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最終話『精霊の守り人 III 最終章』ネタバレ感想!原作小説との違いとシーズン3のキャスト&ストーリーも紹介します!

2018年1月28日更新

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ドラマ『精霊の守り人Ⅲ 最終章』(NHK総合)の放送が始まりました。いよいよバルサの心の決着をつける『闇の守り人』。そしてチャグムが新ヨゴ国を護りきれるかが問われる『天と地の守り人 第二部 カンバル王国編』『天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編』が映像化するわけです。

 

僕はこの作品の原作小説が大好きです。今までもシーズン1、シーズン2と感想を書いてきました。三部作になっているので、今度の作品が最後になりますが今までと同じように、ドラマ情報、原作小説との相違点ネタバレ感想とを書いていきたいと思います。感想の写真は基本的に公式HPから引用させていただきます。

 

 

精霊の守り人 III 最終章

イントロダクション

再び共に旅することになった女用心棒バルサと皇太子チャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の旅の中、立派な皇太子に育つ。二人は、バルサの故郷であるカンバル王国に入る。美しくも厳しい大自然をバックに、王国の奥深く潜む闇の扉を開くバルサ。
そして、チャグムが新ヨゴ国を狙うタルシュ帝国の攻撃を受け、瀕死の新ヨゴ国を助けるため、ロタ王国とカンバル王国との同盟を結び帰還し形勢は逆転。北の諸国のうねりを背に、チャグムに父との対決の時が迫る。一方、緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探すバルサは、重症のタンダと出会うが、共にタルシュ軍に捕まってしまう。そんな中、タルシュ軍の陣屋にチャグムが来る。タルシュ帝国のラウル王子とチャグム、バルサが向き合い刃を交わす…
その時、大地が揺れ天変地異が起こる。金の鳥が空を舞う―。

(公式サイト)

 

キャスト

※キャラ説明は引用

バルサ・・・綾瀬はるか 

綾瀬はるか写真集 HEROINE

カンバル王国出身。6 歳の時、王室の陰謀に巻き込まれ、父親の親友ジグロとともに祖国を脱出。ジグロに叩き込まれ短槍を武器に用心棒をなりわいとしている。新ヨゴ国の王子チャグムの用心棒になり、帝や魔物からチャグムを守りながら旅を続け、チャグムとの間に深い信頼関係を築く。長い間、故郷に戻ることはなかったがバルサは、自分の人生に向き合うだけでなく、カンバルに戻り過去に起こった事件の真実を知る。

スーパーヒロイン綾瀬はるか。同時期に『奥様は、取り扱い注意』にも出演してるという売れっ子ぶり。なんとなくアクションもできる女優という方向性で進むんでしょうかね?最終章の戦闘シーンも楽しみです♪

 

タンダ・・・東出昌大

東出昌大写真集『西から雪はやって来る』

先住民ヤクーの血を引く新ヨゴ国の薬草師。バルサとは幼なじみ。幼い頃から呪術師トロガイのもとで修行に励み、精霊の世界“ナユグ” の探求に生涯をかけている。旅に出ているバルサを常に気にしている。タルシュ帝国の侵攻の際に、末弟の代わりに徴兵され重症を負う。

男前の東出さん。『あなたのことはそれほど』で見事な怪演を見せたのも記憶に新しいが、やはり誠実な雰囲気が一番合ってますよね!最後の方では凄まじい修羅場があるが果たして・・・

 

チャグム・・・板垣瑞生

幼い身で精霊の卵を宿したために父である帝から命を狙われ、バルサと逃亡の旅に出た。精霊の世界“ナユグ” を見る能力があり、普通の人間には分からない異変を感じることが出来る。タルシュ帝国から故国新ヨゴ国を助けるためにロタとカンバルとの同盟を結び帰還する。

 インスタをみたらなんか、「おっ おうっ」ってなった。

 

ジグロ・・・吉川晃司

Double-edged sword(初回限定盤) Limited Edition

故人。カンバル王国で百年にひとりと言われた天才的な短槍使い。国王の武術指南役をつとめ、バルサの父親の親友だった。王位をめぐる陰謀に巻き込まれた幼いバルサを連れて国外に逃亡。裏切り者の汚名を着せられ刺客として放たれた、かつての友と戦うという苦しみを背負う。

吉川というよりもうジグロにしか見えなくなってきたから凄い。

 

ラダール・・・中川晃教

decade

カンバル王国の王・ログサムの息子。やさしく、一見優柔不断に見えるがバルサ、チャグムと出会い、父・ログサムの過去の陰謀を知ることとなる。ルイシャ贈りの儀式以降、人を思いやる深い心が民を守ることになると信じ、新しい王として、カンバル王国の再建を目指す。

おや、ちょっと設定が違う感じかな・・・?

 

ナグル・・・黄川田将也

カンバル王国の先代の王。バルサの父が主治医として仕えたが、心やさしいナグルを、カンバル王国の王として認めない弟のログサムによって暗殺される。 

ナグルの妃・・・村川絵梨

カンバル王国の先代の王・ナグルの妃。ナグルの弟である王の座を狙うログサムの陰謀により暗殺された夫である先々代の王・ナグルの後を追う様に死亡。

カグロ・・・渡辺いっけい

厳格なムサ氏族長。先代の氏族長の長男で人格者。天才的な短槍使いジグロの兄。バルサとチャグム出現により彼の中で変化が起こる。カンバルに伝わるジグロとカグロの関係、秘密にされていたジグロの真実がバルサの口からバラされ戸惑う。 

カーム・・・降谷建志

カンバル王国、ムサ氏族。ムサ氏族長カグロの長男で、従者を務める。激しやすく、まっすぐな人柄で人々に信頼されている。実の父・カグロを尊敬し、バルサの育て親でカグロの弟・ジグロのことを一族の裏切り者と信じ恨んでいる。 

