【2018年J1リーグ】どのチームが降格するか分からない!?熾烈なJ1残留争いを予想する!


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12月1日更新
第34節終了時点の順位追加

今季は2試合を残して川崎フロンターレの連覇が決まったJ1リーグ。優勝争いと異なって読めないのが残留争い。今季はぶっちぎりで弱いチームがなく、混沌としている。ということで、今回は熾烈なJ1残留争いを予想してみたい。

熾烈なJ1残留争いを予想

まずは下位グループ、第28節終了時点の暫定順位表から。


(C)スポーツナビ

最下位の長崎より、勝ち点10清水は考え難いが、現在5連敗で絶不調の神戸までは降格の恐れがある。

次に残留争いチームの直近5試合から、最近のチーム状況などを。

残留争いチームの状況

チーム名( )内の勝ち点は9/29時点の数字。

ヴィッセル神戸(勝ち点36)

直近5試合
第24節 ● 横浜FM 0 – 2
第25節 ● 札幌 1 – 3
第26節 ● G大阪 1 – 2
第27節 ● 浦和 0 – 4
第28節 ● 鹿島 0 – 5

イニエスタ加入で湧いた神戸だが、直近5試合で5連敗という最悪な状況である。肝心のイニエスタは怪我の影響で2試合出ておらず、チームは完全に迷走中。浦和戦を現地観戦したが、チームとして何がしたいのか全く見えず、このまま変わらないようであれば、J2降格もあり得るだろう。

降格の可能性 20%

 

横浜F・マリノス(勝ち点35)

直近5試合
第18節(延期分) ● 清水 1 – 2
第25節 ◯ 柏 3 – 1
第26節 ● 浦和 1 – 2
第27節 ◯ 磐田 1 – 2
第28節 ◯ 仙台 5 – 2

勝ったり負けたりと不安定な横浜FMだが、降格の恐れは低い。上位相手に勝ち点を奪えてないものの、チームとしての爆発力は他チームより優れている。左サイドバックの山中亮輔は代表に選ばれそうな活躍をしているし、前線にウーゴ・ヴィエイラがいるので心強い。課題は締まりのない守備だが、それは攻撃的サッカーの代償とも言えるので仕方なし。中位フィニッシュが妥当か。

降格の可能性 10%

 

ジュビロ磐田(勝ち点33)

直近5試合
第23節 ◯ 柏 2 – 0
第24節 △ 鹿島 1 – 1
第25節 ● 名古屋 1 – 6
第26節 △ C大阪 1 – 1
第27節 ● 横浜FM 1 – 2

昨季5位で終えたことで、今季はさらなる飛躍を期待されたが、シーズンを通じてパッとしない。中村俊輔が昨年に比べて怪我の影響で試合に出られないことが多く、W杯の中断中に獲得した大久保嘉人もチームを変えるほどの輝きを放ててない。また、ビッグセーブでチームを助けていたカミンスキーも不安定。

今のチーム状況や残り対戦する相手を見ても、勝ち点を計算できるチームはなく、このままズルズルと降格争いに巻き込まれる可能性は高い。

降格の可能性 50%

 

ガンバ大阪(勝ち点33)

直近5試合
第24節 ● 鳥栖 3 – 0
第25節 ◯ 川崎 2 – 0
第26節 ◯ 神戸 1 – 2
第27節 ◯ 清水 1 – 2
第28節 ◯ 広島 1 – 0

シーズン序盤は全く勝ち点を伸ばせてなかったが、徐々に調子が上がってきた。目下4連勝中で、そのうちの2つは優勝争いをしている川崎と広島から。ファン・ウィジョの決定力に加え、連勝のきっかけとなった川崎戦から復帰した今野泰幸の存在は大きく、他のチームよりも戦力で優れている。降格は限りなく低いと予想。

降格の可能性 15%

 

湘南ベルマーレ(勝ち点32)

直近5試合
第24節 △ FC東京 0 – 0
第25節 ◯ 長崎 1 – 3
第26節 ● 鹿島 2 – 1
第27節 △ C大阪 1 – 1
第18節(延期分) △ 川崎 0 – 0

