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フォレストラバー

気になることや好きなことを淡々と

J2での戦いを6年目を迎えたジェフユナイテッド千葉は今年こそ悲願のJ1昇格を果たせるだろうか?

1993年のJリーグ開幕時、周囲はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)か横浜マリノス(現横浜F・マリノス)のどちらかのファンばかりだったので、天邪鬼だった私はピエール・リトバルスキーが在籍していたジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉(以下ジェフ))を応援。

ただ、弱かった。。。成績は下位争いばかりで観客動員は常にブッチギリの最下位と、一言で言えば「お荷物チーム」。

 

イビチャ・オシムという名将

転機は2003年に就任したイビチャ・オシム。
オシム就任以降は、前年まで下位にいたチームとは思えない戦いで優勝争いをするまでに成長し、2005年、2006年にはナビスコ杯を連覇。


Nabisco 2005 final 1

 

しかし、弱小チームの宿命なのかフロントの掌握術のなさなのか、良い成績を残せば残すほど他チームに選手を取られるという残念な流れは止まらず。

2006年⇒イビチャ・オシム(日本代表の監督)
2007年⇒阿部勇樹、坂本將貴
2008年⇒羽生直剛、佐藤勇人、山岸智、水野晃樹、水本裕貴

と毎年主力が他チームに移籍してしまい、弱体化は止まらず、2008年は最終節で劇的残留を決めるほど限界状態。


2008 J1最終節 千葉奇跡の逆転J1残留

翌2009年に遂にJ2降格。。。色々と限界だった。シーズン途中、試合後にサポーターと言い合う巻誠一郎の姿が切なかったのを今でも覚える。

 

簡単じゃないJ2

J2降格してから一度もジェフはJ1の舞台に上がれてない。毎年のように昇格候補にあげられながらJ2に“残留”してしまうジェフ千葉。J1クラスの戦力を有しながら、毎年同じ過ちを繰り返すのはなぜか?

理由は色々あるけど、一番の原因はコンセプトのなさ。毎年J1経験者を取ることで「今年こそは!」と開幕前は期待するが、蓋を開けてみると夏場あたりから失速するのがお決まりに。

また、J1昇格プレーオフに進出したシーズン(2012年、2014年)はいずれも負けるなど、昔ながらの勝負弱さは健在。昨年は、プレーオフにも進出出来ない過去最悪の9位でフィニッシュ。

 

すんごい変わった今シーズン

そして2016年。監督はロンドン五輪も率いた関塚隆監督が3年目を迎え、古株の佐藤勇人もいる。

しかし、昨シーズン在籍した選手(レンタル含む)合計24選手を放出し、甲府から阿部翔平、水戸から吉田眞紀人、大分から若狭大志、川崎から船山貴之、山本真希、横浜FMから比嘉祐介、仙台から多々良敦斗、横浜FCから小池純輝、柏から近藤直也、東京Vから佐藤優也、松本から大久保裕樹を完全移籍で、鳥栖から藤嶋栄介、浦和から昨シーズンドイツブンデスリーガ・1.FCケルンでプレーした長澤和輝を期限付き移籍で獲得。

新外国人選手として、栃木から移籍してきたイ・ジュヨンをはじめ、アランダ、エウトンが入団、新加入選手は合計19人と、ほぼフルリニューアル。プロのサッカーチームでここまでのリニューアルを聞いたことない。

血迷った?と思ったけど、昨シーズンまでの"J1クラス”の戦力が経営を圧迫していたことが大きな要因だったようなので仕方なし。ちなみに、今シーズン獲得した選手の中で移籍金がかかったのは川崎フロンターレからの船山貴之だけ。

また、チームが一体感を出すため、クラブへの愛や強い気持ちを持っている選手を集め、結果として千葉県出身者や千葉県内の高校出身者が多く集めた模様。

注目選手はブンデスリーガ帰りの長澤和輝。

 

迎えた本日の初戦、ロスタイムの2ゴールで劇的勝利しましたが、決勝ゴールはその長澤和輝。


【ゴール】長澤和輝(千葉)「J2リーグ 第1節 千葉×徳島」

否が応でも期待値は高くなってしまう。

 

J2を勝ち抜け

今シーズンのJ2の優勝候補は圧倒的戦力を誇るセレッソ大阪で、今シーズンからJ2の清水エスパルスも昇格候補。

過去のJ1昇格プレーオフでの勝負弱さを考えれば、ジェフがすべきことは自動昇格圏内の2位内に入ること、毎年繰り返している夏以降の勝ち点取りこぼしを少なくすること。まだ始まったばかりだけど、新生ジェフユナイテッド千葉を今年も懲りずに応援する。