【35歳転職限界説】35歳の転職は本当に難しいのか?36歳から転職活動をした感想と成果を振り返る

同じ職場で数年働くと飽きてきませんか?似たような仕事、見飽きた顔、つまらない社内イベント…など、マンネリ化しては成長などありません(こじつけ)。

とはいえ、35歳を過ぎると転職は難しいのでは?と考えるのが自然です。数年前にどこかで聞いた[35歳転職限界説]の存在も知ってました。ネットで転職活動記録を探しても、エンジニアの転職記事は見つかりますが、そうでない業種の転職話はあまり聞きません。

そこで今回は、私が36歳の時に行なった転職活動の様子をお届けします。転職活動に至った経緯、実際の活動記録や結果も紹介しますので、今の会社から離れたいと考えている方はご参考ください。

35歳を過ぎての転職活動

現在の状況と転職活動の経緯

私は兼業マンです。本業はWebディレクターとして正社員で働きながら、他社でもWeb系の仕事を業務委託で請けてます。なお、元の会社と出向先は全く関係ありません。

今回は転職活動というより、業務委託先を変更するために動きました。なぜ、新たな業務委託先を見つける必要があったのか?についてですが、シンプルに「合わなかった」からです。上司や従業員が自分で考えずに人の意見を待ってばかりで挑戦しない、業務委託=スーパーヒーローでしょ?の考え、妙な縛り、可愛い事務員さんがいない、、、などです。

嫌な時にサクッと契約通りに辞める決断ができるのも業務委託の良いところ。動こうかなと考え始め、まずは知り合いの人材紹介コンサルタントに連絡して兼業できそうな会社がないかを確認し、転職サイトにも久々にログインしました。

 

いざ行動

動いて直ぐ判明しましたが、まだまだ兼業やダブルワークを取り入れてる会社は少ないです。Webデザイナーやエンジニアなどの案件であれば直ぐに見つかるのですが、Webディレクターや運営の業務の場合はフル勤務かフルに近い勤務(週4日)などです。

そこでもう一度、今回の活動そのものを考え直しました。

・今の業務委託先を継続
→辞めたい気持ちを継続しても良いことない。

・兼業辞めて本業の1本化
→兼業時からの収入が激減してしまうので無理。

・完全フリーランスとして本業も業務委託先にしつつ副業頑張る
→今やってるところでゆくゆくはこの形が理想だけど今ではない。

・兼業辞めて普通に転職してみる?
→悪くない。

そうです。良い条件の会社であれば業務委託ではなく、普通に社員でも良いかなということに気付きました。理想は兼業先、ないなら転職先という形で動くようになります。

 

転職活動開始


活動するにあたり、普段のコネクションは封印しました。知人の紹介、取引先関連、過去の同僚からの紹介など、友達が少ない私でさえ幾つか楽なルートを使うことも考えましたが、後々面倒なことになるのが嫌なので今回はなし。となると、転職サイトか人材紹介会社の出番です。

転職サイト

真っ先に手を付けたのは転職サイトに登録していた内容の更新。久々なので、利用してなかった間のキャリアや実績を追加しました。転職サイトはマイナビ転職エン転職Greenを利用。

転職サイトのメリット

なんといっても求人数が多いこと。履歴書や職務経歴書の書き方、面接時に気をつけるポイントなど、転職活動ビギナーには心強いコンテンツを無料で閲覧することができます。

登録した希望条件にマッチする求人を教えてくれるメルマガの存在も心強いです。

面接行った会社がしょうもなかった時、どう考えても不採用っぽいなと感じた日って若干落ち込みませんか?『わざわざ有給使って行った意味ねーわ(;・∀・)』という気持ちです。そんな時に良い求人をメルマガで見つけると「まだこんなにも候補あるじゃん!」と、前向きになれます。転職活動は人材紹介の担当などが付いても最後は自分自身が頑張るしかないので、こうしたサポートは最大限利用しましょう。

 

転職サイトのデメリット

感じ方は人それぞれだと思いますが、個人的に感じたのは
・応募者が多い場合や時期(お盆・年末年始)によって選考に無茶苦茶時間かかる
・条件がショボい
の2点。

通過なのか不採用なのかの結果発表が遅いと、その間に積極的に探す気も起きなくなるので早めに答えが欲しいですよね。面接時に時間がかかる旨を説明してくれれば問題ありませんが、説明もなく不採用の返答もしないなんて酷い会社も結構ありました。

また、条件(給料)は低めです。私が受けていたWebプロデューサー、ディレクターの給与の多くは年収600万円に届かないどころか、月収35万円程度で“高条件”になってます(そんなもん?)。ここ数年求人サイトを見てませんでしたが、結構厳しい条件で働いてるのね、、、と痛感しました。

ついでに
私がWeb業界に進んだキッカケとなったECサイト関連は、月収20〜28万が相場なので論外にしました。

 

人材紹介会社

マイナビやエン転職に登録していると、人材紹介会社からもオファーが届きます。非公開求人と共に「他にも紹介したい案件があるので、まずはお会い出来ませんか?」と。面談は電話でも可能で(約30分)、面談が終わると幾つか該当しそうな求人を送ってくれます。

人材紹介会社のメリット

・大手求人多数
・条件が良い

この2点。転職サイトにはあまり載ってないリアルな残業時間(目安)なども載ってるのが親切です。また、転職サイトで論外としたECや通販系の求人も好条件で掲載されています。

 

人材紹介会社のデメリット

デメリットは応募できそうな求人が少ないこと。これは完全に私のスキルと経験不足ですが。また、書類→一次→二次→最終という求人は時間がもったいないので今回はスルーしました。そこまで時間割けませんよ。

