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フォレストラバー

気になることや好きなことを淡々と

【結婚できしな】十倉の格言で本当に男を落とせるのか?『私 結婚できなんじゃなくて、しないんです』の感想と分析

金曜ドラマ私 結婚できなんじゃなくて、しないんですが面白い。

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 題名だけ聞いて、独身アラフォー女性のイタイ面をフルに押し出す毒っけの強い作品なのかと思っていたので、まったく期待していなかったのだが、見だしたら面白すぎてドップリはまってしまった。もちろん毒っけはあるが、コメディータッチで柔らかくしている為、なんともニヤニヤしながら観れてしまう。

面白かったので、男性の視点から見てこのドラマのネタバレありの感想と『十倉の格言』が本当に有効な名言なのかを考えていきたい。

女性の方で『本当に十倉の格言って有効なのかよ?オラ』なんて思っている方必見です。

 

 

『私 結婚できなんじゃなくて、しないんです』

イントロダクション

世の中では現在、晩婚化、非婚化が進み… 今や39歳以上の男女5人に1人が未婚という現状! このドラマはそんな現代に、幸せを掴もうと奮闘するアラフォー独女の“戦い”と“冒険”の物語である!!

「結婚しようと思えばいつでもできる!」と高をくくり、充実したシングルライフを満喫していた“上から目線”のアラフォーヒロイン・橘みやび(中谷美紀)は、女友達と訪れた割烹料理店で超毒舌な店主・十倉(藤木直人)から、“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”に陥っているという現実を突きつけられる。最初は憤るみやびだが、ある出来事をきっかけに十倉の発言を痛感。そんな中、みやびは高校時代ずっと片思いを抱いていた同級生の桜井と再会し、桜井への想いが再燃していくのだが、そこには思わぬ落とし穴が……。みやびは理想の結婚に向けて、十倉のスパルタ恋愛術に挑む!果たしてみやびは“恋愛弱者”を脱し幸せをつかみ取ることが出来るのか!?

主演を務めるのは、中谷美紀。5年ぶりのTBSドラマ出演で、主演は実に15年ぶり!未だかつてない“最強の恋愛弱者 (モテない女)”役に体当たりで挑んでいく!共演は、 毒舌恋愛スペシャリスト役に藤木直人。さらには、瀬戸康史・大政絢・徳井義実・夏木マリなど個性豊かな俳優陣が、物語を盛り上げます。原案は、「夢をかなえるゾウ」「人生はニャンとかなる!」の水野敬也。すぐに実践できる“徹底的な男目線”の恋愛理論が展開され、今までになかった新しいスタイルの恋愛ドラマに、毎週目が離せなくなること間違いなし!39歳超プライド高いアラフォー独女 VS 超ドSな毒舌恋愛スペシャリストが織り成す、スタイリッシュでリアルなスパルタラブコメディ!ついにこの春、幕を開ける!!!

引用:公式HP

 

原案・原作

原案『スパルタ婚活塾』とは

「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」などのベストセラーを生み出した著者・水野敬也氏のブログ「ウケる日記」で連載されていた人気コンテンツを書籍化した恋愛マニュアル本(2014年発売)。
漫画化・ドラマ化もされ大ヒットした「LOVE理論」の姉妹版といわれ、従来、女性向けの恋愛マニュアルの多くは同じ女性目線で描かれているのが主流だが、この作品は徹底した“男目線”で女性に対しての恋愛論を展開している。

引用:公式HP

ドラマの構成も自己啓発の延長のように作られているので、たしかに『夢をかなえるゾウ』と同じ水野敬也さんらしい作品だ。抽象的な考え方を具体的な一例としてインパクトのある言葉で伝える技術が優れている方だと思う。「夢をかなえるゾウ」でも夢をかなえたければ「毎日靴を磨け」という訓示が出てきていた。

 

「え?なんで?どういう関係があるの?」

 

と、受け取り手に身を乗り出させる技術が高いという事だと思う。 

ちなみに脚本は金子ありささんで『花燃ゆ』の脚本もされてましたね。調べたら『ヘルタースケルター』の脚本も金子さんだった。すげー、話題作を担当しているイメージ。期待してしまいますね。

では、あらすじ・感想。そして毎回出てくる『格言』を男目線から検証していきたいと思う。  

 

 

 

第1話『好きな人に好かれる方法教えます』

あらすじ 

とある高校の同窓会で、一際注目を集める美女・橘みやび(中谷美紀)39歳。青山で美容皮フ科クリニックを営む開業医。美しさも社会的地位も手にした一流の女。高校時代から高嶺の花だったみやびに群がる同級生たち。だが、みやびが「独身」で「彼氏もいない」と知ると、場の空気は一変。口々に励まされてしまう。

その夜、みやびは独身女友達とのグルメ女子会へ。完全紹介制の和風割烹「とくら」で、同窓会で会った男を酒の肴に言いたい放題。こだわりの料理もそっちのけでお喋りに夢中になるみやびたちに、ついに憤りが限界に達した店主・十倉誠司(藤木直人)が口を開いた。丹精な顔からマシンガンのように繰り出される毒舌の数々。
「結婚できない女の典型だ!」
最後の一撃とばかりにぶつけられたその言葉に、みやびは宣言する。
「結婚?別にしようと思えばできるけど? 落として見せます必ず!」

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とは言ったものの、考えてみれば知人は既婚者ばかり。クリニックのナースたちは、ランチをデリバリーにくるカフェ店員・諒太郎(瀬戸康史)がお気に入りだが、年下は恋愛対象外。すでに意識高く婚活中のナース・梨花(大政絢)に叱咤され、みやびはついに結婚相談所へ足を運ぶ。だがそこには厳しい現実が待っていた。

そんな折、同級生の池田(音尾琢真)と食事をしたみやびは、高校時代に片思いをしていた同級生・桜井(徳井義実)と再会する。仕事で輝き、価値観も似ていて、しかも独身。胸の高鳴りを感じるみやび。娘の幸せを気にかける母・昭子(夏木マリ)からも背中を押され、勇気を出して桜井と2人で会う約束をとりつける。恋愛教本を読みこみ、愛され女子に完全武装完了。
十倉が横目で観察する中、みやびは全力で桜井を落としにかかるが…!?  