トト・・・米良美一

カンバル王国、全牧童の最長老。100 年を超え自然と融合し生きている。子供のような小さな身体に大人の面相をしている。カンバル王国に伝わる秘密の儀式・ルイシャ贈りの儀式にも四十年前に立ち会ったこともある心優しい牧童。 

ラルーグ・・・武田鉄矢

カンバル王国、ヨンサ氏族の長老。若い頃、各氏族から選ばれる最強の武人・王の槍を務めた。ルイシャ贈りの儀式と呼ばれる数十年に一度ある儀式を経験した長老として、全氏族から尊敬されている。バルサの出現により息子の死の真相を知る 

カルナ・・・上地雄輔

カンバル王国、ヨンサ氏族。主人公・バルサの実父。カンバル国王、ナグルの主治医。王の弟であるログサムから、王であるナグルを殺せと迫られ悩む。そして親友のジグロにそのナグル暗殺の秘密を告げ、自分の命と引き換えにバルサを逃がす。 

ユーカ・・・花總まり

主人公・バルサの叔母。カンバル王国内のヨンサ氏族領で医術師として診療所を営んでいる。若い頃は、兄のカルナやその友人・ジグロのいた王都で医術を学んでいた。国王・ナグルの死後、姿を消したジグロの事を裏切り者と思い日々過ごしている。 

ラウル・・・高良健吾

タルシュ帝国の第二王子。合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略していく。民族に関わらず優秀な人材を重用するため、部下にはヒュウゴなど属国出身者が多い。その野望は新ヨゴ国がある北の大陸に向けられている。

ノシル・・・林家正蔵

タンダの気弱な兄。精霊の世界“ナユグ”の探求に生涯をかけているタンダのことをあまり良く思ってはいない。タルシュ軍の侵略の際に、一族の総意として戦いに駆り出された末弟・カイザの代わりにタンダを戦に向かわせる。 

コチャ・・・とまん

草兵として戦に駆り出された14 歳の少年。タルシュ軍との戦に備えている中、民兵に殴られている所をタンダに助けられ知り合う。こちゃは(ちび)と言う意味がある。  

聖導師・・・鹿賀丈史

星読博士の最高位で、帝を補佐し新ヨゴ国の政治をつかさどる。帝が幼い頃から、教育係として仕えてきたため帝の凡庸さを知っており、精霊に選ばれたチャグムが新ヨゴ国に何をもたらすかを見極めたいと思っている。タルシュ帝国の侵攻が近づく中、後継者にシュガを指名し自らの命を断つ。

 

 

原作 

原作は上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』シリーズです。詳しくはコチラ。 

ファンタジーとリアリティーのバランスが絶妙な物語なので、アニメでもドラマでも小説でも、どんな媒体でも楽しめるはずです。そんなに時間をかけずに読めるので、原作を読んでからドラマを見てもらえれば、さらに楽しめると思いますので是非読んでみてください! 

 

 

 

番組情報

公式サイト

精霊の守り人 最終章 | NHK大河ファンタジー

 

公式Twitter

NHK大河ファンタジー 精霊の守り人 (@nhk_moribito) | Twitter

 

シーズン1感想 

 

シーズン2感想 

 

関連番組

◆もうすぐ「精霊の守り人~最終章~」みどころ満載SP

総合2017年11月18日(土)午後8時15分~9時48分 →終了しました

◆「精霊の守り人」シーズン1総集編の再放送

総合2017年11月16日(木)午前0時10分から(水曜深夜) →終了しました

 

 

第一話「バルサ、故郷へ」

あらすじ

巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。

感想と相違点

始まったぁ!ずっと楽しみにしていた最終章が遂に始まりました!最終章は『闇の守り人』『天と地の守り人』を中心にした物語が展開していく予定ですが、別々の話だったその二つがどのようにミックスされて一つのストーリーになるのかが楽しみで仕方ありません。では内容を見ていきましょう。

 

相変わらず格好いいオープニングから始まり、すっかり寒々しいカンバルの国境の山あいを馬で進むバルサとチャグム。槍を交わしながらチャグムの成長を喜んでいるように見えるバルサ。チャグムも久々のバルサとの旅でリラックスしているように見えます。

 

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旅の途中、ジグロが生きていたころの思い出話をチャグムに聞かせていましたが、その際に踊っているかのような槍さばきの伏線を張っていましたね。『闇の守り人』では終盤に王の槍の試練があります。きっとその演武のような槍さばきはのちにバルサも舞うことになるのでしょう。それも楽しみ。

 

カンバルの国境を超えるとすぐに二人はタルシュ帝国の刺客に命を狙われてしまいます。おそらくカンバルの国境警備兵の中にタルシュの密偵がいたのでしょう。ああ、もう命からがらです。そんな中でも優しいチャグムは敵密偵を殺すことをためらい、バルサに叱られます。三人相手に生き延びているのですから、一国の皇太子にしては及第点だと思いますが・・・おお、若、おいたわしや。といった心境です。

 

その後、登場したカームに連れられてカグロとの邂逅を果たします。ジグロの娘を名乗るバルサに複雑な表情を浮かべるカグロ。

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バルサが浮かべるジグロとの思い出はなんだか泣けるね。それにタンダの料理の味を懐かしむ姿も素敵です。だから、「私が懐かしいのはタンダの味だけだ」という言葉が、この嵐の前の静けさを感じるタイミングで出るのでしょうね。戦争に駆り出されるタンダを救うための伏線ですね。バルサは最終的にあくまでも個人の大切なものを護るために槍を振るうのです。

 

