年収と幸せは比例しない?大原扁理さんの本『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読みました

大原扁理さんの『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読みました。

大原扁理(おおはらへんり)さんについて。

一部界隈では有名人のようですが、私は初めて知ったのでざっくり調べてみました。

経歴
現在30歳。愛知県三河地方の田舎で生まれ育ち、高校卒業後はフリーターとして3年過ごした後に世界一周旅行へ行き、帰国後は東京に引っ越して現在に至る。仕事は週2日介護の仕事をしていて、週休5日の年収90万円生活で質素ながらもマイペースな生活を送ってる模様。

ブログ
大原扁理オフィシャルブログ「大原扁理のブログ」Powered by Ameba

Twitter
大原扁理 (@oharahenri) | Twitter

アメブロの方ですね。そしてミニマリストあるあるのTwitterのフォロー数0。

※本のタイトルである「年収90万円」というのは本の印税などもあるので実際はもっと多いと思いますが、実際に質素な暮らしを送っていることは間違いないでしょう。

画像検索してみました。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の佐々木典士さんもそうですけど、こうした方達から滲み出ている仙人的な雰囲気はなんなんだろう笑。玄米や粗食中心の食生活を送っているとガンジーエッセンスが入ってくるのだろうか?

本の感想

一日のゆる~い始まりから世の中の“普通”や“基準”に対する違和感、そして地味だけど自分のペースで暮らせる充実が伺える一冊です。今が生きづらいと感じている人に、こういう生き方もあるんだよと教えてあげたくなる内容でした。

ちなみに、大原さんは非常にメンタル強そうです。中学時代のイジメは書いてる内容まんまなら、今の子なら死んでしまう人もいるだろうし、いきなり世界一周旅行とかなりません。こういう私の「え?」も「ほえ?」なんでしょう。つまり、こちらが考える「普通なら」が通用しない相手。ここまでのメンタルを持ってる人はいそうでいない。

注目は第四章の「毎日のハッピー思考術」。この章には、なるほどな〜と思うことや、こういう生活送っている人に対する疑問「お金のこと」「将来のこと」に対して大原さんなりのアンサーが書かれてます。正解かどうかは分かりませんが、こういう考えもあるんだなと。

週休5日で年収90万?

代わりたいか?となると微妙というか無理。今から独身に戻って週休5日の生活を送ったとして、一ヶ月もしないうちに飽きるのが目に見えてます。

私ならきっと朝起きてDMMを見て抜いて、二度寝して昼過ぎに起きてカップラーメン食べた後に寝っ転がりながらhulu→YouTube→DMM見て抜いて、疲れ果てて寝て、夜10時過ぎに起きて抜いて…というダメダメなヌキッチョライフを送ることになるでしょう。こういう暮らしを送るセンスがあるとは思えません。(DMMの商品選びには自信ありますが…)

と、上手くまとめられませんでしたが、こちらからは以上です。