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出典:第1話  

感想

イタイ女の姿を何時間も見させられるなんて地獄じゃねーか。と初めは観る気がなかったものの、1話目だけ見てみたところとにかく面白くてハマってしまった。男性目線から見たアラフォー女子のイタイ所を、藤木直人演じる十倉が毒舌でバキバキにする場面は痛快ではあったが、本当に魅力的だったのは橘みやび役の中谷美紀の演技だ。始めはイタイ女として登場するみやびだが、落ち込んだりLINEを誤送信して慌てている姿が本当に可愛らしい。流石の演技力と美貌と言うべきか。てか、全然結婚できないんじゃないわ!可愛いわ!!

 

あと、みやびの友人役として蘭寿とむマルシアが痛いアラフォー女の典型を演じていたのだが、演技というよりもマルシアだけはガチでイタイ女だと思っているので、このままイタイ女街道をぶち抜いて地平線の彼方まで進んでほしい。 あと、チュートリアル徳井演じる桜井のイケメンキャラがとにかく面白い。変態徳井のイケメンキャラをニヤニヤ見るだけでもこのドラマを観る価値があると思う。

 

ちなみに、いきものがかりのエンディングテーマ『Sweet! Sweet! Music!』も非常に素敵な曲で、重くなりがちなテーマを軽くさせ、コメディー感も出しつつ、しっかりと応援している感じも出ていて最高な選曲に思える。 

Sweet! Sweet! Music!

Sweet! Sweet! Music!

  • いきものがかり
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

十倉の格言 『ツッコミマスターになれ!』

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出典:十倉の格言#1

第一回の格言は『ツッコミマスターになれ』だった。男の話をウンウンと聞き入れ「へー」「すごーい」「おもしろーい」を連呼して失敗したみやびだったが、確かにツッコまれると男は嬉しい。これは本当にその通りだと思う。コミュニケーションを取っている気になるし、予定調和が崩れるとドキドキするからメンタル面にも良い影響がでるはず。最終的には男の上に立ち、狙うのではなく狙われる対象になることで狙う(わかりにくい笑)状態にもっていくという事だ。ただ、これを言われてすぐに実行できる女性は、すでにいい男を落としているのではないかという噂もある笑。

 

レベルがいきなり高いような気もするので、笑顔で「え~ホント~?」「また嘘ついてるでしょ」など”冗談で疑う”というツッコミもどきから様子をみるのが無難なような気がする。特にシャラップツッコミ(相手の口を手でふさぐツッコミ)は少しあざとさを感じる男もいるはず。ご注意を!

 

 

 

第2話『誰にでもモテる方法教えます』

あらすじ

十倉(藤木直人)から恋愛指南を受けることになったみやび(中谷美紀)は、まずは心に余裕を持つために、保険となる仮の彼氏=“仮氏”を作れと指示される。

だが、仕事が忙しい。はやくも恋愛への意欲が薄らいでいくみやび。そんな中、クリニックに高校の同級生・優里(平岩紙)がやってくる。みやびと桜井(徳井義実)の事をずっとお似合いだと思っていたという優里は、みやびの恋を応援する。

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やる気を持ち直したみやびは、梨花(大政絢)と一緒にインドア・クライミングの“趣味活”に参加することに。そこでごくごく普通の会社員・石田(鈴木浩介)に出会う。梨花が言うには「合格圏内」だ。みやびに好意的な石田に、当然期待するみやびだがそれも束の間。石田から紹介状を書いてほしいと頼まれ…。ツテ扱いされ落ち込むみやびに、十倉は「“3つのション”を男受けに変えろ!」と指示する。

そして今度はいざ、婚活パーティーへ。十倉から指南された“3つのション”を守り、みやびはみごと男性参加者の人気を集める。そこへ、医師と名乗る津山(井上芳雄)が現れ…。  

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出典:第2話 

感想

前回、イケメン()桜井に見事にふられたみやびが奮起する。仮の彼氏である「仮氏」を作ることで心の余裕を取り戻すべく婚活にいそしむが、いまいち上手くいかない。特に婚活パーティーの津山(井上芳雄)はどうしようもないクズだった。傷つくみやびにイケメン()桜井が優しい言葉をかけて号泣させる。みやび可愛い。なんだこれ、本当にイタイ女に見せた絶妙に可愛らしい女性を演じる中谷美紀にメロメロになってしまう。

 

あと、高校時代のキラキラした青春真っ只中のみやび松井珠理奈が演じているのだが、甘酸っぱくてこちらもニヤニヤしてしまう。僕みたいなオジサンが女子高生を見てニヤニヤしている。

 

あ、気持ち悪くはないですよー。

 

さらに、気になったマイナス点を挙げると、微妙に藤木直人の滑舌が悪くて聞き取りにくい。特に語尾がウニャウニャってなるのが気になる。頑張れ藤木!

 

十倉の格言『仮氏を作れ!』

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出典:十倉の格言#2

格言として挙がってなかったが『仮氏(カリシ)を作れ』は主軸なので意見しておく。この何でもいいから彼氏を作るという部分については半分賛成、半分反対だ。まず心の余裕を持たなければならないというのは本当にその通りだと思う。一般的に焦っている人間は魅力が半減する。ゆえに心の余裕を保つ為の仮氏というのは理にかなっているように思える。

 

ただし、相手に「付き合っている人がいるのか?」と聞かれた場合に、

1.正直に答える

2.ウソをついていないと答える

3.「さぁどうでしょうね」などとはぐらかす

といった、三択で答えなければならなくなる。

 

『1.正直に答える』の場合、相手によってはそのまま引いていってしまう事がある。「彼氏はいる、けど…」の「けど」に含みを持たせたところで、どことなく軽い女感がいなめない。自分と付き合ったあとでもほかの男に同じようにするかもしれないと思われるリスクが生じる。出来ればそう思われるのは避けたいところ。

 

『2.ウソをついていないと答える』の場合、相手にウソを付くことになり、そのウソがばれないようにする為に心の余裕が奪われることがある。本末転倒だ。しかも、自分の為の嘘を本命につくのもはばかられる。