ちなみにバルサはヒュウゴからのアドバイスでカンバルと新ヨゴ国ではなく、カンバルとロタを同盟させようとしています。カンバルとロタが手を結ぶことで実質的に北に巨大な防壁が出来ることになるからです。そのことを聞いたチャグムは、何よりもヒュウゴが生きていたことを喜びます。ヒュウゴを見殺しにしたと思っていたチャグムも少し救われたんですね。マジ天使チャグム。

 

カグロは忠誠心からカンバル王にバルサの存在を伝えてしまいます。やはりカンバルでのジグロの存在は裏切り者の外道なのですね。カームも心からジグロを恨んでいる模様です。そのカームからジグロに対する侮蔑の言葉を浴びせられてバルサも思わず感情的になります。

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ジグロに対して申し訳ないと思っていた心の奥の感情を刺激されたと言ってもいいかもしれませんが、カームをぶちのめして馬を奪いカグロの家を脱出するのです。どこへ行くのでしょうね。たぶん・・・『闇の守り人』に登場したあそこでしょうね。

 

今さらですが、トロガイ役の高島礼子さんは素晴らしい演技ですよね。人によってはとんでもないオーバーアクトになってしまうトロガイという役を自然にコミカルにそして奇妙な雰囲気を醸し出しつつ演じきっているのは驚愕です。あと、なんかもう中村獅童のログサムの悪役感すげぇな、笑


次回はジグロとバルサの父であるカルナの友情が描かれるようです。息つく暇もない展開が続きそうですね!

 

相違点①一度きりのカンバル

『闇の守り人』では一人でカンバル王国に戻ってきたバルサだが、ドラマだと『天と地の守り人』に合わせて一度だけの訪問となる。

 

相違点②ログサムが生きている

原作ではすでに亡くなっているはずのログサムが生きているというのはやはり大きな違いです。

 

相違点③ユグロがいない

これは大きな違いです。『闇の守り人』に登場するユグロが登場しません。ジグロの弟である彼はとんでもないクズキャラでしたが、おそらくそのクズな部分は全てログサムが引き受けるのでしょうね。

 

相違点④泥棒の汚名はない

ユグロがいないことも関係しているようですが、ジグロが泥棒の汚名を着せられていた原作の設定はなく、単に王の槍を抜けて失踪したことが問題となっていました。

→第二話で泥棒の汚名を着せられていました。

  

※再放送は2017年12月2日(土)午前1時30分から2時28分 ※金曜深夜です

→放送終了

 

 

第二話「カンバルの闇」

あらすじ

バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)はカンバル国に入り、国王・ログサム(中村獅童)がタルシュ帝国と通じていることを確信する。ジグロ(吉川晃司)の兄・カグロ(渡辺いっけい)との再会の中、バルサは、ジグロと父・カルナ(上地雄輔)の友情と深い悲しみを知る。そして、ジグロがバルサを連れて逃げた理由、バルサの記憶に潜むカンバル王国の奥深く潜んでいた陰謀がバルサの中で解き明かされる。

感想と相違点

第2話はカームの手から逃れて市場に行くところから始まります。...と思ったら26年前の回想シーンがメインのようですね。これはこれで楽しい回になりそうです。てか、これは『闇の守り人』の内容が丸々回想シーンとして流れるようです。

 

バルサの父カルナは 韓国限定の呪術医のようですが、そのせいでログサムから王の暗殺を命じられます。もしも断れば愛する娘であるバルサの命はないという脅しを受け、カルナは苦しみながらも王を毒殺してしまいます。ああ、切ない。ナグル王が優しい人であることもとんでもなく切ないです。でも城の半数以上が寝返ったと言っていたが証拠もないわけですから王に全てを打ち明けて、王の槍を動かしてもらえばいいのにな、なんて思ったりするのですが・・・まぁそれは言いっこなしですかね。

 

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ログサムの部下に見張られているカルナは隙を見て城を抜け出し、ジグロの家に行きログサムの陰謀を話します。そして、愛する娘であるバルサの命を親友のジグロに託すのです。多くの葛藤を感じつつそれを受け入れたジグロは兄のカグロの息子・カームを鍛える頼みを断り、ユーカの診療所に行く約束を果たします。小さな約束だろうが誠実に対応するジグロの人間性が良く表れていました。口にはしない別れを経て、ジグロはバルサを連れてカンバルを離れます。前回、金の輪の盗みの件がなかったことを言及しましたが、この第二話でその話が出てました。やはり、クズだなログサム王。ほんとクズ。

 

ただ、元も子もないことを言ってしまいますが、カルナも一緒に逃げればいいのにね。どうせ殺されてしまうのであればね。三人で旅をするなら楽しそうなのに。あ、でもユーカおばさまに迷惑がかかるのか。ジグロもカルナもおそらくそれは望まないですもんね。それに王を暗殺したのは本当だから、カルナも自身を許せないかもしれないし。難しいもんだ。

 

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そして話は現在のバルサのもとへ。かつてジグロが佇んでいた岩場から見つめた先にはユーカ叔母さんの診療所が。ジグロがかつて歩んでいた道をバルサも同じく辿っているようで感慨深いものがあります。来週はようやくカンバルで初めて信頼の置ける人物と再会することが出来る予感がしますね。楽しみです。 

 

相違点①ユグロとカグロの融合

ドラマのカグロの人物造形は、原作で言うところのカグロの人間性とユグロの立場の両方が合わさり、一人の人間になっているようです。

 

相違点②トトとジグロに交友関係が

原作ではトトとジグロの交友関係は特に描かれていませんでした。話をスムーズにするための工夫ですね、きっと。

 

相違点③ジグロとユーカの恋愛関係

原作ではジグロとユーカおばさまの間には恋愛関係の描写はありませんでした。(ちょっと匂わせていた気もするが・・・)

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・再放送は2017年12月9日(土)午前0時55分から1時53分 ※金曜深夜