戦力上仕方ない面もあるが、なかなか複数得点を奪えてないことで、思うように勝ち点を伸ばせてない。ただ、大きく崩れることもなく、しぶとく降格圏内から脱した位置をキープしている。残り試合で上位チームとの対戦はないが、油断できる状況ではなく、最後まで行方は分からない。

降格の可能性 40%

 

名古屋グランパス(勝ち点31)

直近5試合
第23節 ◯ 鳥栖 3 – 0
第24節 ◯ 浦和 4 – 1
第25節 ◯ 磐田 1 – 6
第26節 ● 長崎 3 – 4
第27節 ● 川崎 3 – 1

W杯中断中に結構した大型補強の影響もあり、順調に勝ち点を重ねている。シーズン前に鳴り物入りで加入したジョーは得点王争いでトップに立っているし、松本から加入した前田直輝もフィットしている。戦力と勢いは降格争いしているチームの中では一番だろう。気になるのは現在連勝時の勢いが止まっていること。ズルズル負けが続くと、再び降格圏内に落ちる可能性が高く、油断は禁物だ。

降格の可能性 40%

 

サガン鳥栖(勝ち点30)

直近5試合
第24節 ◯ G大阪 3 – 0
第25節 △ FC東京 0 – 0
第26節 ◯ 広島 1 – 0
第27節 △ 柏 1 – 1
第28節 ● 札幌 2 – 1

毎年中位で終えている鳥栖が苦しんでいる。W杯中断中にF・トーレス金崎夢生という前線の補強を決行したものの、補強ポイントそこじゃないだろ感が強い。日本代表に復帰したGKの権田修一がスーパーセーブがなければもう少し勝ち点を落としていたことだろう。残り6試合のうち、浦和、横浜FM、鹿島などの難敵を残しており、他チームよりやや厳しいか。

降格の可能性 55%

 

柏レイソル(勝ち点30)

直近5試合
第23節 ● 磐田 2 – 0
第24節 ◯ 長崎 5 – 1
第25節 ● 横浜FM 3 – 1
第26節 ● 清水 2 – 3
第27節 △ 鳥栖 1 – 1

大崩れはしないものの、連勝できずに降格圏内に位置している。前線にはクリスティアーノ、伊東純也、江坂任などのタレントがいるものの、なぜか勝ちきれてない。ここからは浦和、広島、名古屋、川崎、鹿島、C大阪、G大阪と、降格争いをしているチームの中ではぶっちぎりのハードさ。希望はここ最近好調な瀬川祐輔の存在。江坂任同様に昨季の大宮に続いて2年連続での降格経験は避けたいところだろう。

降格の可能性 60%

 

V・ファーレン長崎(勝ち点27)

直近5試合
第24節 ● 柏 5 – 1
第25節 ● 湘南 1 – 3
第26節 ◯ 名古屋 3 – 4
第27節 ◯ 仙台 1 – 0
第28節 ● 川崎 1 – 2

最下位に転落してから降格待ったなしの状況だったが、名古屋、仙台に連勝して望みを繋ぐことに成功した。首位の川崎とも接戦を演じているので、まだ降格確定ではない。残留を争う神戸、磐田、鳥栖の3連戦でどの程度勝ち点を積み重ねることができるかが鍵に。

降格の可能性 70%

 

降格予想

ここからは今の成績、チームの勢いなどから降格予想をしてみたい。

それはズバリ、、、

最終予想
16位 柏レイソル
17位 サガン鳥栖
18位 V・ファーレン長崎

現在とあまり変わらない結果となってしまったが、上記のように予想した。柏も鳥栖も戦力は悪くはないが、残り試合の対戦相手から考えて厳しいと判断。ただ、柏の場合は自動降格ではなく、プレーオフを戦って残留が濃厚。

鳥栖の場合、スポンサーのCygames(サイゲームス)が来季は撤退することから、このままヴェルディのようになりそうな予感も。

長崎は健闘しているが、如何せん他チームに比べて戦力面で劣っていることから。

 

降格ダークホース

無難な予想をしてしまったが、降格の大穴は磐田だと考えている。

試合を見ていても可能性低い攻撃が多く、降格争いをしている他チームに比べて武器が少ないのが気掛かり。シーズン前半に大怪我をしてしまったアダイウトンが離脱してなければなぁ・・・と名波監督は思っていることだろう。