 

『3.「さぁどうでしょうね」などとはぐらかす』の場合、そもそもそんなこと言ってくる女に対して男は内心で「ウッセーバカ、早く答えろ」と思ってしまうものだ。

 

要はリスクマネージメントの問題なので、相手によっては仮氏作戦が向かない人もいるので本命の彼氏候補の人間性を踏まえたうえでの判断が必要という事だ。

 

十倉の格言『3つのションを男受けに変えろ!』

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出典:十倉の格言#2

『3つのション(コミュニケーション、リアクション、ファッション)を男ウケに変えろ』とあるが、それについてもやや疑問が残る部分がある。コミュニケーションとリアクションについてまったくその通り!接客業の考え方にも近い。特にコミュニケーションの程よく本音というのがキーポイントだと思う。本音を言ってこないでいい顔ばかりする人間に対して警戒心がわく人間というのは意外と多い。リアクションについても相手が聞いていてくれていると思えるとそれだけでポジティブな感情が生まれてくるものだ。

 

ただし、ファッションについてはいかがなものか?

パステルカラーのワンピ

シースルー

細ヒールの靴

てろてろスカート

アンサンブル

タイトスカート

 

う~む。個人的には細ヒールの靴タイトスカートが絶対的な王道モテアイテムとは思えないのだが・・・。ここに関してはきっと、はずれが可能な限りすくないアイテムですよ、だから打率があがりまっせ!という所なのだろう。裸にガムテープが女性の格好で一番グッとくる僕としてはあまり納得がいかないところ。

 

 

 

第3話『デートで男性を落とす方法教えます』

あらすじ

十倉(藤木直人)の教えで“仮氏”を作ろうとしたみやび(中谷美紀)へ、知り合ったばかりのサラリーマン・石田(鈴木浩介)が交際を申し込んできた。しかも「結婚を前提に」!

だが本命はあくまでエベレスト男子・桜井(徳井義実)。十倉曰く「エベレスト登頂のための高地トレーニング」を積むため、みやびは少し申し訳なく思いながらも、石田と付き合うことにする。

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 会社で「ミスターアベレージ」と呼ばれているという石田は、何から何まで見事に平均的。梨花(大政絢)から「“普通”がいかに貴重か」と背中を押され、みやびはとりあえず食事をしてみる。だが、いちいち石田の気に入らない部分が目に付いてしまう…。十倉の店で愚痴るみやびに、十倉はデートの極意を伝授する。その名「ライフ・イズ・ビューティフル」理論とは…?

しばらくして、石田から次のデートに母親を連れて行きたいとメールが入った。あまりに突然の“母親登場”にみやびは面食らうが、仕方なく自分の母親・昭子(夏木マリ)を連れて、まさかの4者面談に臨む。

一方、優里(平岩紙)の家でクラス会が開かれることに。優里の計らいで、みやびは桜井と待ち合わせて行くことになり…。 

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出典:第3話 

感想

母親同伴の地獄のようなデートを経験したが、ライフイズビューティフル理論「逆に、楽しい」を連呼。お!これは石田と良い具合になっていくのか?と思いきや、やはり本命の桜井の名前が出てくると敵わない。バーベキュー用の飲み物を買って二人で歩いていくのだが、ただ並んで歩いているだけで幸せそうなみやびの顔を見るとどうにも応援したくなってしまう。

 

今回の回想シーンも泣けるなー。キラキラしていて本当にまぶしい。好意があることを隠しつつもあふれ出てしまう嬉しさがまぶしい…。さらにアラレちゃん眼鏡でゴロゴロしている今のみやびがまた可愛らしい。本当に中谷美紀は超人的に魅力が溢れ出ている。

 

てか、イケメン()桜井なのだが、自分が振って他の男と結婚が決まった女に対して「高校の時のラブレターが先生宛じゃなくて、俺宛だったんだね」とか言ってんじゃねーよ、良い男じゃねーなー。と普通に思ってしまった。普通にドラマにハマっている笑。

 

今回は梨花(大政絢)に普通の男がいかに貴重な存在かを語られ、石田と付き合う話だったがミスターアベレージに見せかけて実は最後にサイコパスレベルの豹変ぷり笑。ギリギリでサイコパス石田との結婚を回避して良かった。正直、変わりすぎだぜ石田の野郎。あと関係ないけど大政絢って加藤あいに似ている。 

 

十倉の格言『ライフ・イズ・ビューティフル理論』

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出典:十倉の格言#3

この素晴らしい『ライフ・イズ・ビューティフィル理論』さえあれば大概の事は乗り切れてしまう。デートで遅れても「逆に、楽しい」。レストラン予約してなくても「逆に、楽しい」。デートに母親を連れてきても「逆に、楽しい」。 

 

人生の様々な局面において「逆に、楽しい」と思える女性を男は生涯のパートナーとして求めているというのは、本当にその通りだと思う(性別が逆になっても同じで、女性から見てもそういう男性の方がいいはず)。物事のプラス面を見て生きていけることは素晴らしい。

 

ちなみにこの『ライフ・イズ・ビューティフィル理論』『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』で有名なウルグアイのムヒカ元大統領の「貧しい人とは、限りない欲を持ちいくらあっても満足しない人のことだ」 という言葉に通ずるところがある。大切なことは物事の大切な部分やプラスな部分に目を向けて生きる事であると伝えてくれている。自分の身近にいる人も同様の人であってほしいと思うものなのかもしれない。 

 

ただし、気を付けたいこともある。何でもポジティブに受け取りまくろうとすると、物事の判断基準がおかしくなることもあり、それが連続していくとDV男から別れられない女性の「暴力を振るわない時のあの人は本当にやさしいの」みたいな間違いポジティブ発言が生まれてしまう事もあるので気を付けよう!

