【Jリーグアウォーズ】2016年は川崎フロンターレの中村憲剛がMVPに!!最優秀ゴールはあのゴラッソ!!【動画あり】

早いもので今年のJリーグも全日程が終了し、見事に鹿島アントラーズが年間チャンピオンとなりました。

今年の総まとめとして、Jリーグアウォーズ2016が12月20日に横浜アリーナで行われます。

2016Jリーグアウォーズ:Jリーグ.jp

表彰項目は、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブン、得点王、ベストヤングプレーヤー賞、J1/J2/J3フェアプレー賞、フェアプレー賞 高円宮杯(J1のみ)、フェアプレー個人賞、最優秀監督賞、最優秀主審賞、最優秀副審賞、Jリーグベストピッチ賞、功労賞、功労選手賞、功労審判員賞、最優秀育成クラブ賞、最優秀ゴール賞の各賞で、優勝チームへの表彰はリーグ戦の優勝決定後に行われる。

各賞の選考方法は、最優秀選手賞・ベストイレブンは、事前にJリーグの監督・選手(選手は規定によりリーグ戦の総試合数の半数以上出場した選手が対象)の投票によって優秀選手賞をそれぞれ選出し、選出された選手の中から選考委員会にて決定される。

引用:Jリーグアウォーズ – Wikipedia

この賞は優勝チーム、優勝争いしたチームから多く選ばれることでしょう。ただ、選手の意見だけではあんまり面白くないので、俺アウォーズをやっちゃいます。

選考基準

※全34試合中、半分(17試合)以上出場した選手のみ
※完全な好み

2016 Jリーグアウォーズ

ベストイレブン

GK

カミンスキー(ジュビロ磐田)
シーズン途中は怪我で欠場が続いていたので出場試合数は20だが、出場した試合では神セーブを連発してチームを何度も救う。ジュビロ磐田がザルディフェンスだったので、カミンスキーがいなければJ2降格も十分あり得た。


DF

中澤佑二(横浜F・マリノス)

38歳という年齢でシーズンフル出場(3年連続!)は簡単ではない。こんな素晴らしいプロの鑑に対してマリノスフロントは非情過ぎやしないか?

遠藤航(浦和レッズ)

移籍一年目ながら3バックの中央でレッズの堅守を支えた。攻撃好きな森脇、槙野を上手くまとめながら前線へのフィードでも貢献。対人に対しての強さを出されば代表定着も夢ではない。

昌子源(鹿島アントラーズ)

秋田豊→岩政大樹の跡を継ぐ鹿島アントラーズ伝統の背番号3。セカンドステージはチームの低調なパフォーマンスに合わせるように鉄壁感は薄れたものの、以前に比べて軽いミスも減り、鹿島らしいストッパーになってきた。強烈なミドルもあるので、来シーズンはゴールも求めてもらいたい。


MF

阿部勇樹(浦和レッズ)

シーズンフル出場で優勝に大きく貢献。年齢関係なく毎試合平均点以上のプレーをするその姿は、インテルで長く活躍したハビエル・サネッティ(現インテル・ミラノ副会長)に通じるものがある。いつまでも見ていたい選手の一人。

中村憲剛(川崎フロンターレ)

36歳になってもサッカー少年。今シーズン何度か怪我で離脱したものの、ピッチに出ればフロンターレの攻撃を正確なパスで支え続けた。引退までに何とかタイトルを獲らせてあげたい。

家長昭博(大宮アルディージャ)

大宮アルディージャの今シーズン開幕前の評価は決して高くなかった。J2からの昇格1年目で年間順位5位とは誰が予想しただろう?あまりニュースになってないが、戦力を考えるとかなりの快挙だ。攻撃の中心を担った家長はシーズン11ゴールの活躍。セカンドステージ序盤は欠場したものの、その他は目立った怪我もなくコンスタントな活躍を見せた。今の状態が続くなら日本代表で本田のポジション(右ウイング)で見たいと思うのは私だけでない。

齋藤学(横浜F・マリノス)

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攻撃パターンが少ない横浜F・マリノスで孤軍奮闘。初のシーズン2桁得点と結果も残し、最近は代表にも定着し始めてきた。突破タイプのドリブラーが日本には少ないのでもっと重宝されてもいい存在。


FW

小林悠(川崎フロンターレ)

去年までと違って怪我の少ないシーズンを過ごし、得点・アシスト共に2桁超えを果たした。悔やまれるのは、シーズン終盤に怪我をしてしまったこと…。他チームから届いていた高額年俸を断り、フロンターレに男気残留したので、来シーズンこそは大事な試合でプレーしてゴールを奪ってほしい。

ピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島)
守備的なチームでチャンスの数が少ない中、地道にゴールを積み重ねて見事に得点王を獲得した。今シーズンは清水からレンタルという形でプレーしているので来シーズンは未だ不明。あと、得点王記念グッズの予約受付中です。

参考:ピーター・ウタカ選手『J1リーグ得点王記念グッズ』受注販売開始のお知らせ

サンフレッチェは何でも記念グッズにするな笑。

ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸)
セカンドステージは優勝の可能性を見せたヴィッセル神戸でMVP級の活躍を見せた。来シーズンは鹿島アントラーズへの移籍が濃厚。ムラがあるだけにどうフィットするか気になるところだ。

ベストイレブンは以上です。

GK:カミンスキー
DF:中澤佑二、遠藤航、昌子源
MF:阿部勇樹、中村憲剛、家長昭博、齋藤学
FW:小林悠、ピーター・ウタカ、ペドロ・ジュニオール

システムは3-4-3で中盤はダイヤモンド型。ボランチに阿部勇樹、右に家長昭博、左に齋藤学、トップ下に中村憲剛。なかなか面白そうな組み合わせではないでしょうか?

MVP

阿部勇樹(浦和レッズ)

MVPは阿部勇樹。衰えぬ危険察知能力、全試合フル出場、チームの成績と文句なし。今シーズンは久々にフリーキック弾も見せてくれた。同い年の活躍は嬉しいねぇ。

新人賞

井手口陽介(ガンバ大阪)

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リオ五輪を経験し、一皮剥けた印象。このまま成長して日本代表のレギュラー争いにも参加したい。

おまけ:残念賞

名古屋グランパス

無能なフロントがバックだと大変ですね。。。オリジナル10が降格する際は毎回フロントのゴタゴタが影響しているので、次はマリノス危ないぜ…

 

答え合わせ

12月21日にJリーグアウォーズが行なわれました。
各賞の受賞は以下の通り。

最優秀選手賞(MVP)

中村憲剛(川崎/MF)

納得の初受賞ですね。9ゴール10アシストと残した結果も素晴らしい。

ベストイレブン

GK
西川周作(浦和) 5回目(2012~2016)

DF
昌子 源(鹿島) 初受賞
槙野智章(浦和) 3回目(2010、2015、2016)
森重真人(FC東京) 4回目(2013~2016)
塩谷 司(広島) 3回目(2014~2016)

MF
阿部勇樹(浦和) 4回目(2005~2007、2016)
柏木陽介(浦和) 初受賞
中村憲剛(川崎) 6回目(2006~2010、2016)
齋藤 学(横浜) 初受賞

FW
小林 悠(川崎) 初受賞
レアンドロ(神戸) 初受賞

昌子源、阿部勇樹、中村憲剛、齋藤学、小林悠は当てましたが、他は外れてます…

得点王

レアンドロ(神戸) 初受賞

ピーター・ウタカ(広島) 初受賞

ベストヤングプレーヤー

井手口陽介(G大阪)

最優秀ゴール賞

田口泰士(名古屋/MF)
J1 第1ステージ13節(5/21開催)
名古屋 vs 鹿島 46分のミドルシュート
チームはJ2に落ちてしまいましたがゴラッソでしたね。

功労選手賞(クラブ名は最終所属)

鈴木啓太(浦和)
山口 智(京都)

フェアプレー賞高円宮杯

広島(5年連続6回目※歴代最多/2010、2012~2016)
※フェアプレー特別賞(1993、1994)

フェアプレー賞(J1)

浦和(2回目/2014)
鳥栖(2回目/2015)
鹿島(初受賞)
川崎(3回目/2012、2015)

フェアプレー賞(J2)

清水(J2では初受賞/J1での受賞1回:2014)
北九州(3年連続3回目/2014~2016)
徳島(J2では2回目:2015/J1で1回:2014)※J1、J2で3年連続(2014~2016)
群馬(2回目の受賞/2014)
岡山(4年連続4回目の受賞/2013~2016)

フェアプレー賞(J3)

盛岡(2回目:2015)
YS横浜(初受賞)
大分(初受賞)
藤枝(2回目/2014)

フェアプレー個人賞

秋元陽太(FC東京/GK)
田中佑昌(甲府/MF)

最優秀監督賞

石井正忠(鹿島)

最優秀主審賞

西村雄一

最優秀副審賞

名木利幸

Jリーグベストピッチ賞

ユアテックスタジアム仙台
埼玉スタジアム2002
デンカビッグスワンスタジアム
豊田スタジアム

最優秀育成クラブ賞

ガンバ大阪