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35歳の転職って難しい?36歳から転職活動をしてみた感想と成果を振り返る

数年働くと職場を変えたくなりませんか?同じ仕事、見飽きた顔、つまらない社内イベント。辞める理由を探せば幾らでもある。とはいえ、35歳を過ぎると転職が難しいのではないか?実際はどうなんだろ?

昨年私が36歳で転職活動を行ったので、転職活動に至った経緯、実際の活動&結果などを紹介する。

35歳を過ぎての転職活動

転職活動に至った経緯

私は兼業サラリーマン。なので、転職活動=別の兼業先を見つけることが目的。なぜ新たな兼業先を見つける必要があったかについては、今年の2月まで契約していた会社が嫌になったからというワガママ。

外面気にした理由→新しい挑戦を求めて
本音→契約先のリーダーと合わない

人付き合い苦手人間の本領発揮だが、嫌な時に計画的に辞める決断ができるのも業務委託の良いところ。

実際に「そろそろ動こうかなぁ」と考えたのは昨年6月。まずは知り合いの人材紹介コンサルタントに連絡し、兼業できそうな会社がないか確認し、転職サイトにも久々にログイン。

 

いざ行動

動いて直ぐ分かったけど、まだまだ兼業やダブルワークが一般的ではないことを痛感する。特に私のような大規模サイトの運営や大人数のマネージメント経験がほぼ0という低スキル中年EDに対する求人はなし。あったとしても「それバイトやん」というほどの低賃金であったり、「それ正社員ですよね?」という勤務時間を求められたり…。

そこで活動そのものをもう一度考え直してみることに。

・今の業務委託先を継続→無理
・兼業辞めて1本化→兼業時から給与下がるのは避けたい。かといって今の会社に兼業時同様の賃金を払って貰うほど仕事できない
・兼業辞めて普通に転職してみる?→あっ

そう。ここで気付きましたが、私はこだわりがないので形態を気にしてない。良い条件の会社であれば動くことにためらいはないことに気付きました。今の会社は去る者追わずスタイル。また、辞めたとしても何らかの形で関われるように頼むのは無理ではないなと考えるようになり、転職活動をすることに。

 

転職活動開始


活動するにあたり、コネクションは封印。知人の紹介、取引先関連、過去の同僚からの紹介など、友達が少ない私でさえ幾つか楽ルートを使うことも考えたが、後々メンドーなことになるのが嫌なのでコネなしで。となると、転職サイトか人材紹介会社の出番。

 

転職サイト

真っ先に手を付けたのは転職サイトに登録していた内容の更新。久々なので、現会社のキャリアや実績などを若干盛り気味に追加。転職サイトはマイナビ転職エン転職Greenを利用。

転職サイトのメリット

まずは求人数が多いこと。営業さんの頑張りを感じます。また、履歴書や職務経歴書の書き方、面接時に気をつけるポイントなど、転職活動ビギナーには有り難い情報を得ることができる。あと、結構便利だったのが登録した希望条件に該当するメルマガ。

例えば、面接行った会社がしょうもなかった時、どう考えても不採用っぽいなと感じた翌日に届くと「まだこんなにも候補あるじゃん!」と、何度前向きになれたことか。

 

転職サイトのデメリット

感じ方は人それぞれでしょうけど、個人的に感じたのは
・応募者が多い場合や時期(お盆・年末年始)によって選考に無茶苦茶時間かかる
・条件がショボい
の2点。

面接時に「あ、この会社いいなぁ〜働きたいな」と思えば思うほど、「今回はご縁がなかった・・・」のメールを貰った時の落ち込みはなかなかのもの。どっちかな?が長引くと精神衛生上よくなく、その間に積極的に探す気も起きずという悪循環。

また、条件(給料)は低め。私が受けていたWebプロデューサー、ディレクターの給与の多くは年収600万円に届かないどころか、月収35万円程度で“高条件”になってる(そんなもん?)。ここ数年求人サイトを見てなかったけど、皆さん結構厳しい条件で働いてるのね、、、と痛感。なお、私がWeb業界に進んだキッカケとなったECサイト関連は、月収20〜28万が相場なので論外に。

 

人材紹介会社

マイナビやエン転職に登録していると、結構な頻度で人材紹介会社からオファーが届きます。非公開求人と共に「他にも紹介したい案件があるので、まずはお会い出来ませんか?」と。面談は電話でも可能で(約30分)、面談が終わると幾つか該当しそうな求人を送ってくれます。

人材紹介会社のメリット

・大手求人多数
・条件が良い

この2点。転職サイトにはあまり載ってないリアルな残業時間(目安)なども載ってるのが良い。また、転職サイトで論外としたECや通販系の求人も好条件。

 

人材紹介会社のデメリット

デメリットは応募できそうな求人が少ないこと。完全にスキルと経験不足。。。という求人が多く、さすがに選考受けなくても結果は見えるなという案件多し。まあ、これは低スキルな私の問題だけど。

あと、最初の紹介を終えると、紹介してくれる頻度や積極性が目に見えて落ちてくる。人材紹介会社もビジネスなので仕方ないけど、選考通らない人材には塩対応(気味)。

 

