コンビニで働く女子高生に恋した話

ゴールデンウィークが今年もやって来る。

暖かくなりましたね。お元気ですか。

ゴールデンウィークが近づくと、恋の話がしたくなります。

コンビニバイトの女の子に恋をした話、はたくさん落ちていますが実際に口説いた勇者の話はあんまり聞きません。

今日は遠い遠い昔、高校生だった私がコンビニで働く女子高生にアタックをした話です。

高2の頃、春休みの三月に近所のコンビニに通っていました。

行くのはほぼ夜。

住宅街だったので、お客は地元の方が多かったです。

通い始めた頃、一人でレジに立っている同い年ぐらいの女子高生が、制服姿にコンビニのエプロンで接客していたのを覚えてます。(セーターにエプロンって、いいよね)

パッチリした目、ハキハキした挨拶、笑った時のえくぼ、ポニーテールとシュシュ、品出しをする際の危ないポージング、制服の上からでも分かる確かなボリューム。。。惚れない理由はありませんでした。

ある日の会計の後その人にこっそり電話番号を書いたメモを渡しました。

彼女は微妙な表情でそれを受け取り、こう言いました。

「彼氏いるんで、、」

次の日の夜も彼女に会いに行きました。

なんとなく、煙たそうにしている顔が印象に残ってますが、数回繰り返すうち、少しずつ打ち解けてくれました。

いつも夜九時半前、割と空いている時間帯に狙って行くのです。

当時はずいぶん話す人だな、と思っていましたが今考えれば年頃の女の子って感じでしょうか。

近くで見ると髪はツヤツヤで肌はモッチモチ、まるで全盛期の風吹ジュンのような人でした。

私は「まだ諦めたわけじゃねえぞ」という気持ちを込め、毎日こしあんまんを買っていきました。

「太りますよ」なんて突っ込んでくれましたが、当時絶賛あんまんにドハマリしていたのでスルーしました。

「つぶよりこし派だよ」

「私は肉まん派笑」という言葉が今になって妙にエロく感じるけど、そんなやり取りを毎日しているのがその内楽しみになりました。

まんがきっかけで、話がはずむようになりました。

ピザまんは食べたっけ。カレーまんが欲しいです。

好きな体勢は?後ろなんだろうけど、コンビニじゃ言えるはずもありませんね。

そうやってコンビニのまんをコンプリートしたころ、彼女のバイトも最終日を迎えました。

私も、四月からは少し離れたコンビニへ行くと言いました。

最終日のレジで、私はいつものこしあんまんを頼みました。

「最終的にはこしあんまんが一番です」

どうしてですか?と、聞かれたので「そこにこしあんまんがあるから」。

本当変態ですね、と笑われました。

家に帰って包みを開けてみると、さっき買ったこしあんまんが使用済みの玉袋みたいにフニャフニャになってました。

中二病のような濁った白い包み紙。

裏にして見るとメッセージが印字されてました。

メッセージはこんなの

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気持ちと体は重ならなかったし、指さえ入れられなかかったし、彼女のまんはコンプリートできなかったけど、今でも町であんまんを見かけるとあんまん欲がピュ、と動くのです。

参考(パクリ)元:コンビニで女子高生が恋に落ちた話 – おのにち