→放送終了

 

 

 

第三話「ルイシャの贈り」

あらすじ

バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)は、カンバル王国のヨンサ氏族領で医術師を続けている叔母・ユーカ(花總まり)を訪ねる。突然現れたバルサを姪だと信じられず戸惑うユーカに、バルサは、ジグロに育てられた経緯を話す。そして、ユーカの計らいでヨンサ氏族の長老・ラルーグ(武田鉄矢)にルイシャ贈りの儀式について教えを請う。そんな中、バルサは再び捕われ、カンバル国王・ログサム(中村獅童)に対面する。

感想と相違点

 

ユーカおばさまとの再会から始まった第3話。ずっと孤独に生きてきたバルサのことを思うとオープニングから感動してしまいますね。でも、二人の再会のシーンにチャグムがいることで、なんとなく感動が薄れる感覚がありましたが、笑。この辺りの感覚は『闇の守り人』と『天と地の守り人』が混ざっていることの弊害ですね。途中から気にならなくなりましたが。

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ユーカとバルサはお互い会っていなかった時の生活で起きた出来事を語り合っていきます。その話の中心にいるのは、やはりジグロでしょう。ユーカの話によれば、カンバル王国でのジグロの扱いは、金の輪を盗んで逃亡した盗人のような扱いになっているそうです。ううむ、やはりログサム許すまじ、です。

 

ユーカもジグロがログサム王の王位継承に反対していた経緯があったため、それを信じてしまったとのことです。後のシーンでユーカが月日を浴び物思いにふけりつつジグロから贈られた石を眺めている表情は、ジグロを思い出して慈しむというよりも、ジグロを信じきれなかった自分自身に対する後悔の念の現れに感じられました。

 

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その後、ヨンサ氏族の元氏族長であるラグールが登場。誰かと思ったら出たがりの武田鉄矢か・・・。本当に出たがり。人間性が演技を邪魔してるんだよなぁ。まぁいいけどさ・・・。ラグールはルイシャ贈りの儀を見た最後の生き残りとして、ルイシャ贈り、ヒョウル、槍舞いと『闇の守り人』に登場する様々なキーワードを説明してくれていました。

 

その直後、ユーカの診療所にカグロとカームがやってきます。てか、ユーカの診療所に行くときは、この見晴らしのいい高台から一度見降ろさなければならない理由でもあるのでしょうかね、笑。みな必ず立ち寄りますよね、この高台。感覚的には道の駅が出来そうな勢いです。

 

例の高台↓

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診療所に乗り込んできたクズのカグロ・・・もはやクズロと呼びますが、クズロはユーカを人質に取ってバルサを捕まえます。卑怯だなぁ・・・カンバル人の印象が全体的に悪いです笑。

 

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バルサはわざと捕まりログサム・・・もはやクズサムと呼びますが、クズサムと話し合いの場を設けます。とはいえ、その話し合いの場でもクズサムは心の底からクズサムでした。バルサを挑発しつつ、カグロの英雄伝説が真実かどうかをクズサムに尋ねられたバルサは強い眼光を見せますが、ここで今回は終了!すげー気になる展開ですね!!

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一方、新ヨゴ国のタンダが弟の代わりに南のタルシュ帝国との戦に駆り出されてしまいます。いつもは厳しい言葉を投げかけるトロガイが必死の形相でそれを止めようとしている様子にちょっと泣きそうになります。本当はトロガイも心配しているのに、”バルサ”を独りにするな!と強がったような心配の言葉をかけているなんて、本当に素直じゃないですね、トロガイは笑。

 

泥まみれになりながら堀を作ったり杭を運んだりともはや地獄絵図です。見ているとタンダの兄弟に腹が立ってきますね。気味悪がって拒絶していたくせに自分の命が危なくなった時だけ助けを求めるなんてね。なんかこうやってみると、嫌な奴が多いなぁ笑。

 

 

相違点①ラダールにナユグを見る能力

原作ではラダールはただの気弱な王だったが、ドラマではチャグムと同じように特殊な力がある設定のようです。

 

相違点②ユーカおばさんとのゆっくりした時間がとれない

個人的にちょっとショックだったのは、バルサとユーカがお互いのことを話し合う時間が結構短かったことですかね。ゆっくりと砂糖が溶け合うようなそんな素敵な時間がほとんどとれなかったのは残念でした。

 

相違点③山の民の連絡方法が口笛ではなくカウンターテナー

チャグムを匿うときにトトが仲間に話しかけていましたが、口笛ではなくカウンターテナーでした。笑ってしまいました。さすが米良ですね、笑。

 

 

再放送は2017年12月16日(土)午前0時55分から1時53分 ※金曜深夜です

→放送終了

 

 

第四話「ログサムの野望」

あらすじ

ログサム(中村獅童)に挑発されたバルサ(綾瀬はるか)は、ログサムと激しい死闘を繰り広げるが、ラダール王子(中川晃教)によって阻止される。その頃、新ヨゴ国では、チャグム(板垣瑞生)が生きている事実が聖導師(鹿賀丈史)に知らされる。ログサム(中村獅童)はバルサの力を見極めるため王の槍と闘わせようとする。その時、相手としてカグロ(渡辺いっけい)が名乗り出る。バルサとカグロ、二人の闘いが始まる。

感想と相違点

前回の緊迫した場面から続きが気になっていましたが、バルサはカグロを庇い、ログサムと槍をかわすことになります。原作ではログサムと接する機会がなかったのでとても新鮮です。緊迫した戦いの中でラダール皇太子がやめさせます。ラダールにしか見えていないものがあるんですね。

 

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原作ではただのゲスの王だったログサムですが、ドラマでは何かしらの信念と共に行動しているように思えますね。(まぁ行動は相変わらずゲスですが)その辺りの違いがカンバル編をどのような結末に導くのかは見ものです。

