読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

フォレストラバー

気になることや好きなことを淡々と

職場でPerfumeの曲を踊り狂いながら歯を磨いてる時に注意すべきこと

芥川ヌキ之介(著) おっさんだけど おっさんだけど-やってみた

もう一人の僕

「最近ちょっと元気がないね」

 

これは ”もう一人の僕” が “僕自身” に言っている意見です。と言っても多重人格な訳ではないんです。人間は一人です。僕も一人だし、あなたも一人。ただし、一人の人間だからといって、他人に見せる性格が1つとは限らないですよね。

 

今現在、僕が『』という人格でいるのは、あくまでも僕にとって『』でいる事が一番都合がいいからなんですよね。『』でいることで気は楽だし、自分が不利益になりにくいし、『』は突出した性格ではないので、バランス良く物事を考える事が出来るんです。ちょっとわかりにくいですよね。

f:id:nukya-e:20160822162519j:plain

 

 

わかりやすく言うと

わかりやすいように、ケーススタディで説明しましょう。

 

例えば、黒くてテカテカの仮面をつけた超ド級のサディストの女性が僕の前に現れて、「まったく、アンタはどうしようもないブタだね!!」なんて言いながら、僕を亀甲縛りしたとします。例えばですよ、あくまでも例えば。

 

普段の『』がそんな事をされたら、怒ります。何故『』がそんな誹謗中傷を受けねばならないのか。何故『』が亀甲縛りされなければならないのか。と声をあげる事でしょう。いたって常識的なリアクションだ。


しかしですよ?その超ド級のサディスト女が仮面をはずした時に、TBSの宇垣アナウンサーだったとすると話はまったく別ですよね

 

f:id:nukya-e:20160822163252j:plain

出典:http://matome.naver.jp/odai/2141515974133104501/2146631134601216803

 

何にせよ、人類最初にして最後の女神である宇垣アナが言葉攻めしつつ亀甲縛りしてくれるのですから、むしろちょっと得した気持ちになるではないですか。そうすると、僕の人格はニュートラルである『』から、そういった分野に強いであろう『Mッ気を前面に押し出した僕』に変わり、


「ああ!ビクッ ビクッ ビックハットオォォォォ!!」


みたいなマゾヒストの鏡のようなリアクションをとることも可能になるわけです。それはつまりその場では常識的な『』でいるよりも、『Mッ気を前面に押し出した僕』でいた方が、宇垣アナも喜んでくれるし、僕は僕で満足感が得られるので、一石二鳥のWINWIN状態になることが出来るというわけです。 

 

 

その場に適した自分

まぁ縛られたい云々は置いておいて、人間は誰しもそういった自分とは違う『自分』を持っていて、本来の自分と、状況に適した『自分』とを使い分け、時に融合させながら生きている事になります。

 

皆それぞれがそれぞれに適合するタイミングや場所があり、無意識でもその場で一番よい自分が出てくるように生きているのです。何か予定外の出来事に遭遇した時に、緊張したり上手く対応できない人は、その場に適合した『自分』を持っていないから、しどろもどろになったりしてしまうのでしょう。

 

つまり、大切なのは『その場に合った自分』を持っているかどうかな訳です。

 

と、何やら偉そうに言っている僕なのですが、冒頭のセリフにもあるように最近元気がないんです。というのも、つい先日だが『その場に合った自分』がないことで非常に困った体験をしたからなんです。

 

 

会社での出来事

僕の勤めている会社の昼休みは12時から13時までの一時間です。

 

その時間内で食事をして、歯を磨き、エロ画像を見るのが僕の普段の過ごし方なのですが、先日はいつも買っている馴染みの弁当屋が異様なまでの繁盛をみせていて、「旧ソビエト連邦のスーパーマーケットじゃねぇんだから!」と、周囲にジェネレーションギャップを感じさせるツッコミを思わずしてしまう程の商品の少なさで、惣菜なんかほとんどないんです。てかむしろ、たくあんしかなかったんです。何屋やねん。

 

