先日のプログレッシブピアノポップバンド『Qaijff(クアイフ)』の紹介をした時に、ついでに色々なMusic Videoを巡る旅をしていたら『岡崎体育』というミュージシャンに出逢った。
そして、そのまま『MUSIC VIDEO』という曲のMUSIC VIDEOを食い入るように見てしまっていた。この曲はMUSIC VIDEOのあるあるを歌っているようだが、その歌がとても良かった。
なにこの歌、めっちゃ楽しい!曲調も跳ねるようでサビもいい!そして何より、声が異常なほど魅力的!!
歌詞だけ追うと、世の中にあるミュージックビデオをディスってる気もするけど、それを含めて楽しんでMVを観ようぜ!といったポジティブな印象を抱かせるのは曲調と岡村体育の雰囲気かもしれない。
でも、2:20~「気に入ってる歌詞を画面いっぱいに貼り付けて感受性ゆさぶれ」ってところ、THE BAWDIESの『HOT DOG』の事ではないかと思い、ヒヤヒヤする笑。
あと、3:38~からの映像とかってどうやって撮っているんだろうか?ドローンかな?
岡崎体育とは?
岡崎体育26歳。兵庫県出身、同志社大学卒のシンガーソングライター。レコード会社・SME Recordsより、2016年つまりは今年にメジャーデビューが決定している。おめでとーー!!
そして同志社大学といえば、宇垣アナと同じ大学ですね。可愛いですね、宇垣アナ。まったく関係ないけど。
アルバム用の写真だと思うのだが、この岡崎体育、なんというか見た目が野暮ったい笑。ちょっとインパルスの堤下に似ている。
が、しかしである。
そんなマイナス?要素を吹き飛ばすほど素晴らしい楽曲のセンスを感じる!さらに天からのギフトだが、心に響く歌声を持っている!どことなく見た目の野暮ったさが味になって、ダサいようで格好良く、面白さだけではなく、音楽としてのレベルの高さもあるという独特のアーティストになっている。何曲か見ていこう。
『FRIENDS』
右手に付けたぬいぐるみと掛けあいながら歌う『FRIENDS』
普通、FRIENDSという曲名なら感動的な歌詞を連想するが、「収入が減るから一人でいいぜ」「バンド、ザマーミロ!!」といった予想をはるかに超えてくる歌詞だ!聞いていて普通に声を出して笑ってしまった。
『家族構成』
面白い系楽曲の『家族構成』
本当に家族構成を説明し続ける歌詞で、途中から徐々におふざけが止まらなくなっていく笑。それでもサビではくだらないケンカが出来るのも家族がいるからなんだよ、という泣けるメッセージが込められていて良い。
『鴨川等間隔』
実はこんな歌の方が声質にあっていたりする『鴨川等間隔』
これは自作MVなので、カメラ固定で映像の出来は決してよくないのに、曲はすこぶる良い。
鴨川デートのリア充カップルが等間隔に座っている様子をみて、見下ろしながらも見下されてる自分のやるせない感情を歌った曲。爽やかで充実した青春時代を送っていない僕はこういう歌詞に感情移入してしまう。
もうすでに、結構メディア出演しているらしいので、これからさらに活躍されることを願っている。なんか、めざましテレビにも出てたみたいですね。
0:20~から。普通に話している姿はいまいち。ちょっとトミーっぽい。
最後に
岡崎体育が26歳。宇垣アナが25歳。
共に同志社大学卒業ということで、もしかしたらニアミスしてるかもしれない。イイナーミス同志社大学の姿も見たのかな。うらやましい。
とりあえず岡崎体育をヨロシク。