 

ちなみにバルサがカグロを庇ったのはジグロの思いを汲んでのことだったようです。その想いに触れ、カグロはバルサに何かできることはないかと聞きます。バルサは遠くを眺めるような表情を浮かべながら、カグロに対して「タルシュに騙されるな」と伝えます。

 

そんなタルシュ帝国の中でも内乱の予感があります。なによりも驚いたのはラウルに対してヒューゴが、北の大地を攻めることを、けしかけていることです。原作では領土を拡大するよりも、内政に目を向けさせるということがヒュウゴの目的だったはずです。それなのにナユグの流れを汲んでなのか、北の大地が豊かになることから、ラウルに新ヨゴ国攻めを提案するのです。不思議な展開・・・。どうなるのやら。

 

その新ヨゴ国では驚愕の出来事が!!

 

聖導師の帝を暗殺したぁ!!!


と思ったら、聖導師の妄想の世界の話だったようです。ふ・ざ・け・る・な・笑。しかし、 聖導師の決意は固く帝を暗殺することをシュガに宣言します。ところが結局、帝の暗殺を断念します。これでは殺るぞ殺るぞ詐欺ではないですか、笑。帝の最後は原作通りであってほしいので、良いんですけどね。

 

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ちなみに今回のクライマックスはカームの代わりに名乗り出てきて戦うカグロとバルサの戦いでした。激しくも美しい戦いが繰り広げられ、最終的にはジグロの名誉を回復させつつ、カグロは崖から飛び降ります!いやぁ・・・予想してなかったからカグロの自殺はビビったぜ。ジグロの名誉の回復が、カンバルの為になると判断したのでしょうか。

 

最終的に、チャグムもカンバル城にやってきて、次週はカンバル編のクライマックスになりそうな予感です。バルサの美しい槍舞いが楽しみです。

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相違点①ログサムと槍をかわすバルサ

驚いたのはバルサとログサムが槍を交わすシーンが映像で流れていました。なんとも新鮮です。原作で言うところのユグロのキャラが半分ずつログサムとカグロに分けたような印象です。山の王を攻めるところはログサムが。ジグロに対する嘘はカグロが担当している感じかな?

 

相違点②ヒュウゴがラウルに新ヨゴ国を攻めさせる

内政に目を向けさせるためのヒュウゴの策だったはずが、そういった展開にはならず。

 

相違点③カグロが自殺&バルサが王の槍

衝撃的だったカグロの自殺。原作では結局晴れなかったジグロの名誉も回復していました。また、金の輪を受け取りバルサがまさかの王の槍扱いです。果たして次週はどのような展開になるのか、ドキドキですね!

 

 

 

第五話「槍(やり)舞い」

あらすじ

バルサ(綾瀬はるか)の前でチャグム(板垣瑞生)は、カンバル王・ログサム(中村獅童)にタルシュ帝国の支配から民を守るためにロタ王国と同盟を結ぶことを進言する。しかし、ログサムは、バルサがルイシャ贈りの儀式で山の王を見事に負かすことが出来れば、ロタ王と手を結ぶことを約束。バルサはカンバル王国を守るためルイシャ贈りの儀式に向かう。そこで、バルサを待っていたものは…。

感想と相違点

カグロの衝撃的な自殺で幕を閉じた前回でしたが、その後チャグムが合流して始まった第5話。オープニングからログサムの演説。やたら自分の正当性を喋ってましたが、面倒くせえ男だな、笑

 

とりあえず条件として、ルイシャ贈りの儀で山の王をバルサが殺すことができたら、ロタ王と手を組み新ヨゴ国へ援軍を出すと約束をしました。しかし、それが出来なければチャグムを殺すと言うログサム。なんてムチャクチャなルールでしょうか、笑。でも、何と言うか自分本位ではあるものの、元々のバカでクズな印象よりも、一本筋が通ってるようにも感じるのが不思議です。

 

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ちなみに捕らえられているバルサとチャグムの元にカームを含めた王の槍たちがやってきて、そこではじめて事の真相を知ります。カグロのこと、ジグロのこと、ログサムのこと。様々な真実を語るバルサ。ログサムの本性を知り動揺する王の槍たちでしたが、ルイシャが得られなければ国が貧しくなるのは変わらないので、とりあえず王の槍に従う方向になりました。でも意外とあっさりと事の真相を話したなと。今まで散々揉めていたのは何だったのだと。そこに驚いていますよね、笑。

 

ルイシャ贈りの儀で山の神と戦う王の槍。その場面はかなりの迫力がありましたが、やられた王の槍たちに光が当たってファーーーーってなってるのが何なんだか間抜けで笑ってしまいました。光のマネキンのようですね。ファーーーーってなるの。なんかこれを利用してルイシャ贈りゲームとか生み出せそうですよ。

儀式ではバルサが最後まで生き残り、ついにジグロの魂と戦います。ジグロに「私はどうしたらいい?」と問いかけるバルサ。心の迷いが言葉となって口からこぼれ出ます。原作でもそうでしたが、バルサがジグロに憎まれていることを認めるシーンは本当にツラい。

 

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6歳の女の子に選択肢なんてなかったのですから仕方ないのに、とても酷な現実です。でも、ジグロがバルサに感じていたのは当然憎しみだけではないのです。当たり前ですが、様々な感情の中の一つに憎しみがあったということなのでしょう。それらを回想しながら槍の先から花びらが舞う槍舞いのの様子は本当に美しかったです。そして・・・

 

ログサムは妖精になって消えました

 

なぜ?笑

 

急に妖精になったログサム。顔の濃い妖精の誕生です。そしてそれをチャグムが解説するという謎の流れ、笑。まあいいのですが。

 