さて、最後はどうなるか?その様子を最後まで見守りたい。

 

第30節終了時点の順位

第30節を終了してこのようになった。

前半戦は低迷していたG大阪はリーグ戦6連勝を飾り、降格の可能性はほぼないだろう。そのガンバ大阪に敗れた横浜FMもルヴァンカップ決勝進出するなど、チーム状況は上向きなので、降格の心配はない。

なので、12位の神戸から下の7チームで残留争いになりそうだが、名古屋は除外する。なぜなら、他のチームよりも2試合も未消化分があることと、在籍選手のクオリティー(シャビエル、前田、ジョー)が高いから。

下位グループで一番安定感あるのは湘南。首位の川崎を0に抑えていること、ホームゲームで勝ち点を稼いでいることから、10月30日の磐田戦に勝利することができれば、残留の可能性がグッと上がる。

その磐田は順位表こそ残留圏内にいるが、チームの勢いは全くない。名古屋相手にホームでコテンパンにされた(1−6)後から怪しくなっている。降格ダークホースから降格最有力にならなければいいが…。

また、長崎の残留は厳しくなった。磐田に勝利すれば可能性も広がったが、ホームで不調の相手に勝ちきれなかったことで、降格が濃厚に。

 

第31節終了時点の順位

第31節を終了してこのようになった。

注目の名古屋VS神戸の残留争い同士の対戦は、ポドルスキのゴラッソ2発で勝利したヴィッセルを制した神戸が残留争いを抜け出した。
1点目の豪華さ!

優勝争いをしているけど、現在絶不調の広島相手に0−2からひっくり返した磐田も抜け出した。何度も降格ダークホース宣言してサーセン。

首位の川崎に完敗したの降格も現実的になってきた。残り3試合で対戦する鹿島、C大阪、G大阪から勝ち点を計算できる相手はおらず、奇跡は起きないとみている。

となると、残すのは名古屋か鳥栖か。鳥栖は11月4日に行われる最下位の長崎戦で勝ち点3を得ることができれば、残留圏内に順位を上げることができる。

夏場好調だった名古屋は完全にペースダウンしているので、最後まで気が抜けなそう。

 

第33節終了時点の順位

第33節を終了後の下位順位。


©Jリーグ – J1順位表 – スポーツナビ

柏レイソルの降格も決定した。

残すはJ2のプレーオフ進出チームの勝者と戦う16位争い。今節で湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパスはいずれも勝利を収めて勝ち点40で並んだ。また、ジュビロ磐田と横浜F・マリノスは敗れたことで勝ち点を伸ばすことはできずに勝ち点41のまま。

最終節で16位となる可能性あるチームは5ということで、諸々考えてみた

大注目は名古屋グランパス(16位/得失点-7)VS湘南ベルマーレ(14位/得失点-5)。勝ったチームは残留、ドローの場合、サガン鳥栖(15位/得失点-5)ジュビロ磐田(13位/-12)のどちらか敗れた場合に両チーム残留となるが、サガン鳥栖もジュビロ磐田も勝利した場合、得失点差で劣る名古屋グランパスが16位となる。

なお、サガン鳥栖はACL出場権を争う鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田はチャンピオンの川崎フロンターレ。共に敵地とホーム最終戦ということで気を抜くことは考え難く、勝ち点3を獲得するのは容易ではない。数字上は16位となる横浜F・マリノスだが、余程の大敗で負けない限り可能性は低い。

一番厳しいのはサガン鳥栖か。相手は連戦が続く鹿島アントラーズだが、来季のACL出場権のために全力でかかってくると予想される。横浜F・マリノス戦で久々にゴールを決めた金崎夢生が古巣相手にゴールを決められるか?がポイントか。

泣いても笑ってもラスト1試合。注目するしかない。

 

第34節終了時点の順位

©Jリーグ – J1順位表 – スポーツナビ

まさかまさかのジュビロがプレーオフ行きという結末です。

名古屋対湘南が2−2のドロー、鳥栖はアウェイで鹿島と引き分け、唯一敗戦を喫したジュビロが勝ち点41で並びながらも得失点差でプレーオフ行きという結果に。

次は東京ヴェルディか横浜FCの勝者と戦うことになりますが、プレーオフまでにメンタルを整えられるか心配。