ街道をひた走っているようにも見えるが、交際には慎重で決してヤリチンではない。好きな女優やおかずの存在を打ち明けたことは一度もなく、夜のお店に対しても異様なほど消極的だ。とはいえ、夜はしつこいようで、度々「ゴムが取れちまってね笑」「あー今日ゴム持ってないわ〜笑」なんてゴムネタを、何でもないタイミングでブチ込んでくる意外性もある。

そのセミダブルが遂に同棲だ。ただ、私はセミダブルの彼女について、ほとんど情報を持ってない。彼女を見たのはたった2回。しかも、”たまたま”セミダブルが一緒に歩いている時にすれ違っただけ。名前と年下という情報のみとなっている。畜生。

しかし、セミダブルの彼女だ。きっと素敵なレディなんだろうなという察しはつく。適度に空気を読み、センスはあり、先っちょの扱いにも長け、一緒にいて落ち着く存在。それがセミダブルの彼女ではないだろうか。

休日はウインドーショッピング、映画鑑賞に加えて一緒のパフェを食べ、写真を撮りあい「今のは誰にも見せないでよ〜笑」なんてほのぼのした休日送っているのだろうか。

若干イラつくのは、こうした”リア充”をセミダブルが一切見せないこと。表面上は今まで同様に多忙で忙しい男を演じつつ「え?プライベート?まぁ、同棲始めたよね」という勝者のメンタリティ。彼は決して自慢も誇張もしない。膨らませるのは下半身だけだ。

ただし、30後半過ぎて嫉妬はみっともない。むしろ祝いたい。プライベートをあまり見せてこなかったセミダブルが動いたのだ。素晴らしい出来事ではないか。何かお祝いの品を贈りたいところだが、セミダブルの欲しいものなんて分かりやしない。現時点で考えられるのは、セミダブルも彼女も好きなカレーのお供、福神漬けだろう。もし、家にお邪魔する機会があるのであれば、大量の福神漬けを持って伺おうと思っている。そしてNintendo SwitchのFIFA18でボッコボコにしたい。まぁ、それまでに彼女さんがセミダブル漬けされてる可能性が高いが…。