そして、ラダールが新しい王となり、ついにロタとカンバルの同盟が決定したようです。次週は年末でお休みのため、続きは来年に持ち越しです!戦のシーン・・・本当はあまり見たくないなぁ・・・。

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相違点①ヒョウルとの戦いがチームバトル

戦いでは派手な演出でチームバトルでした。絵として派手で良いですよね。

 

相違点②ヒョウルとの戦いで、バルサが槍に刺されない

戦いの中で、バルサが刺すのではなくて、相手の槍を敢えて受けるところがポイントだと思っていたのですが

 

相違点③なんかログサムがピカーンて消える

そもそもログサムが生きているというのが相違点なのですが、ログサムの最後はヒョウルたちに襲われてピカーンてなってました。ピカーン。
よくわかりませんが、どうやら妖精になったようです。きつい顔した妖精です。

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※再放送は2018年1月6日(土)午前0時10分から1時08分 ※金曜深夜です

 

 

第六話「戦火の別れ」

あらすじ

ログサム(中村獅童)が亡くなり、息子のラダール(中川晃教)がカンバル王国の新国王となる。ラダールは、バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)にロタ王と手を結びタルシュ帝国と戦うことを誓う。そして、チャグムはバルサに別れを告げ、大軍勢を率いて戦へと旅立つ。その頃、タルシュ帝国との戦いの中、タンダ(東出昌大)が負傷してしまう。

感想と相違点

ラザールが意外と名君になりそうですね。カンバルの兵隊たちをチャグムに託すことを演説で話す様子はすっかり王の風格です。王の槍の儀式では、米良が米良過ぎてなんだか笑ってしまいましたが、無事にラダール王が誕生しました。

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バルサとチャグムの二人がお互いに礼を言い合っているシーン。無言で槍をかわしますが、昔を思い出すシーンは泣けます。メッチャ泣ける。

 

バルサが話していた「誰かの為に生きるなら顔も知らない者達の為に生きろ」という言葉はチャグムの生きる指針になっていたんですね。バルサに対して「どうか幸せになってください」と伝える場面も、チャグムに対して皇太子として接するバルサの姿も泣かせます。これでいよいよ新ヨゴ国の戦編です。嫌だなぁ...

 

新ヨゴ国のタンダの家に戻ってきたバルサは、タンダがタラノ平野に行ってしまったことを知ります。 原作でもそうでしたが、今までタンダを残して自分が旅をしていたのに、ここで初めて心配する側の立場になります 。二人の関係性のターニングポイントですね。

 

てか、戦争シーンはもはや凄惨すぎて語るべきことはないです。戦争は嫌だ。強いて言うなら、タルシュ軍てEXILEのダンサーみたいな服着てんなぁと感じました。オサレ。

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一方、新ヨゴ国では糞ガカイが手揉みしながらヘニャヘニャアホみたいに帝にすり寄っていました。もう本当にアホ臭いです。

 

タルシュ軍は新ヨゴ国へ攻め入り、ラウルはタルシュ兵に加えてロタの南部の兵を引き連れて新ヨゴ国へ。さらにチャグムもカンバル兵とロタ兵を率いて新ヨゴ国へと向かいます!いよいよクライマックスが近づいてきましたね!!

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相違点①魂飛ばしがどさくさに紛れて

原作では魂飛ばしを決死の覚悟でしてしてましたが、ドラマでは幽霊のような状態でトロガイの元にやってきました。なんか、心霊現象のようでちょっと怖いです。

 

相違点②ロタの南部にタルシュ軍とラウルが上陸

原作ではラウルはロタには来ず、ロタ王と南部はここまで決裂しませんでした。

 

相違点③マーサたちと会う場所が違う

原作では四路街に到着し、マーサたちと再会します。そこからロタへ脱出するまでの流れをバルサが生み出すのですが、なんか、道ばたでばったり会ってました。

 

相違点④コチャの姉に看病される

マギー可愛い。メッチャ可愛い。これ結婚するフラグじゃね?

 

 

第七話「傷だらけの再開」

あらすじ

激しい戦火の中、タンダ(東出昌大)を探すバルサ(綾瀬はるか)は、逃れてきたマーサ(渡辺えり)やアスラ(鈴木梨央)たちと再会し共に絶望感に襲われていた。そんな中、コチャ(とまん)と出会い、偶然、タンダの居場所を聞き出し再会する。タンダは、コチャと姉・ヨーナ(マギー)に看病をしてもらっていたが、足のケガが原因で苦しんでいた。悪化したタンダの足をみたバルサは…。

感想と相違点

今回は四路街の野営地から始まりました。夢にうなされながらタンダの名前を呼ぶバルサが切ないです。

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てかタンダとマギーにフラグ立ちすぎだ、笑。マギーに抱きつかれて「この人は私の夫です」と言い切られたら、これはもう抱いていいってことだからね。抱くよね、まぁ。 でも最終的にタンダの足を切断してた直後マギーめっちゃ吐いてましたね。あまりにも吐いてるから笑ってしまった。

 

今回も戦争シーンがかなり多めでしたが、見てるとなんとも憂鬱な気持ちになってきます。太鼓の音で攻撃を指示しつつ大型投石機で砦を攻撃する様子はかなりの迫力!!てか、ラウル皇子の側近の金色の全身タイツのやつなんだよ、笑。流石にあれはキツいぜ、笑。戦争の時に指令も出してましたが、マジでなんなんだコイツらは笑

 

一方、新ヨゴ国の方ではアホのガカイが本当にうざったくて仕方ない。でも原作とは違いガカイにトロガイを紹介させていて驚きました。そこで青霧山脈の雪が溶けて新ヨゴ国が無くなることを示唆してました。クライマックスへの伏線ですね。帝はずーーーーっとボソボソと祈祷してました。ピュアなんだよね、帝は結局。二ノ妃もそこに同席して代わりに毒を飲んでいました。愛してるなぁ・・・

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最後に今回のクライマックスといえば バルサとタンダが再開して、タンダの腐ってしまった 足を切断するところです。出演されていた役者さんたちの 鬼気迫る演技に思わず息を飲んでしまいました。ラストの場面では ついにチャグムも登場し クライマックスに向けて加速し始めましたね。来週も楽しみです。

 

相違点①四路街の人たちが逃げる先がロタではなくカンバル

前回に引き続き、四路街の人たちネタ。彼らが逃げ延びる先は、原作ではロタでした。どうしてカンバルにしたのでしょうね?