もう1つデメリットという程ではありませんが、人材紹介もビジネスなので、選考通過しなかった後は放ったらかしになります。こちらからアクションを仕掛けないと新規求人も教えてくれません。

 

転職サイト・人材紹介会社の活動成績

ここからは転職活動の成績を振り返ります。まずは流れの確認から。

  1. 自己応募、オファー、紹介の案件に応募
  2. 書類審査
  3. 書類審査の結果
  4. 面接
  5. 結果発表
  6. 行くかどうか返答・条件交渉

もう少し細かく見ていきましょう。

1・自己応募、オファー、紹介の案件に応募

希望条件に合う求人があれば応募し、迷った場合は条件や写真から会社の雰囲気を察したり、会社名や代表者をググるなどで判断します。今は中小企業でも情報が得られるので、事前に調べる癖を付けましょう。「社名 評判」とかで探せば出てきます。

なお、私の場合ですが、業務が面白そうで条件が悪くない会社でも、社長がパリピっぽい人やギラギラ感強めの人、やたらと社員同士が仲良さそうな会社は一切受けませんでした。もう若くないのでそういうのは面倒なのです…。

 

2・書類審査

書類審査は履歴や職務経歴、志望動機で企業が判断されます。ここでは志望動機箇所にこれでもかというほど、びっちり枠内を埋めて熱量アピールすると通りやすい印象です。

得意業務、実績、使用可能ツールなども載せておきましょう。

 

3・書類審査の結果

書類審査に入ってからは過度な期待はせずに次を探しましょう。でないと、書類で落ちた時に凹むことになります。

 

4・面接


面接の際に履歴書と職務経歴書、場合によっては手がけてきた作品(関わった案件)の提出が求められます。人材紹介会社経由の場合は事前に送られているので不要というケースも多々ありました。写真もタダじゃないので助かりますね。

なお、履歴書ですが「手書きで」との指示がなければワードを印刷したもので十分です。今どき『履歴書は手書きで!』という会社なんてないと思いますが。

履歴書 テンプレート – Google 検索

活動を通じて好評だったのは、改善や提案をまとめた資料を持参して説明すること。説明というよりは少し上から目線ぐらいでも構わないなと感じました。現ZOZOの田端さんも似たようなこと仰ってましたよね。

やや言い過ぎぐらいでも「なるほど」と受け取ってくれる方が多かったです。ただし、余計なお世話と捉える人もいるので、会話の流れに応じて使うようにしましょう。

面接本番ですが、今の会社からこの会社(面接受けてる会社)に入りたいという気持ちを経験や実績と合わせて言葉でアピールできるか否かだと感じます。面接というよりはセールストークに近いかなと。

また、面接時に聞かれる質問は「◯◯業種 転職 面接時に聞かれること」などで検索して事前準備もしておきましょう。

 

5・結果発表

会社からの連絡待ちの間に、自身でもその会社がアリかナシかの判断をしておきましょう。

 

6・行くかどうか返答・条件交渉

選考突破の案内が届くと、同時に条件が提示され、入社時期などのも相談もされます。このメール貰うと嬉しいですよね。

 

実際の成績について

予想以上に厳しかったです。

  1. 自己応募、オファー、紹介の案件に応募
  2. 書類審査
  3. 書類審査の結果
  4. 面接
  5. 結果発表
  6. 行くかどうか返答・条件交渉

分かりやすく10社を受けたとしましょう。すると2(書類審査)、3(書類審査の結果)の時点で3、4社に下がり、4(面接)、5(結果発表)を通じて1社あるかないかまで下がり、6(行くかどうか返答・条件交渉)で0社になります。

最後に0になった理由は条件面。給与、残業、職場環境等全て考えた結果、今の環境を手放しても行きたいなと感じる会社に出会えませんでした。私の希望条件が無茶苦茶高いということもありましたが…。

 

転職活動終えてどうしたの?

最終的に5社残りましたが、全て「悪くはないけど転職はないな」ということ。そこで、5社全てに「兼業で働けないか?」と、打診してみました。

例えば条件が月給20万円だった場合、半分の10万円で構わないから週2.5日勤務にしてくれないか?ということです。

すると、1社からOKの返事を頂くことに成功しました!

紆余曲折を経て、最後は当初の目的だった新たな業務委託先を見つけることができました。途中考えがブレて嫌な気持ちで過ごす日々もありましたが、久々に自分自身を見つめ直した貴重な時間を送れたとプラスとにとらえてます。

 

35歳転職限界説はあるか?

動いてみて分かったのは、同業職種で経験・スキルがあれば年齢はそこまで関係ないということ。実際に私の会社には昨年50歳過ぎの経験者が2名入社してます。逆に経験ないと書類選考すら突破は難しいでしょう。伸び代ではなく実績と経験が大前提で、あとは現メンバーと組み合わせた際に上手くやっていけるかなどの相性部分。

また、面接官との相性も大いに影響します。盛り上がった場合はトントン拍子に進み、最初からいまいち噛み合ってない場合、超絶上から目線の人だった場合は100%落ちました。

 

どこまで妥協できるかどうか?

妥協という言葉はよくないけど、どこまで妥協できるかも転職先を決めるポイント。

・給与や福利厚生
・会社の雰囲気、社風、イベント
・会社の場所

私の場合、福利厚生(最低限は必須)や場所などは多少広くとって考えました。ただ、その場合は残業0など、妥協するだけじゃなく、プラスポイントも考えてます。そもそもが省エネで働きたいと考えてますので。

なお、『会社は嫌いじゃないし仕事も好きだけど、もう少しだけ給料欲しい…』という方は転職活動ではなく、副業で収入アップという考えにシフトすると気持ちが楽になります。







いずれは会社で働くことが【副業】と呼ばれることになりそうな気がしてます。とうより、そうなるでしょう。なってください。

終わり。