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日本代表は23日(日本時間の24日0時30分)、ロシアワールドカップアジア最終予選でUAEとアウェイで対戦する。ここで敗戦となると、再度W杯行きに黄色信号が灯る大事な一戦だ。
そのUAE。昨年9月のホームでは1-2で逆転負け、2015年のアジアカップでも敗戦(PK戦だが)と、連敗中の苦手な相手である。
戦い方ははっきりしていて、堅い守備をベースに、中盤で司令塔のオマルが自由に動き、前回2ゴールを奪われたFWアハメド・ハリル、俊足FWアリ・マハメド・マブフートがディフェンスラインの背後を狙う戦法だ。単純ではあるが、日本のようなポゼッションサッカーに対して有効で、連敗しているのも決して偶然ではない。
センターバックとして出場するであろう吉田麻也と森重真人は、背後を狙うタイプを苦手としており、いかに数的不利な状況を作らせないかが鍵となる。
長谷部誠が離脱していることもあり、恐らく中盤には久々招集の今野泰幸が出るだろう。山口蛍との危機察知能力コンビに期待したい。
また、前線に入るであろう、原口、大迫、久保の3人にも注目。所属クラブでもレギュラーとして活躍しており、UAE戦でもゴールに絡む動きをしてもらいたい。
特に久保。名前からして期待するしかないが、今回の試合でゴールを奪って原口のように当確枠に入り込みたい。
日本代表の歩みは適切か?
今回のUAE戦は難易度高め。初戦で負けた相手、中東、アウェイ、キャプテン不在。間違いなく厳しいゲームになるだろうが、ハリルホジッチが監督になってから日本代表は厳しいゲームをしてきただろうか?以下、ハリルホジッチが監督になってからの日本代表の全スケジュール。
開催日 | 大会 | 相手 | スコア | 得点者 |
---|---|---|---|---|
2015年 | ||||
3/27(金) | 親善試合 | チュニジア | 2-0 | 岡崎、本田 |
3/31(火) | 親善試合 | ウズベキスタン | 5-1 | 青山、岡崎、柴崎、宇佐美、川又 |
6/11(木) | 親善試合 | イラク | 4-0 | 本田、槙野、岡崎、原口 |
6/16(火) | W杯2次予選 | シンガポール | 0-0 | |
8/2(日) | 東アジアカップ | 北朝鮮 | 1-2 | 武藤 |
8/5(水) | 東アジアカップ | 韓国 | 1-1 | 山口 |
8/9(日) | 東アジアカップ | 中国 | 1-1 | 武藤 |
9/3(木) | W杯2次予選 | カンボジア | 3-0 | 本田、吉田、香川 |
9/8(火) | W杯2次予選 | アフガニスタン | 6-0 | 香川x2、森重、岡崎x2、本田 |
10/8(木) | W杯2次予選 | シリア | 3-0 | 本田、岡崎、宇佐美 |
10/13(火) | 親善試合 | イラン | 1-1 | 武藤 |
11/12(木) | W杯2次予選 | シンガポール | 3-0 | 金崎、本田、吉田 |
11/17(火) | W杯2次予選 | カンボジア | 2-0 | OG、本田 |
2016年 | ||||
3/24(木) | W杯2次予選 | アフガニスタン | 5-0 | 岡崎、清武、OG、吉田、金崎 |
3/29(火) | W杯2次予選 | シリア | 5-0 | OG、香川x2、本田、原口 |
6/3(金) | キリンカップ | ブルガリア | 7-2 | 岡崎、香川x2、吉田x2、宇佐美、浅野 |
6/7(火) | キリンカップ | ボスニア ヘルツェゴビナ | 1-2 | 清武 |
9/1(木) | W杯最終予選 | UAE | 1-2 | 本田 |
9/6(火) | W杯最終予選 | タイ | 2-0 | 原口、浅野 |
10/6(木) | W杯最終予選 | イラク | 2-1 | 原口、山口 |
10/11(火) | W杯最終予選 | オーストラリア | 1-1 | 原口 |
11/11(金) | 親善試合 | オマーン | 4-0 | 大迫x2、清武、小林 |
11/15(火) | W杯最終予選 | サウジアラビア | 2-1 | 清武、原口 |
赤字・・・アウェイ
青字・・・親善試合のアウェイ
ワールドカップ予選を除くと試合数そのものが少なく、アウェイの親善試合は2015年のイラン戦のみ。昨年に至っては、アウェイ戦そのものがワールドカップ予選の2試合のみと非常に少ない。強豪との試合経験もなく、今世界のトップと戦ったらどうなるのだろうか?
日本代表がワールドカップで惨敗するか、最悪予選突破できなかった時、これまでの歩みを疑問視する声が増えるような気がしてならないのだが…。
で、強化とは?
具体的には代表慣れ。海外組はクラブの拘束問題もあるが、国内組だけでもアウェイでの試合経験を積ませるべき。
週末はJリーグ、平日はACLやルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)もあるので日程は厳しいだろうが、無理くり代表スケジュールを抑えないと、アジアでも遅れをとってしまう。代表の強化=個人の伸びしろ次第というのは無責任過ぎる。
日本サッカー協会会長及びアジアサッカー連盟(AFC)理事であり、プッチンプリンばかり食べてそうな田嶋幸三氏は何を想っているだろうか?プッチンプリンを食べながら話を聞いてみたい。