同窓会に行かない理由を真剣に考えてみたところ、“あの気持ち”に酷似していることが分かった。

先日、FacebookのMessengerに、中学時の同級生からメッセージが届いていた。どうやら中学の同級生を集めて同窓会が開催される模様だ。何回かメッセージのやり取りをし、LINEグループにも招待され、あとは参加するかどうか。

しかし、私は不参加を選択した。

久しぶりに会ったら面白いかもしれないし、楽しいかもしれない。でも、参加することはしない。

なぜか?

単純に、幹事含む参加者達が好きじゃないこともあるが、20年以上前の話だし、いちいち気にしている自分がどうかしているという気持ちもある。

こういう時にサラッと参加して、登場時には「おおおお!久しぶり〜♫全然変わらないねぇ!」みたいなクソみたいな挨拶をし、当時の思い出話に花咲かせた挙げ句、「勿論二次会行くっしょ!」と言えるキャラクターの人が心底羨ましい。

結局のところ、中学時代を謳歌していた者達に対する嫉妬なのだろうか。Facebookの写真を勝手にダウンロードしてアイコラの素材に使い、このブログメンバーに無造作に送る病気含め、嫉妬なのだろうか。

否。

むしろアイコラの素材として利用しているので、一人一人そこまでの“久しぶり感”はなく、【今さら会って何を話せばいいのか分からない】が妥当だろう。

仕事?プライベート?最近の趣味?投資?分譲か賃貸か?なんて興味ないし、無駄な自慢話も聞きたくない。また、「あの頃は楽しかったよね」という会話が好きではなく、時計の針を戻して浸るという行為が非常に苦手だ。

と、ここまで一方的にネガティブな言葉を並べてみたが、もう少し素直になって考えたところ、意外な原因が浮かんできてしまった。

同級生に対する適切な気持ち

言葉にするのが難しかったが、同窓会に行かない理由、一部人を除き昔の人との交流がない理由が見えてきた、、、気がする。

それは賢者タイム

賢者タイムとは、殿方ならご存知の通り、ワンオペ後の「さっきまでのいかがわしい気持ちは何だったんだ・・・・」という時間帯のこと。この時間帯に感じていた気持ちと同級生に対する気持ちが似ていることに気付いた。

『嫌ではないし、もう少し時間が経てば好意的に捉えるかもしれないけど、、今はいいよ…』という気持ち。

賢者タイムで思い出したが、当時の私は同級生の女子と、ほぼ話さなかった。その理由はシャイで口下手ということもあるが、それ以上に夜のおかずキャスティングをし過ぎたので、リアルに接する際に妙な気恥ずかしさを感じていたからだろう。

現代と違って動画を視聴する方法はVHSしかなく、毎日の欲を抑えるには同級生に登場してもらう他なかった。

ちなみに、個人的に好きだったのは

・走り幅跳びで勢いよく飛び過ぎて雑な着地をした結果、ブルマ周りに砂がたっぷり付着していた時
・プールの時間後に髪を下ろしていた時
・リレー走行時のバトンを落としてあたふたしている時

あたりか。クソどうでもいいが。

おかずエピソードのついでに、昔のVHS昨日を今見るとなかなか酷い。可愛い女優は少ないしモザイクは濃い。脚本も絡みも雑で、現在の作品と比べようがないほどのクオリティである。また、好きな場面を見るのにビデオデッキのリモコンで早送りや巻き戻さなければならない。これがなかなかのストレスだった。そんなところも同窓会に通じる部分が、、、ある。

まとめ

おかず市立おかず中学校

ここで学ぶことはもうなく、振り返ることも無意味。機会があれば、またアイコラで。