転職サイト・人材紹介会社の活動成績

ここからは転職活動の成績を振り返ります。まずは流れの確認から。

  1. 自己応募、オファー、紹介の案件に応募
  2. 書類審査
  3. 書類審査の結果
  4. 面接
  5. 結果発表
  6. 行くかどうか返答・条件交渉

もう少し細かく。

1・自己応募、オファー、紹介の案件に応募

希望条件に合う求人があれば応募し、迷った場合は条件や写真から会社の雰囲気を察したり、会社名や代表者をググるなどで判断したりする。今は中小企業でもそこそこ情報が得られるので、徹底的にリサーチを。私の場合は、代表者がパリピっぽい人やギラギラ感強めの会社は条件関わらず一切受けずに。

 

2・書類審査

書類審査は、履歴書や職務経歴書、志望動機で企業が判断。ここでは志望動機箇所はコレでもかというほど、びっちり枠内を埋めていくと通りやすい。得意業務、実績、使用可能ツールなどのアピールも有効。

 

3・書類審査の結果

ここで大事なのは書類審査に入ってからは過度な期待はせず、直ぐに次を見据えること。でないと、書類で落ちた時に凹むことになるので。

 

4・面接


面接の際に履歴書と職務経歴書、場合によっては手がけてきた作品(関わった案件)の提出が求められます。過去の企画書など可能であれば持っていきましょう。履歴書ですが「手書きで」との指示がなければワードを印刷したもので十分。

履歴書 テンプレート – Google 検索

あと、個人的に効果的だなと思ったのが、改善や提案をまとめた資料。結構な頻度で「おお!」と受け取ってくれる中途採用多い。ただ、中には余計なお世話と捉える人もいるので、会話の流れに応じて見せるという方法が良さそう。使うか使わないか不明なのものを用意するのは大変ですが、一度作れば、企業に応じて多少の変更で応用可能となるので“オレ(アタシ)ポートフェリオ”の準備も抜かりなく。

 

5・結果発表

会社からの連絡待ちの間に、自身でもその会社がアリかナシの判断をしておくこと。

 

6・行くかどうか返答・条件交渉

選考突破の案内が届くと、同時に条件が提示され、入社時期などのも相談もされる。このメール貰うと嬉しいよね。

 

実際の成績について

予めお伝えすると、まあ厳しかった。

  1. 自己応募、オファー、紹介の案件に応募
  2. 書類審査
  3. 書類審査の結果
  4. 面接
  5. 結果発表
  6. 行くかどうか返答・条件交渉

分かりやすく10社を受けたとする(2の書類審査)。すると、3の時点で3、4社に下がり、4、5を通じて1社あるかないかまで下がり、6で0社になる。6で0にした理由は条件面。給与、残業、職場環境等考えて全てお断り。といっても5社ほど…。

 

転職活動終えてどうしたの?

ただ、5社のうち2社は直ぐに断らず様子を伺うことに。理由は、兼業の可能性をもう一度考えたため。半年以上に渡る転職活動を終え、自分自身がどのような着地を望んでいるのか考え直し、やはり1社に収まるのは性に合わないなと。

履歴書や職務経歴書には綺麗ごとばかり並べて優等生気取りしました。ただ、本当のところは残業したくない、面倒な人間関係嫌、フル勤務したくないというのが本音。

内定頂いた2社には本音を述べ、提示された金額よりも下げた条件で交渉。すると、1社からOKの返事を頂くことに成功した。

紆余曲折を経て、最後は当初の目的だった「新たな業務委託先を見つける」ことに落ち着いた。現在も(2018年7月18日時点)無事に兼業中。

途中考えがブレブレになったり嫌な気持ちで過ごす日々もあったけど、動き続けた甲斐があって良かった。自由に動ける元の会社にも感謝(知らないだけだけど)。

 

35歳を過ぎた転職の壁はあるか?

動いてみて分かったのは、同業職種や経験・スキルがあれば年齢はそこまで関係ないということ。逆に経験値が低めだと書類すら難しい。あとは面接官との相性も大いに影響しそう。比較的盛り上がった場合はトントン拍子に進み、最初からいまいち噛み合ってない場合、超絶上から目線のクソ野郎だった場合などは100%落ちた。

 

どこまで妥協できるかどうか?

妥協という言葉はよくないけど、どこまで妥協できるかも転職先を決めるポイント。

・給与や福利厚生
・会社の雰囲気、社風、イベント
・会社の場所

私の場合、家族を養っていかないといけないことから、ある程度は毎月稼がねばならず、好きなことだけを最優先にできない事情もありました。独身ならもっと可能性は広がっていたかもしれない。というのは建前で、実際はどの会社にも行ってみたい!この先一緒に歩んでいきたい!と思わなかったのが兼業を続ける一番の要因。

これから転職活動する同世代の人達は、どこを重視するか考えてから動くことをオススメする。また、『会社は嫌いじゃないし仕事も好きだけど、もう少しだけ給料欲しい…』という方は無理して転職活動せずに、副業の検討を考えるべき。



いずれは会社で働くことが【副業】と呼ばれることになりそうな気がしてる。てか、そうなるでしょう。なってください。