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原田知世の最新アルバム『恋愛小説2~若葉のころ』全曲感想

本日2016年5月11日にリリースされた原田知世の新アルバム『恋愛小説2~若葉のころ』を通勤中と仕事中に全て聞いてしまったので感想を殴り書きします。

内容紹介

背伸びして歌っていた、あのころの私に。
短編小説の主人公を演じるように歌う、ラヴ・ソング・カヴァー・アルバム第2弾。

好評の『恋愛小説』の第2弾は、邦楽カヴァー集!
「故郷・長崎での少女時代」をテーマに、さまざまな恋を演じるように歌います。
2015年3月にリリースした14年ぶりのカヴァー・アルバム『恋愛小説』で、等身大の大人の恋愛を演じるように歌う姿が絶賛され、改めてシンガーとしても注目を集めている原田知世。
前作から1年2ヵ月ぶりとなる『恋愛小説』シリーズ第2弾は、前作が英語曲のカヴァー集だったのに対し、リクエストに応えて全編邦楽曲で構成。
選曲テーマは、「原田知世の少女時代」。
姉と一緒にテレビの歌番組を観て歌手のマネごとをしていた故郷・長崎時代から、映画のオーディションに合格し東京に出て芸能界デビューした頃(1970年代半ば~1980年代前半)にかけて流行したポップス/歌謡曲をカヴァー。
本人にとって思い入れの深い曲を多数収録しています。
プロデュース及び楽曲アレンジは、前作に引き続き、近年の原田知世作品を手掛ける、ギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。
バックを固めるバンドは、近年レコーディングやツアーを共にしている信頼するミュージシャンたちです。
独特の透明感と凛とした輝きはそのままに、奥深い表情を湛える歌声で、それぞれの歌詞の主人公を演じるように歌う、女優であり歌手である原田知世ならではの作品。懐かしくも新鮮な、大人のためのナチュラル・テイストのポップ・アルバムです。

引用:amazonの紹介より

原田知世の声は酒やけか知らんが、年々かすれ気味な声質になっていて、その声とジャズが妙に合ってます。今回のアルバムも前回に続いて大満足な仕上がりになってました。

全てタイムリーな曲ではありませんが、一度は聞いたことある曲を淡く切ない歌声で歌い上げてます。まるで森の中で囁かれてるような程よい気持ちにさせてくれ、一緒にブレンディを飲みたいなと。もし、このアルバムに[原田知世と森で一緒にブレンディを飲む権利]抽選カードが入っていたら有り金全部注ぎ込むところでした。危ねえ危ねえ。

収録楽曲

※( )は、オリジナル・アーティストと発表年

1. September
作詞:松本隆 作曲:林哲司 (竹内まりや・1979年)
切ない別れの曲。特に「私一人が傷つくことが残された優しさね」「トリコロールの海辺の服も二度と着ることはない」という歌詞は自身の過去と全く被らないけど切ない。その他も別れた人に対する未練が歌詞の至る所に散りばめられ、原田知世のプライベートと重なってセンチメンタルな気持ちにさせられました。こちらはアルバム発売前に動画がアップされてたので貼っておきます。


原田知世 - September
今年49歳になるとは思えない!必要であればブレンディのボトルでぶっ叩いてくれたって構わない。

2. やさしさに包まれたなら
作詞・作曲:荒井由実 (荒井由実・1974年)
曲序盤の「小さいころは神さまがいて」って詞を原田知世が歌うと可愛らしいなって思った。可愛らしいなって。

3. 秘密の花園
作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 (松田聖子・1983年)
イメージとしてはホロ酔いした原田知世。「私のことを口説きたいなら三日月の夜」「入江の奥は 誰も 誰も知らない 秘密のぉ〜花園ぉ」が、人妻モノの昼下り情事作品を思い出してしまった。

4. 木綿のハンカチーフ
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 (太田裕美・1975年)
太田裕美の代表曲をしっとり歌い上げます。「都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰ってぇ〜」箇所で帰りたくなりました。 

5. キャンディ
作詞:松本隆 作曲:原田真二 (原田真二・1977年)
音が昭和っぽいのと厚化粧な原田知世が目に浮かぶ。バーの片隅で誰も注目しない中で、こっそりと歌っているよう。この曲は知らなかったので新鮮。 

6. 年下の男の子
作詞:千家和也 作曲:穂口雄右 (キャンディーズ・1975年)
キャンディーズの名曲を原田知世&ジャズにするとこんなイメージが変わるのかと思いました。また、「あいつは あいつはかわいい年下の男の子」ここは何度聞いてもよい。もっとちょうだい!もっとちょうだい!ってなる。結果的に、加齢臭がキツくなっても俺!頑張れそう!ってなる。 

7. 異邦人
作詞・作曲:久保田早紀 (久保田早紀・1979年)
超有名曲。「あなたに とって私 ただの通りすがり ちょっと 振り向いてみただけの 異邦人」この部分、前曲の「年下の男の子」から連続で聞くことで、あれ?「年下の男の子」に含まれてるフレーズ「私の事好きかしら はっきり聞かせて」は遊びだったのか!とスネオになりそう。

8. 夏に恋する女たち
作詞・作曲:大貫妙子 (大貫妙子・1983年)
初めて聞いた曲だがどことなく懐かしさを感じさせる。若い頃に誰もが夏になると安っい恋の1つや2つはしたよね。という曲(絶対違う)。 

9. 夢先案内人
作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 (山口百恵・1977年)
百恵ちゃんの有名曲。イメージですが「こんなに私の事酔わせてどうするの?笑。ちょっと1曲歌っちゃおうかな」で歌い始めたと考えるとお得な気持ちになります。 

10. SWEET MEMORIES
作詞:松本隆 作曲:大村雅朗 (松田聖子・1983年)
松田聖子が歌うと「分かった!分かったよ(#・∀・)」という気持ちになりますが、原田知世が歌うとあら不思議、良い夢を見れそうな気分になります。 

★初回限定盤のみのボーナス・トラック
11. いちょう並木のセレナーデ
作詞・作曲:小沢健二 (小沢健二・1994年)
最後は小沢健二。通称オザケンの曲。今回のアルバムの中で唯一男性目線の曲を儚げに歌い上げます。最後の「シー・セッド ア・ア・ア アイム レディー・フォー・ザ・ブルー」3連発が色々な意味でよい。 

 

若干ヲタっぽいレビューになってしまって申し訳ないが、ヒーリング効果は約束する。そして彼女こそ美魔女会のトップにいるなと改めて思った。


原田知世 - 『恋愛小説2~若葉のころ』ダイジェスト・ムービー