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このままではW杯で3戦全敗が濃厚なハリルジャパンに勧めたい劇薬3種【サッカー日本代表考察Vo.9】

日本代表は23日、ベルギーのスタッド モーリスデュフランでマリ代表と対戦。後半アディショナルタイムに代表デビューした中島翔哉のゴールで劇的な同点弾を奪い、なんとかドローに持ち込んだものの、結果・内容ともに課題を残す試合となった。

試合後に見せたハリルホジッチの表情

試合終了後、インタビューに答える前のハリルホジッチをテレビが映していたが、ベンチで下を向いたままだった。その様子は明らかに試合内容に対する不満からだろう。無理もない。仮想セネガルを想定したマリ代表は、平均年収22歳前後の立ち上げて間もない”これからの”のチームである。そのマリ相手に後半はボール回しでも翻弄され、これといったチャンスを作れなかったのだ。

DFからは前線にまともなボールが入らず、前線はマリ代表相手になかなか前を向かせてもらえず、相手GKを脅かすシーンはほぼなし。日本代表のどの選手よりも鳩が目立っていた。

もう劇薬しかない

代表デビュー戦でゴールを決めて可能性の片鱗を見せた中島翔哉、前半に1対1を止めたGK中村航輔などの収穫はあったが、このままでは本大会は厳しいだろう。

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フランス相手にアウェイで0−2から試合をひっくり返したコロンビア代表から勝ち点を得られるイメージは0。ポーランドやセネガル相手でも同様だ。厳しい見方をすると、このままではW杯本大会は3戦全敗が濃厚と言っても言い過ぎではない。

もう「◯◯を使え!」や「システムはこれ!」では無理だ。今の日本代表に必要なのは、今までの戦いを一切無視した劇薬しかないと考えている。そこで、ハリルジャパンに勧めたい劇薬を考えてみた。

ハリルホジッチに勧める劇薬3種

劇薬①ベテラン勢を呼ぶ

現役バリバリでプレーしているベテランを呼ぶ。現在の代表を見ていて、中盤でボールが落ち着く選手、攻撃のスイッチを入れる選手がいない(本来であれば柴崎岳あたりが不動になってればなぁと思ってたけど)。遠藤保仁、中村憲剛、中村俊輔のうち1人でも入れば変わるだろう。

オススメはBKB中村憲剛。

未だに川崎フロンターレではフレッシュな動きをしているし、パスセンスは高いまま。代表でも十分プレーできる。

劇薬②鹿島アントラーズで戦う

今の代表は攻守においてチグハグさを感じる。それは出場している選手が普段と違うサッカー、ポジションで出ている影響がでかい。そこで、いっそのことJリーグのどこかのチームにしてしまえという案だ。カーリングの女子代表がLS北見のように。

真っ先に川崎フロンターレが浮かんだが、ACLでの弱さを考えると鹿島アントラーズが相応しい。

見ていて面白いサッカーではないものの、簡単に負けないのが鹿島アントラーズ。金崎夢生と鈴木優磨の2トップは現代表にはない迫力があってよい。ただ、この劇薬を投下した際に出てくるのが、例えば『左サイドバックは山本脩斗じゃなくて長友佑都でしょ?』と考えてしまうだろうが、ここは我慢。

劇薬③次世代のスター候補を連れて行く

これは劇薬ではなく、先を見据えた判断。

今の日本代表で一番人気ある選手は誰だろうか。もしくはユニフォームが売れてる選手。統計がないので分からないが、恐らくまだ本田圭佑だろう。本田は2010年の南アフリカW杯で主役になって以降、日本代表の顔だが、この間に本田を超える存在感を持った選手が出ていない。

そこで今回の大会に次世代のスター候補であるFC東京の久保建英、ガンバ大阪の中村敬斗を連れて行くのはどうだろう。もし、グループの突破が2戦目で消滅した場合、3戦目のポーランド戦はスタメンで使ってもOK。

以上。

今のままでは、本大会迎えても期待できないので、ハリルホジッチ自身に劇的な変化を望みたいけど、、、無理だろうなぁ。