 

 

 

第4話『合コンで圧勝する方法教えます』

あらすじ

桜井(徳井義実)の元カノ・エリ(松井愛莉)の出現に気が気でないみやび(中谷美紀)は、朝から十倉(藤木直人)をつかまえて報告する。若くてかわいく、圧倒的な押しの強さで男を落とす…十倉いわく「ストロングスタイル」のエリ。このままではヨリを戻すのも時間の問題だ。ショックで戦意喪失したみやびに渇を入れた十倉は、緊急トレーニングとして連日連夜合コンするよう命じる。

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みやびが合コンに行くと聞き、佳子(マルシア)と望海(蘭寿とむ)は反対。だがみやびは過去の経験上、実は合コン受けに自信があった。夜、みやびは梨花(大政絢)と行った「とくら」で、偶然桜井に会う。そこに突然エリが現れる。天真爛漫でパワフルなエリに圧倒されるも、やる気が沸いたみやび。クリニックのナースたちと一緒に合コンへ参加するが…。その後十倉は、みやびに「十倉流・合コンの心得」を伝授。みやびは、諒太郎(瀬戸康史)が集めた男性たちを相手に、再び合コンにチャレンジする。一方エリは、みやびと桜井の間に何かを感じ…。 

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出典:第4話 

感想

第4話は何よりも、みやびの合コンの失敗時の空気感がヒドイ笑。会話ストッパー、いきなりの自虐、求められてない正論、そのすべての空気が重い重い。本当にひどかった笑。しかし後半の格言を実行しているみやびの魅力といったら半端なかった。ドブ水とドンペリくらいの違いがあった。

 

そして、いい具合にハッチャけた元カノのエリ(松井愛莉)のストロングスタイル演技が好印象。松井愛莉って確か高校サッカーの応援マネージャーをしていたと思うので何だか好感を持ってしまう。嫌な女感も絶妙に出ていたので素晴らしい。そしてたぶん妊娠は嘘だと僕は思っている。

 

ここまでこのドラマを見ていて意外に感じている部分として、タイトルの『私 結婚できなんじゃなくて、しないんです』という言葉の印象からすると主人公にはまったく感情移入出来ないだろうと思っていた。しかし、実際はみやびに対して心から感情移入して応援してしまっている。それはやはり中谷美紀の実力なのではないかと思う。

 

そして、最後のシーン・・・。えー諒太郎(瀬戸康史)抱かれちゃったーーーー!! 来週が超楽しみ♪ 

 

十倉の格言『トークを極めよ!』

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出典:十倉の格言#4

このあたりは以前、アピュラの記事でも合コンのトークについて触れていたが、要するに相手にツッコませることを目的としたトークだ。あまり、ボケるぞボケるぞ!と息巻いてると盛大に滑るので肩の力をヌキヌキしつつ答えないと怖い。何にせよタイミングと空気感によって使い分けなければいけないので、場数が必要かと。それにあまりにもキレのあるボケをしても、その後のトーク時間の方が長いので変にハードルが上がるかもしれないので、あくまでもちょっとだけボケるという事が大切なのかもしれない。

 

ちなみに何故ボケた答えが有効かというと、トークにも余裕が必要という部分は変わらないからだ。まともに答えずにのらりくらりとボケていると自信があって余裕のある人間に見える。そして、余裕と自信がある人は魅力的に見えるというのは昔から言われている。一部の既婚者の男性がモテると言われているのもそれが理由だ。ゆえに予定調和の質問にボケの答えを用意しておくのは賛成だ。

 

十倉の格言『おさわりを極めよ!』

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出典:十倉の格言#4

コレだよね、コレ。何だかんだで”おさわり”に勝るものはない。おさわりで落ちない男はいない。逆に言わせてもらうが、

 

”おさわり”で落ちない男は男じゃない!

 

と言い切ってしまってよいのではないかと思えるほど、おさわりの効果は高い。何でもいいからソフトに触ってくれい!タッチしてくれい!アニマル餌付けはラコステ着てないから出来ないけど、どっこいしょタッチしてくれい!連れてってくれい!

 

と、思わず我を忘れるほど良いと思う。ただ、あまりやりすぎるとただの痴女になるので、その見極めだけは慎重に!笑

 

 

 

第5話『友達から本命にのし上がる方法教えます!』

あらすじ

桜井(徳井義実)に失恋したショックで、諒太郎(瀬戸康史)とうっかり一夜を共にしてしまったみやび(中谷美紀)。

事情を知った十倉(藤木直人)は、店に来たみやびに今後どうするのかと問う。もはや桜井のことは諦めて、諒太郎をこのままモノにするしか残された道はない、と十倉に言われるみやびだが、桜井への気持ち、簡単に忘れられるわけもなく…。

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そんな中、みやびの家に突然諒太郎がやってくる。気を張らず一緒にいれる諒太郎だが、どうやらきちんと付き合う気はない様子。「今は彼女とか欲しくない」と言われ、みやびは動揺を隠せない。
いつの間にか陥っていた、友達以上恋人未満の関係…落ち込むみやびに、十倉はいまの立場から“本命”に形勢逆転する方法を伝授する。

一方、十倉の店に千波(長谷川京子)が現れて…。 

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出典:第5話 

感想

裸でベットから始まる感じってなんだかバブル時代のドラマを見ているようで逆に新鮮。年下バイト大学生とワンナイトだと、「あ~やらかした~」とガチ凹みしそうなのだが、つい笑ってしまう演技とオープニングテーマなのでやはり軽く観れるのが魅力。

 

また、十倉の格言を授けられる場面では、かなり辛辣なことを言われているみやびだが、ショックを受ける様がコミカルで中谷美紀のコメディエンヌとしての実力も存分に発揮していると感じた。

 

今回からかなり十倉のパートも進み始めた印象がある。千波はかなりパンチの利いた役どころだが、十倉がお金の話と仕事的なプランの話しかしない為か、まったく相手にされない。次週はそのあたりを逆にみやびが十倉にレクチャーしそうなので、その逆転現象が今から楽しみだ!

