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フォレストラバー

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【川崎フロンターレ】古巣大宮アルディージャとの開幕戦で存在感0だった家長昭博のトリセツ

サッカー-Jリーグ サッカー アピュラ(著)

あー心配だ…今年から川崎フロンターレでプレーする家長昭博のこと。
開幕戦となった古巣の大宮アルディージャ戦を見る限り、全くフィットしてなかった。

鬼木達新監督は家長を今後どうチームに組み込むか?
微力ながら考えてみたい。

 

家長昭博の活かし方

まずは家長の特徴から。
良い点はキープ力テクニック
この点は間違いなく川崎の攻撃の幅を広げてくれる。

課題は運動量守備意識の低さ。
また、プレーエリアも決して広くない。

簡単にまとめると、上手いけど使いづらい選手
家長を活かすには前所属の大宮アルディージャのように、守備の負担が少ない前線中央(0トップ)に配置するのが手っ取り早い。
今季大宮に新加入した大前元紀が違和感なくプレーしていたのは、大宮が個を活かすサッカーをしているからであり、あの試合だけで【家長<大前】と決めつけるのは早計だ。

川崎はパスサッカーのチームで、監督が風間八宏から鬼木達に変わっても変わらない。
年々チームは熟成されているが、その分、新加入選手が入り込み難いチームにもなってる。
現在ボランチで活躍しているエドゥアルド・ネットも、昨年加入した直後はレギューラーとして出ることはなく、定着したのは5月半ばと時間を要した。

当然家長にも時間が必要となる。

 

0トップ + パスサッカー = 不発

鬼木監督は家長を0トップ(1トップ)に配置して川崎のパスサッカーに組み込もうとした。
しかし、開幕戦を見る限り、まだまだ家長はチームに入りきれてない。
時間が必要なのは間違いないが、エドゥアルド・ネットはボランチというポジション柄、ボールに触れる機会も多かったこともありフィットできた。
前線の家長がエドゥアルド・ネット同様に2~3ヶ月でフィットすると考えるのは危険だ。

現時点で全く絡めてないので、別の活用方法を見出す必要がある。
ここからは川崎のチーム状況と合わせて家長の活かし方を考えてみたい。

 

川崎のパスサッカーに付き合うな

風間八宏監督時代から川崎にシステムは関係ない。
ディフェンスは相手によって3バックと4バックを使い分け、中盤の人数も試合によって3、4、5人と変化した。

システムや選手が変わっても変わらないのはポゼッションを握ること。
ピッチに万能型の選手を多く配置しているのもそれが狙いだろう。

前線に求められるのは得点力のみではなく、パスもオフ・ザ・ボールの質も。
純粋なストライカーがチームに少ないのはそのためだ。

では、家長が川崎で活躍する場所はないか?となると、そんなことはない。
ポイントは、パスサッカーに馴染もうしすぎないこと

例えば2015年の途中にチームを去ったレナト
パス回しに過度に参加することなく、ボールを受ければグイグイ前に進んで攻撃を引っ張って貴重なアクセントになっていた。
※余談がレナトはこの10年ぐらいで、Jナンバーワンの外国人選手だと思ってる。惜しい選手を放出しちまったな!!


Renatinho Goals "レナト"

 

↑5:51~のドリブル突破からのゴールはヤバい。 

当然レナトのようなプレーを求めるのは厳しいが、アクセントになるのは可能なはずだ。
家長にはそれができる技術がある。
では家長に適したシステム、ポジションはどこか?

 

家長に適したポジション

家長は大久保のような動きでゴールを奪うタイプの選手ではなく、相手を背負ったプレーやスペースでボールを受けるような動きも決して得意ではない。
適正のポジションは、現在のトップではなく、ポジションを少し下げるべきではないだろうか。
トップ下、もしくは1トップ下。
3トップならグアルディオラが率いていた頃のバルセロナがヒントになる。当時バルサの3トップは、右からペドロ、メッシ、ビジャが務めていたが、メッシは他の2人に比べて随分と位置が低かった。

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4-3-1-2の「1」ともいえるポジションだ。
メッシも運動量が低く、守備意識はほぼ0。
当時の指揮官グアルディオラはメッシの才能をフル活用するため、0トップに配置した。

比べるのは無理あるが、家長も大宮アルディージャで守備の負担が少ない位置を与えられて、自身初の二桁得点を記録することに成功。
これは偶然ともいえない。

以上のことから、大宮アルディージャでの動きを川崎フロンターレで少し下がった位置でする。
言葉にするとこうなる。

もし、川崎がバルセロナのような配置にした場合、アンカーにエドゥアルド・ネット、その前に中村憲剛、大島僚太、3トップは右に小林悠、左に阿部浩之、三好康児、新加入のハイネルのいずれかで、中央に家長。
これが一番現実的かなと。
4-2-3-1での1トップが下がると中盤が渋滞するので、4-2-3-1なら[3]の中央。
理想は家長がシステムやポジションに影響されず、自然に川崎のサッカーに慣れることだろう。

 

もう一人になれるか?

川崎フロンターレは大久保嘉人が去り、今シーズンから小林悠がエースとして期待されてる。
開幕戦は期待に答えて1ゴール1アシストの活躍を見せた。
昔は単なるシャドーストライカーだったが、ここ数年で技術も力強さも付いてきて、頼もしい限り。
この頼もしい存在がもう一人増えたら、大久保嘉人が移籍した影響は微塵も感じなくなるはずだ。
そのもう一人が家長になった時、川崎悲願のリーグ優勝が近づいてくる(かも)。 

ふろん太がつぶやく僕らの川崎フロンターレ

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