 

相違点②ラウル、ヒュウゴ、スーアンまで新ヨゴ国に入国

原作では新ヨゴ国には入国していないはずの登場人物まで集まってきました。ヒュウゴに関しては拉致と拷問もうけていないので、かなりの違いかと。

 

相違点③シュガがトロガイとガカイを会わせる

これも結構驚いた。ガカイとは決して溝が埋まらないと思っていたのに急に仲間に引き入れようとしていた・・・というか、星読みの本分に共に戻ろうとしていたのが印象的。

 

相違点④バルサがコチャと出会ってタンダの元へたどり着く

バルサは四路街の住人たちを非難させた後、自力でタンダを見つけ出していた原作とは違い、途中でコチャと出会いタンダの元へ行っていた。

 

相違点⑤タンダの怪我が腕ではなく足

薄々そうかなと思っていたけど、原作では腕を切り落としていたシーンが、ドラマでは脚になってました。壮絶だったなぁ・・・。

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再放送は2018年1月20日(土)午前0時55分から1時53分 ※金曜深夜です

 

 

第八話「神なき世界」

あらすじ

チャグム(板垣瑞生)がロタ軍とカンバル軍を引き連れ戦場に現れる。火の粉と黒煙を巻き上げる戦場で指揮し勝利に導く。新ヨゴ兵に出迎えられ、チャグムは、父・帝(藤原竜也)と母・二ノ妃(木村文乃)に再会。その頃、バルサ(綾瀬はるか)とタンダ(東出昌大)は青霧山脈での異変をトロガイ(高島礼子)に相談に向かう。民衆に軍神が舞い降りたと崇(あが)められたチャグムに対し、帝が取った行動は…。

感想と相違点

今回は激しい戦闘シーンからのスタートで、かなり衝撃的な戦闘シーンが続きます。ロタとカンバル強いな!ていうか、さすがにチャグムは前線すぎないか?救援の兵たちに申し訳が立たないとはいえ、怪我したら逆に危ないって!!なんて思っていたら、めっちゃ刺されてる!!でもかすり傷だったようですね。ヒヤヒヤ。

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そして、チャグムが初めて相手を殺すシーンはとても象徴的でした。 命懸けで生き延びてきたチャグムでしたが今まで人を殺めることはありませんでした。しかし、 ここで初めて本当の意味で普通の人間の立場になったのかもしれません。ツラいシーンですね...。その後、血まみれ傷だらけで光扇京(こうせんきょう)に戻ってきたチャグム は 帝に訊ねられて「私は人です」と答えます。ここのシーンは緊迫感がありました。それなのに、このアホ帝めっちゃムカつくわー。

 

なんだか帝を見ていると疲れます。 懇切丁寧に説明をしても 何も理解してくれない上司と話しているような気持ちになるんですよねー

 

え 今説明してたの聞いてなかったの?

 

っていうような結論を導き出すような人間にいったい何をいればいいのでしょうか?もはや 暗殺しかないのではないでしょうか?ぶっちゃけ聖導師に一票です。せっかく遥々救援に駆けつけてくれたロタとカンバルの兵たちにもねぎらいの言葉をかけることなく自国へ追い返してしまいました。やれやれだぜ。

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場面は変わって、気になった点を。バルサとタンダが 二人で話をしていましたが、タンダの足の回復力が凄まじいですよね。脚切断したのに、もう結構普通に過ごしている。そんなことあるのでしょうか。超人です。まぁそれはいいとして、二人が遂に お互いに寄り添って生きることを決意した瞬間のようでした。口づけを交わし 事実上の事実婚状態に...感慨深いものがあります。そんな素敵なシーンから一転、タルシュ兵たちが登場しバルサとタンダを拉致していきます そのままラウール王子のもとへ。ラブシーンを邪魔しやがって!でも、戦遊びもほどほどにしてほしいね、と啖呵を切るバルサが格好良かった!!

 

次週はいよいよ最終話 です。原作との相違点も多いドラマでしたが、最終的な話の落としどころはどのようなものになるのでしょうか ?今から楽しみで仕方ありません。

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相違点①聖導師と帝の二人の会話がある

私とお前はひとつの魂だと言う帝が、なんだか悲痛で悲しみに溢れているように思えました。何となく裏切られていることに気付いていて、それを否定するかのような問いかけをしている姿が浮気された恋人みたいで切なかった。

 

相違点②聖導師が帝を暗殺しようとして殺される

これは驚いた。原作では病死していた聖導師が暗殺未遂で殺されるという衝撃展開でした。ギリギリのところでモンの弓に倒れましたが見ていて「惜しいっ!」って思っちゃいました、笑

 

相違点③バルサが捕まりラウールの前に連れてこられる

実は原作では ラウールとバルサは一度も会っていないんですよね。なにせ、新ヨゴに来てもいなかったからね、ラウールは。ヒュウゴの処遇も含めて最終話ではどんな展開が待っているのか気になるところ。

 