 

自分は男だが、女性目線で見た時に瀬戸康史の破壊力は凄まじいだろうなと思う。フェアリー男子などと言われているのは知っていたが、確かに妖精レベルの男だ。危なく抱かれたいと思うところだった。土俵際だった。

 

エリーの妊娠は相手が違いそうで、クズっぽさが姿を現してきた。いいね、エリーはクズな方が展開が面白い!さらにエリーを相手にした時の徳井のイケメン演技がメチャクチャ面白い。あと、最後のエレベーターのシーン最高。次週が待ち遠しい。

 

十倉の格言『欲望を開放せよ』

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出典:十倉の格言#5

欲望を開放するということは、正直に生きる事。簡単に言えば自分にとって一番大切なことを見つめなおすこと。ただただ好き勝手抱かれる事ではないのだが、欲望の解放と聞くとどうしてもエマニエル夫人を思い出してしまう。『エマニエル夫人になれ!』と言われているような気もする笑。

 

簡単に言ってしまえば、世間体を気にせず自分なりの優先順位をつけましょう!という事なのかもしれない。 個人的にはガンガン欲望を開放してほしい。

 

 ちなみに「欲望を開放せよ」と、十倉がみやびに迫るところは舞台風でコミカルにしており、変な空気にならないようにしている所も演出が素晴らしいと感じた。

 

十倉の格言『楽を極めよ』

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出典:十倉の格言#5

男の立場から言えば、めちゃくちゃうれしい理論ではあるが、有効性があるかと聞かれたら僕はちょっと疑問を投げかけたい。

 

というのも、この理論では男を落とすことは出来るが、良好な結婚生活のパートナー関係は築けないのではないかと感じるからだ。

 

「楽な生活が出来る」というエサで餌付けされた男は、当然その楽な生活がずっと続くことが当たり前だと思いながら生きることになる。自分の気持ちに嘘はつかないまでも、無理をしながらサービスをしている状態なんて長くは続かない。

 

さらに言うなら、この理論は昔から言われている男女間の押したり引いたりの「駆け引き」の話の言い方を変えただけなので、特に学ぶべきことではないと思われる。次週の格言に期待しよう!

 

 

 

第6話『忘れられない人を取り戻す方法教えます!』

あらすじ

十倉(藤木直人)が自分と同じマンションに住んでいると知ったみやび(中谷美紀)は、十倉の部屋に押しかけ、彼が年商35億の企業「グローバルダイナー」の元代表取締役だと知る。さらに部屋には離婚届が…!妻・千波(長谷川京子)が一人娘を連れ、家を出ていたのだ。みやびは千波が出て行った理由に気づくが、それを指摘する前に部屋から追い払われてしまう。

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後日、みやびは十倉から呼び出されるような形で店を訪れる。やはり十倉、妻が出て行った理由が気になっていた。結婚生活の先輩として優里(平岩紙)も呼び、みやびによる女目線の恋愛指南が始まる。千波が出て行った理由、そして離れてしまった“女心を取り戻す方法”を教えられた十倉は…!?
一方、みやびのクリニックでは、梨花(大政絢)とこず恵(ちすん)が、先日合コンした男を巡ってギスギスした状態に。みやびも慎重になり、諒太郎(瀬戸康史)とデートを重ねつつも、周囲にはしばらく関係を隠すことにする。「親の代理婚活」に申し込みたがる昭子(夏木マリ)にも話せず…。そんな中、桜井(徳井義実)とエリ(松井愛莉)の結婚を祝う会が開かれることに。だが、みやびはエリに、ある疑惑を抱き…。

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出典:第6話 

感想

前回の気まずいエレベーターの「チーン」から一週間、今回はみやびが強引に十倉のペントハウスの自宅へ押しかけるところから始まった。ゴージャスな部屋を見て物色するみやびだが、3つの問題点に気が付いて上から目線で伝えようとするが、絶妙なタイミングで警備を呼ばれてしまう。タイミング面白かったですね、笑。

 

その後、店に招待され、女性の立場から何が問題だったのかを教えてもらう十倉だが、自分大好きな家「俺御殿」、他を受け付けない自分基準の「俺メシ」、自分なりのルールを他人にも押し付ける「俺コントロール」など、十倉の”こだわり”が原因であると指摘。今までさんざん言われ放題だったみやびと”俺様”の上から目線だった十倉の立場が逆転現象を起こしていたのでニヤニヤが止まらない。

 

平岩紙さんが演じる伊藤優里もいい感じに肩の力が抜けていて親友感が出ていたので良い。唯一のモヤモヤ展開だったエリ(松井愛莉)の子供の父親問題も紙ちゃんがビシッとかましてくれていた。紙ちゃんはいい役者さんだと思う。そしてファブリーズのCMにも紙ちゃんが出ていたので、かぶりまくってて邪魔だった笑。

 

何となく桜井はエリとこのまま結婚する気がする。

 

話はいよいよ佳境に入っていくようだが、どういう結末がみやびにとって幸せなのかが本当にわからないので面白い。個人的には諒太郎(瀬戸康史)の実家の問題を一緒にクリアして諒太郎と結婚エンドが一番だと思っている。でもラストで野村梨花(大政絢)が男物のシャツだけで諒太郎の部屋から出てくる引きに驚愕!!どうなっちゃうのだろう? 

 

特別篇:みやびの格言『性転換理論』

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出典:十倉の格言#6

相手の立場になって考える事は基本ですよね。でも、考えただけではどうしても見えない部分があり、その見えない部分こそに問題がある気もする。考えただけで何をどうして欲しかったのかなんてわからないと思う。理論は素晴らしいが、机上の空論と言わざるをえない。

 

理想は男女の違いを含めて、お互いが話し合いを持つことなのではないだろうか?

「あなた全然わかってない」

で済ませて話し合わなければ、奇跡でもないかぎり幸せな結末へは向かわないのではないだろうか。

 

特別篇:みやびの格言『「あしながおじさん」作戦』

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出典:十倉の格言#6

これは忍耐が必要だが、とても効果的ではないかと思う。もちろん、運の力が必要で成功するとも言い難いが、方法がこれしかないという意見には賛成だ。後輩に恋愛相談されたときに、離れていった元カノ女とヨリを戻したくて我慢できずに頻繁に連絡を取ってる話を聞くが、完全に逆効果だしね。

 

これは意外と男性、女性に限らずそうなのだろうか?性別が逆になったらグイグイいったほうが効果的かな。イケメン()桜井はグイグイきたエリに押されてもう結婚寸前だしなぁ。ここはいったん保留でいきましょう。

 

最後に例えに出てくる「紫のバラの人」「ガラスの仮面」「キャンディキャンディ」というのもちょっと上の世代を例えにしている所も面白い。てか、これってつまりは包容力のある男ってことでオーケー?