いや、たくあんは嫌いじゃないし、機会があれば良く食べる僕ですが、流石にたくあんだけで午後のエネルギーを確保する事は不可能じゃないですか。

 

例えるならば、「あなたの事は好きだけど、それはLoveじゃなくて、Likeなの。」みたいなもんですね。おお、凄くわかりやすい!で、たくあんLikeな僕ですが、やっぱりたくあん以外も食べたいので、時間はかかりますが、仕方なく少し遠い弁当屋に行くことにしたんです。

 

そうしたら、食事をとり終るまでに予想以上に時間がかかってしまい、必然的に歯を磨く時間がなくなってしまったんですよね。

f:id:nukya-e:20160822164407j:plain

 

 

歯磨きダンス

普段の僕なら、別に潔癖症って訳でもないので、「まぁ仕方ないから一回ぐらい歯磨きしなくてもいいか。むしろそんな時間があればエロビデオを見たい!」等と思うタイプのナイスなキ○ガイ、略してナイスガイだったので全然問題ないはずだったんです。

 

しかし、この日は何故か歯を磨くことに対して、妙な使命感を覚えてしまいましてですね。もうとっくに昼休みを過ぎてるのに、当たり前のように仕事をサボりつつ歯磨きしてました。それは『アタック25』と聞いて『児玉清』が連想されるくらい当たり前に歯磨きしてました。例えが古いですね。

 

で、一応サボっている自覚はあるので、普段社員が使わないような、すげー奥まった洗面台で歯を磨いていたのですが、普段滅多に来ない場所だったので、なんかだんだんと盛り上がってきてしまったんですよね。

 

 

具体的にどう盛り上がっていたのかといいますと、先日携帯でダウンロードした、Perfumeの新曲を流しながら、腰をフリフリ、踊りながら歯を磨いてしまっていたんですよね、一人で。孤独に。

 

フフフフフ~ン♪フンフフ~ン♪ (フリフリフリフリ☆)
フフフン フ~フンフフ~ン♪ (フリフリフリフリ☆)

 

もしタイムマシンがあったならば過去に戻って、何かしらの鈍器の角で、自らの後頭部を殴打したくなる程の腐れダンスではあるのですが、ノリノリだったその時の僕は腰の振りの角度なんかを意識しつつ、踊り乱れながら歯磨きをしていました。 

 

すると、いきなり後ろから『ガタンッ』って物音がしたんですね。

 

なんだなんだ。僕の芸術的ダンスの邪魔をするなんて困った子猫ちゃんだ!と、後ろを振りかえったんです。

 

 

その瞬間、驚くべき人物がそこに立っていました。

 

 

 

あのね、

 

 

 

社 長 で し た 。

 

 

 

その時の『僕』は

な、な、な、なんでここに社長が!!??

 

そっそんな事より、この状況はまずい!!

 

この劣勢を覆せる『』はないのか!!

 

と、スーパーパニックの中、一瞬のうちに思考を巡らせた僕が、選んだ『』とは…

 

 

 

薄ら笑いで会釈する僕』でした。

 

 


狂おしいほどの薄ら笑い。もう貞子もビックリの気持ち悪い薄ら笑い。最低最悪のリアクションです。歯磨き粉ダラダラだし。


そんな僕を見て、

 

「何してるんだ?君?」

「あ・・・その・・・は・・・歯磨きです・・・」

「…そうか・・・。」

「・・・はい。」

 

と、愛のない夫婦のような会話のあと、社長は去っていきました。

 

 

残念ながら

僕が『仕事をサボって踊り狂いながら歯を磨いている所を社長に見られても上手く切りぬけられる僕』さえ持っていれば、こんな悲劇にはならなかったかもしれません。なんて切ない。そりゃあ元気もなくなりますよ・・・。

 

とりあえず様子は見ますが、これで気まずくなって会社生活が終わるかもしれません。

 

その前に『クビになってニートになる僕』なんかの事前準備をしっかりしておかないといけないと、ビクンッビクンッとしております。