相違点④チャグムが投獄される

原作でも投獄まではされていませんでしたよね 。でもジンが助けに来たからまあいいか。ジンとシュガがチャグムと接している姿はなんだか癒されます。

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再放送は2018年1月27日(土)午前2時20分から3時18分

※金曜深夜です

※全豪オープンテニス2018で時間帯が変わるかもしれないので、ご注意ください。

→放送終了

 

 

 

最終回「旅立ち」

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あらすじ

バルサ(綾瀬はるか)と捕らわれの身であるタンダは、魂をトロガイの元に飛ばし、ナユグに春がきたことを伝え、光の鳥を飛ばし人びとに早く逃げるよう警告することを提案。そのさなか、タルシュ帝国が滅びる。やがて一気に濁流が押し寄せ、川の水が増水。大勢の人たちが逃げまどう。そして、物語はクライマックスに。新ヨゴ国の都は消えてなくなるのか?再び離ればなれになったバルサとタンダは再会できるのだろうか…。

感想と相違点

ついに最終回となった精霊の守り人。終わってしまうことが名残惜しいことこの上ないのですが、見ていきましょう。

 

ジンに助けられたチャグムたちが、トゥグムを連れて逃げたガカイを追っていきました。衝撃的でしたがガカイが谷から落ちてトゥグムだけが取り残されていましたよね。原作ではこういったくだりはなかったので、ビックリした、笑。 なんとなく全体的に優しい作りなのでガカイは死なないだろうなと思っていましたが、 とんでもない断崖絶壁に取り残されていました。死なれても目覚めが悪いし、ちょうどいい懲らしめ方かなと、笑。

 

最終回ではカームとジンがとにかくかっこよかったです。特にジン。 チャグムとジンに合流 した時のカームに対して、「カンバル生まれの用心棒はたいそう使えると聞いております。」と新ヨゴリアンジョークを飛ばしてました。ジン好きだわぁー格好いいなぁー。最後に笑顔でチャグムについていく様子も素晴らしかった!!

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一方、タルシュ陣営では捕らえられていたバルサとタンダが ラウル王子のもとに引っ張り出されますが、 原作ではバルサとラウールが絡むことがなかったのでなんとなく違和感を覚えます。ラウール、ヒュウゴ、バルサにチャグムと 主要なメンバーが勢揃いしたところで なんとタルシュ帝国が滅びたという伝令が!!

 

マジか!さすがに驚いた!!

 

そのまま流れでバルサとラウールの対決 でしたがはっきり言って全く相手になりません 。 そりゃそうです、用心棒をなめてんじゃないよ。皇子くらいヨユー。負けたラウールはバルサに対し自分を殺せと言いますが、

 

「負けたものこそ、生きるべきなんだ。」

 

と バルサは甘やかしません。その後のヒュウゴのラウールへの言葉も染みますね...。 どうやらタルシュ滅亡は反乱によるもので、それを裏で糸を引いていたのはヒュウゴだった模様です。しかし、それもこれもすべてラウールの為だったという展開です。この辺りはルートは違えど原作に近い着地点になりました。そして、この戦いでタルシュ軍との戦争に関しては一区切り、物語は洪水がメインになっていきます。

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光扇京ではシュガが帝に対して、 この国は神ではなく人が作っていくものだと 言うことを諭します。 それに対し帝は諦めと共に神としての最後の仕事を全うするべく光扇京に残ります。それにしてもすごい映像でしたね。水が天に向かってうすを巻いて美しい。 大洪水の場面も迫力があって、不謹慎ではありますが映像としては大満足です。ただ、傀儡の人生を送った帝の人生は悲しいものでしたね。 ただの嫌な奴という終わり方ではなく原作同様、帝も 一本筋が通っており 魅力的に描かれていたのでとても嬉しかったです

 

あと、トロガイの魔術がしっかり描かれていたのも好印象でした。原作でも素っ裸になっていましたが、ドラマでも木と同化して素っ裸に素晴らしいです。素晴らしい素っ裸です。トロガイの大魔術のおかげで 被害は最小限。主要メンバーたちも皆山の上の宮に集まり チャグムが未来に対して希望を持って国づくりを行っていくようです。 当然一筋縄ではいかないのでしょうが、心から応援したいと思えるチャグムのエンディングです。ジンも最高の笑顔をしてましたね、笑。

 

最後のシーンではバルサが共に人生を歩んできた相棒である単槍を見つめているシーンがあります。そしてその槍をそっと玄関先に立てかけてタンダの待つ家なのなかに 入ってきます 。 少し分かりづらいかもしれませんが、バルサなりに 槍を置き、タンダと共に生きる決心を感じさせてくれる柔らかくも美しい 物語の終焉だと思いました。

 

綺麗で穏やかな終わり方だったなぁ...。 ドキドキワクワクした ドラマ精霊の守り人でしたが、大団円で幕を閉じました。 キャストスタッフの皆さんお疲れ様でした!!

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相違点① ガカイがトゥグムを連れてタルシュに亡命しようとする

こいつ嘘つきまくりだな。 最低すぎるから 崖に取り残されるぐらいの 罰では プラスマイナスがゼロにならないですよね。

 

相違点②タルシュにも大洪水が起きることを伝えた

検索では相手を誘導して洪水に巻き込みましたがドラマでは優しいストーリーに変わってますね。 細かい描写はなかったのですが実際どれぐらい洪水に飲まれたのでしょうね??

 

相違点③タルシュが滅んだ

ていうか、 一番驚いた内容はこちら。まさかタルシュが 滅びるとは思っていなかったので驚愕の展開です!!

 

相違点④ バルサと二ノ妃が 再開する

本当にものすごく久しぶりの再会 。ドラマの中でもそうですが実質丸2年越しの再会だと思うとなんだか テンションが上がります。

 


再放送は2018年2月3日(土)午前0時55分から1時53分 ※金曜深夜です