 

 

 

第7話『理想の男と結婚する方法教えます!』

あらすじ

諒太郎(瀬戸康史)から「結婚したいな、いつか」と言われたみやび(中谷美紀)。喜びをかみ締めるみやびに、十倉(藤木直人)は「いつか」ではなく「いま」結婚を目指せ!と叱咤。十倉に煽られ、みやびは結婚への意欲をこれまで以上に高める。

そんな状況を知らない昭子(夏木マリ)は、勝手にお見合いの話を持ってくる。しかしみやび、まだ昭子に諒太郎の事を話せず…。

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一方、エリ(松井愛莉)のお腹にいるのが自分の子どもではないと知った桜井(徳井義実)は、まだ結論を出せずにいた。心配する池田(音尾琢真)たちと“とくら”で飲む桜井のある様子を見た十倉は、その夜、みやびを部屋に呼び出す。そしてみやびに諒太郎と桜井のどちらを選ぶか最終決断を迫り…。ついに、十倉による“理想の男と結婚する方法”の指南が開始される!

後日、みやびは諒太郎に誘われて遊園地デートへ。“理想の男と結婚する方法”を実践するみやびに、諒太郎は…!? 

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出典:第7話 

感想

修羅場になるかと思いきや、ただ文句を言いに来ていた野村梨花(大政絢みやびとの関係性が良かったので特にもめ事もなく済んで良かった。大政絢がなんともかわいいし、実は結構演技もうまい?

 

新大陸(諒太郎)を目指すコロンブスになるか、エベレスト桜井を目指すかが今後の大きな分岐点になりそうだが、コロンブスを目指して「コロンと太ったブス」になりさがるのは避けたいという事で、結婚する為の作戦に出る。テンションをあげる為に「結婚したぁぁい!!」と叫ぶシーンは人によっては痛々しく見えたりするかもしれないのに、中谷美紀は流石の演技でコミカルで見ている人のテンションも引っ張りあげてくれた。

 

富士急ハイランドでの作戦ののち、現実逃避としての結婚を持ち出されて微妙なみやび。なんか部屋で諒太郎といちゃついてる距離感や接し方が自然で見ていて微笑ましいだけに、実家に帰らないで現実逃避を続ける諒太郎が残念に見えてしまう。

 

そして、そのケンカの末、たまたまイケメン桜井と出逢ってハイタッチからの腕グイキス、笑。ドラマ的には良いシーンなのだろうが、徳井のハイタッチからの腕グイッに思わず爆笑してしまった。ギャグハンサム。さてさて、どうなっていくのやら・・・。

 

ちなみに、十倉の妻の場面で変にシリアスな音楽が流れたり、微妙な表情を浮かべていたりするのは何故なのか・・・?こっちの方が怖い。十倉が結局奥さんとは別れることになり、まさかまさかの十倉エンドなんて可能性もあるのか???

 

十倉の格言『逆に男を感動させろ』

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出典:十倉の格言#7

なるほど。結婚が男が贈る「最も高価なプレゼント」であるという意識はなかった。

 

でも、男によっては「ああ、この程度で喜んでくれるなら安上がりでいいや」なんていう勘違いをするダメ男もいるので注意が必要かもしれない。結局のところ相手をしっかりと見極めないとね。

 

十倉の格言『安物に感激 高級品にオロオロ』

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出典:十倉の格言#7

なんかよくわからないけど勉強になった笑。たしかに、安物に感激してくれて高級品にオロオロしている女性はなんだか可愛らしく見える。ささやかなことで感動してくれる人と一緒にいれることは男にとっては幸せなことなのかもしれない。

 

安物に感激していると、男は「もっと素敵なものを贈ってあげよう」という考えが育っていく確率は高いと思うので、これは納得の格言だ。リアクションとしては非常に好まれる。一位かもしれない。

 

十倉の格言『シャッタートークはNG』

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出典:十倉の格言#7

ああ、もうこれは1000%間違いない。会話を遮断する奴にろくな人間はいない。間違いない。

この「シャッタートーク」女性のイタイ所はセリフの頭に「私は~」が絶対に付くところだと思う。何を話しても「私は○○だから」という世界の中心が常に自分であるという無意識の勘違いが見えることだ。男女関係に限らず全て相手に合せる必要なんてないが、それでも一緒にいる相手の事を考えて行動できる人と一緒にいたいと思うのは当然のことだ。

シャッタートークNGは男女間に限らず意識しておくべき格言かもしれない。僕も気を付けよう。

 

 

 

第8話『好きな人と距離を縮める方法教えます!』

あらすじ

桜井(徳井義実)からの突然のキスに戸惑うみやび(中谷美紀)。だが、十倉(藤木直人)は、その時のみやびの対応に初めて合格点をつける。

諒太郎(瀬戸康史)とケンカをしてしまいどうしたらいいか悩むみやびに、十倉は新たな理論「AKKKNM理論」、「理想の男と結婚する方法その2」をみやびに伝授する。だが、桜井と諒太郎のどちらを狙うかで意見が衝突。みやびは自力で諒太郎との仲を深めてみせると宣言する。

そんな中、クリニックでは玲奈(平田薫)の結婚が決まり、諒太郎の働くカフェでお祝いをすることに。諒太郎に会えることを期待するみやびだが、そこでたまたま桜井と優里(平岩紙)に出くわす。みやびと桜井と諒太郎、はからずも一堂に会し…。

その後、諒太郎との仲を深めることに苦戦するみやびは、悩んだ末に十倉のペントハウスを訪れる。だが十倉は不在で、十倉の別居中の妻・千波(長谷川京子)が訪ねてきていた。みやびは千波に呼び止められて…!

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 出典:第8話

感想

もうねぇ・・・みやびに好感を持ってしまう。桜井からキスされて浮かれるかと思いきや諒太郎に誠実に向き合っている姿を見ると、素直に応援したくなってしまう。恋愛ドラマにここまで感情移入したのは久々かも!?

 

でも今回はわりと沈み回だった。みやびも諒太郎にガッチリ振られたし、十倉もかなりシビアに別れを切り出された。フラれ方は酷かったが、それでもみやびの方はまだ諒太郎なりに考えて相手の為を思っての事だったのだろう。対比すると十倉の方はかなり追い詰められた別れ方だった。いや、これはきついなぁ・・・。

 

なんかイケメン桜井(徳井)が真面目に告白していると、「しゃべくり007」で水卜麻美(みうら)アナに告白している場面を思い出して、やはり笑ってしまう。イケメンだなぁ笑。

 

 

このまま結婚か!?なんて思っていたのに「結婚前提ではなく付きあって欲しい」なんていう破天荒な告白が、笑。まったく桜井がイケメンに見えなくなってきた、笑。もう誰とも結婚できねーんじゃねーか?

 

なんて思ったりもしたが・・・。

終盤で別れることが決まった千波がみやびとマンション前で話していた時に、少し意味深な「十倉をヨロシク」的発言を!?もしかしたら、千波は自分では変えられなかった十倉を変化させたみやびに対して小さな敗北感や信頼感を覚えたりしたのかもしれない。

 

第七話の時点で十倉エンドを少し予想していたが、ここにきて大穴の予感・・・。来るか?来るのか?十倉エンド!!?

 

十倉の格言『AKKKNM理論』

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出典:十倉の格言#8

「あれ?これ、結果的に駆け引きになっちゃってます?」で「AKKKNM」理論だそうで、ふんふん!!なるほどなるほど!!!!

 

とはならないですね。なんだその力技の略し方は笑。まぁ理論の名前は置いておいて、内容的には忙しくしていれば、余計なことを考えずに済むという側面もあるのでこの内容は大賛成だ。

 

何よりも嘘をつかなくて済む事で駆け引き感がなくなることが素晴らしい。あとは、相手から見て「あ、この人自分に興味がないのかも」と思われないギリギリのラインで返事をしなければならないのでタイミングだけ注意だね。

 

十倉の格言『目指せ高まっちゃった婚』

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出典:十倉の格言#8

これは・・・う~ん。って感じですね。

 

そりゃ、みんな高まっちゃった婚したいだろうけど、そこは目指して辿り着く場所ではなく、気が付いたら辿り着いている場所のような気もする。

 

要するにあくまでも結婚が目的ではないという意識を強く持つという事なのかもしれない。目的は好きで一緒にいる事。そこに至る手段として結婚がある(かもしれない)とパートナーに思ってもらうという事を説明しているのであれば、納得の内容か?

 

十倉の格言『雑炊を極めよ』

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出典:十倉の格言#8

もはや、海原雄山のように見えてきた十倉

 

弱っている時に雑炊を作ってもらったら確かにコロッといってしまうかもしれない。男は単純だからね、笑。手の込んだ料理よりもシンプルな料理を一緒に食べれる方が幸せに思うものかもしれない。

 

ただ、世の中の男性は三つ葉が高くて贅沢だなんて思うかな?僕やまわりの人間は全く気にしないのだが・・・。ネギでも三つ葉でもたぶんどちらでも気にしない・・・ハズ。

 

 

 

第9話『プロポーズを引き出す方法教えます!』

あらすじ

難攻不落のエベレスト男子・桜井(徳井義実)から、ついに告白されたみやび(中谷美紀)。だがその告白は、「結婚前提ではなく、付き合ってほしい」というものだった―。

その晩、告白の一部始終を見ていた十倉(藤木直人)が、みやびの部屋へ押しかける。そして、理想の男と結婚する方法その4「小悪魔からリラックマ理論」のレッスンが開始される。

とはいえ、みやびは諒太郎(瀬戸康史)にフラれた事に、まだ気持ちの整理がついていなかった。そんな中、クリニックのスタッフ・玲奈(平田薫)のウエディングパーティーで、みやびは諒太郎から声をかけられる。

一方、桜井は、父親が救急搬送されたという連絡を受け、病院に駆けつける。するとそこに姉・由香里(田中美佐子)が大荷物を持って現れ…。

そんな中、失恋したみやびを心配する昭子(夏木マリ)が、「新しい出逢いを」と強引に十倉のペントハウスを訪ねる。

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出典:第9話

感想

前回の終わりにイケメン桜井から「結婚前提ではなく付あって欲しい」と言われたみやびだが、諒太郎のキズも癒えておらず思わず断ってしまう。そして、その告白を断ったみやびを物凄い形相で十倉が睨んでいる。めっちゃ睨んでいる笑。

 

そして強引にみやびの家まで押しかけた十倉が説教がてら桜井押しをするのだが、指南してる十倉と指南されてるみやび・・・なんか良い雰囲気になっているんじゃね?自然体で楽しそうに共通意識・・・いや、共闘意識を持つふたりは本心から話し合えていて魅力的に見える。これはいよいよ十倉と結婚するエンディングが現実味を帯びてきた!後半では、何故か十倉とみやびが雰囲気のいい海でレクチャーしてるのも面白かったが、夕日をバックにロマンチックにレクチャーする演出がわざとらしくて面白い。でもちょっとわざとらし過ぎて、結局十倉ともくっつかないかもしれないと不安になってきた。最後まで展開が読めないなぁ・・・

 

あと、途中でフェアリー諒太郎が十倉と店で話していた場面で、十倉がみやびに興味が惹かれていることに気づいているっぽかったですね。侮りがたし、諒太郎。あと、最後の「チュウ・・・シチュウ」と小声で話していた場面は多分アドリブでしたよね。二人とも笑っちゃってましたね笑。瀬戸康史マジでモテそう。ちなみに瀬戸康史でキュンキュンすることを『瀬戸キュン』と呼ぶらしい。

 

今回から登場した、桜井の姉役の田中美佐子の痛いおばちゃん演技が絶妙で煩わしかったなぁ。あと、最後に桜井とハグしたみやびを見つめる十倉の絶妙な表情が痛い。十倉格好いいな、おい!最終回が楽しみな終わり方をしたので、一週間ワクワクしながら待とうじゃないか!

 

十倉の格言『小悪魔からリラックマ』

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いい女系のちょっとハードル高め女を演じておきながら、付き合ってからはカジュアルで接しやすい女を演出することで、男が抱える三つの不安を軽減する理論。

 

ちなみに三つの不安とは、

  • 金に対する不安
  • 束縛される不安
  • 儀式に対する不安

になるのだが、僕は結構有効な理論なのではないかと感じている。

 

何故なら、確かに多かれ少なかれ上記された三つの不安は男は持っているものだと僕自身も感じていたからだ。特に自由に一人暮らしをしてきた男性にとっては時間的な拘束がとにかくつらい。その束縛感は時に牢獄にいるように感じてしまう男性もいる。

 

また、儀式に対する不安。冠婚葬祭。特に結婚式に対する感覚というのは男女間で特に開きのある感覚かもしれない。儀式に対する不安はどう演出すればリラックマになるのか僕はわからないが、結婚式に関しては極力、女性側が我慢しない形になればいいなと思う。

 

ただ、すべての理論に言えると思うが、演出したところで化けの皮はいずれ剥がれるから、『演出』というよりは『ちょっと意識する』くらいの感覚で行う事が大切なのかもしれない。結局、結婚するという事は自分の心の素に近い部分を見せ続ける事なのかもしれない。

 

 

 

最終話『幸せになる方法教えます!』

あらすじ

晴れて桜井(徳井義実)と交際をスタートさせたみやび(中谷美紀)。だが桜井からプロポーズの気配はなく、みやびは目前に迫る40歳の誕生日に怯える。諒太郎(瀬戸康史)や梨花(大政絢)もそんなみやびを応援するが、こんな時に頼りにしていた十倉(藤気直人)は、依然として行方がわからないままだった。

季節が秋へと移り変わったある日、みやびはマンションのエレベーターが最上階に止まるのを目撃し、十倉のペントハウスへ駆けつける。だがそこにいたのは十倉ではなく、引越し業者と不動産会社の人間だった。みやびは、十倉に頼らずに幸せになってみせると宣言。自力でこの恋を成就させようと奮闘する。

そんな中、母校の大学で講義をするみやびは…。

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出典:最終話

感想

遂に最終回。一体みやびが誰と結婚するのかが見処でしたね。

 

リュックを片手に帰ってきた藤木直人がなんかやたら格好良かった。その場にやって来た桜井とみやびの距離感を見て複雑な表情を浮かべる十倉がせつない。そして、中谷美紀は人との距離感の演技が抜群だなぁ。

 

あとエージェント理論で演技の練習をしている夏木マリ、抜群に面白かったですね。あんなコミカルな演技も出来るんですね。顔が猟奇的なのに。

 

そして、桜井にプロポーズされて喜ぶ十倉とみやび。閉まるエレベーターの両側の二人の顔がなんとも切なくてこちらまで苦しくなってしまう。友情と愛情の中間地点で接している二人。

 

桜井との幸せな結婚生活が待っているように思えたみやびだったが、十倉といる時のみやびの自然な表情を見た桜井が、背中を押してあげるのだが…。全体的に桜井って別にエベレストでもない気がしてきた。ただの面倒な男なんじゃないか説浮上ですね。

 

そしてラスト。みやびが十倉の元へ行き、自然体でいられる自分の本心を十倉に伝え告白するも、まんざらでもなさそうな十倉が断ってエンディング!!! 結局誰ともくっつかないエンドでしたね。うーむ。

 

ラストで私は結婚できないんじゃなくて、しないだけ!という台詞でドタバタ終わっていく感じは、コメディータッチのこの作品にぴったりなのかもしれない。

 

あー面白かったなぁ~

 

 

十倉の格言『エージェント理論』

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エージェント理論と仰々しい名前をつけてはいるが実際はただ親に合わせているだけなのではないだろうか?ドラマではもう一人の優秀なエージェントがいた(笑)から成り立ったが、実際はなかなか厳しい作戦かも。

 

まぁ確かに親に会わせれば、ある程度の効果は見込めるかもしれないが、そもそもどんな理由であっても親に会ってくれない人もいるかもだしなー。かなり力業であることは間違いない。

 

 

十倉の格言『ロスタイム理論』

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ネーミングセンスは置いておいて、冗談でパカパカ結婚を放り込んでいく作戦というのはいいですよね。気まずいことこそとりあえず触れておかないと先に進めないですしね。

 

でも、少しでも冗談から本気感が見られると引いてしまう男性もいるので、演技派の人は実践できるかもしれない。冗談のセンスも大切ですね。

 

 

まとめの感想

題名から想像されるのは、痛々しいアラフォー女性が結婚できないくせに「しないだけです」と言いながらギャンギャン喧嘩するようなイメージだったのに、実際はまったく逆で、人の感情に対して優しく柔らかい作品だった。棘がない訳ではないが、ブラックジョークとしてコミカルに表現された棘なので気にならないし、全体を通して登場人物たちがキュートで愛らしく、女性に限らず男性が見ても楽しめる作品になっていた。

 

登場人物で気に入っていたのは、

  • 飛びぬけて魅力的だった中谷美紀が演じるみやび。
  • 世の女性たちをヒーヒー言わせていた瀬戸康史が演じる諒太郎。
  • イケメンキャラがもはやギャグでいい味を出していた徳井演じる桜井。
  • そして滑舌は悪いがはまり役だった藤木直人演じる十倉。

の四人でした(主要な人全員じゃねーかよ。と自分でも思いました笑)。

 

 てか、地味に桜井のお姉さんが良いことを言ってましたね。ある意味ではまとめの一言。

 

「結婚はゴールじゃないよ。人生のクライマックスがピークじゃないと」

 

いい言葉。僕も結婚をゴールインと表現するのは違和感しかなかったので、じんわりと納得してしまった。結局、自然体で一緒にスタートラインに立てる人と巡り会えたときに、人は結婚したいと心から思えるようになるのかもしれませんね。

 

 本当に楽しかったなぁ…。何となく、このエンディングならば、続編のスペシャルドラマがあってもおかしくなさそうですよね!

 

皆さん、期待して待ちましょう!!

 

 

DVD発売決定しました。ラストシーンの未収録部分がDVDには入っているそうです。商売上手だぜ、TBS笑。