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EAFF E-1サッカー選手権2017(旧東アジアカップ)のメンバーや試合日程まとめ!韓国に完敗で大会を2位で終える

2017年12月16日更新:韓国戦の結果追加

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12月に日本で開催されるEAFF E-1サッカー選手権(旧東アジアカップ)。来年のロシアワールドカップ(W杯)前に、国内組にとっては最後のアピールとなる。既に多くの"当確組”を作っているだろうハリルホジッチ監督にとって、今回の大会は最後の当落線上選手の選考機会となることだろう。

 

最新メンバー(2017年12月9日時点)

GK

1 東口順昭(ガンバ大阪)
12 中村航輔(柏レイソル)
23 権田修一(サガン鳥栖)

DF

5 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
21 山本脩斗(鹿島アントラーズ)
19 初瀬亮(ガンバ大阪)
6 三浦弦太(ガンバ大阪)
3 昌子源(鹿島アントラーズ)
22 植田直通(鹿島アントラーズ)
4 谷口彰悟(川崎フロンターレ)
20 室屋成(FC東京)

MF

2 井手口陽介(ガンバ大阪)
16 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
17 今野泰幸(ガンバ大阪)
8 髙萩洋次郎(FC東京)

FW

15 金崎夢生(鹿島アントラーズ)
14 伊東純也(柏レイソル)
18 阿部浩之(川崎フロンターレ)
7 倉田秋(ガンバ大阪)
11 小林悠(川崎フロンターレ)
9 川又堅碁(ジュビロ磐田)

大会始まる前から西大伍、山口蛍、清武弘嗣、杉本健勇と負傷者続出中。特に清武は今回の離脱痛すぎる…。

E-1選手権に臨む日本代表、磐田FW川又堅碁、FC東京DF室屋成を追加招集…鹿島DF西大伍は負傷離脱

12月13日追記:MF大島僚太、左もも負傷で代表離脱 追加招集なし

この離脱は痛い。。

 

チケット情報

チケット(男子) | EAFF E-1 サッカー選手権 2017 決勝大会|大会・試合|JFA|日本サッカー協会

 

EAFF E-1日程

2017年12月9日(土) ○日本 1-0 ●北朝鮮

北朝鮮戦のスタメンにはGK中村航輔、DF室屋成の2人が名を連ね代表デビューを果たした。中盤は今野泰幸と井手口陽介というガンバ大阪コンビがダブルボランチを組み、トップ下に高萩洋次郎、右に小林悠、左に倉田秋が入り、1トップは金崎夢生。

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GK:中村航輔
DF:室屋成、谷口彰悟、昌子源、車屋紳太郎
MF:今野泰幸、井手口陽介、高萩洋次郎
FW:小林悠、倉田秋、金崎夢生

試合は序盤から気温同様の寒い展開で進む。代表慣れしてない選手が多いからなのか、全く得点の匂いがせず、時間だけが過ぎていく。

唯一目立っていたのは代表デビューのGK中村航輔。年齢に似合わない落ち着きをみせて北朝鮮戦のにゴールを割らせない。

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後半に入っても見どころなく進むが、56分に高萩に代わって伊東純也がピッチに入ると前への推進力が上がって徐々に攻勢に出る。71分には金崎に代わって川又堅碁、81分には倉田に代わって阿部浩之が代表デビューを果たす。ただ、後半も決定機は北朝鮮が多く、日本は度々ピンチを迎えるも、中村の好セーブで失点を許さない。

するとアディショナルタイムの3分に川又のクロスを今野が頭で落とすと、タイミングよく走り込んだ井手口がシュート。これがディフェンスに当たってコースが変わり、待望の先制点を奪う。そして試合終了となり、初戦を白星で飾ることに成功した。

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レポート

MVPはGKの中村航輔。問題は中村が目立つ展開=劣勢だったということ。昌子と谷口のセンターバック含めて守備陣の不安定さが際立った。

攻撃に関しても見せ場は少なく、アピールに成功した選手は少ない。なにより見ていて面白くなかった。ポジティブな要素は途中から出場した伊東がワイドに開き、中が2トップ気味になったこと。ボランチにパスセンスある選手入れば、もう少しアグレッシブな攻撃を見ることができるだろう。 

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次は川崎フロンターレの大島僚太を試して厚みある攻撃を見たいところ。

 

2017年12月12日(火) ○日本 2-1 ●中国

スタメンはGK東口順昭、DFは右から植田直通、三浦弦太、昌子源、山本脩斗というほぼ鹿島アントラーズだけど植田がなぜか右サイドバック。アンカーの位置には今野泰幸、インサイドハーフに大島僚太と倉田秋の。前線は右に伊東純也、左に土居聖真、1トップには小林悠。

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GK:東口順昭
DF:植田直通、三浦弦太、昌子源、山本脩斗
MF:今野泰幸、大島僚太、倉田秋
FW:伊東純也、土居聖真、小林悠

立ち上がりから日本が支配率を高めて攻め込むも決定機には至らない。すると27分に大島僚太がシュートの際に怪我をして無念の途中交代。代わりに投入されたのは北朝鮮戦でゴールを決めた井手口陽介。試合はそのまま動きなく前半を終える。

後半に入ると中国も反撃し、決定機を作るが東口が好セーブを見せて失点を許さない。一方の日本はチグハグな攻めに終始し、得点の気配はなく時間だけが進む。75分には唯一可能性あるプレーを見せていた伊東に代えて川又堅碁が投入され、小林悠と2トップに変更する。82分には存在感なかった土居に代わって阿部浩之が投入。すると84分、中央での崩しから川又がシュートを放つと、相手選手に当たったボールがこぼれ、小林が反転しながらゴールに流し込む。小林は嬉しい代表初ゴール。

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さらに88分、中央でボールを持った昌子が約45mの距離から右足でドライブシュートを決めて追加点を奪う。

アディショナルタイムに山本がペナルティーエリア内で相手を倒してしまいPKを与えられて失点を喫するも、そのまま2-1で逃げ切り2連勝。首位をキープした。

レポート

動き良かった大島僚太の怪我は本当に残念。柴崎や清武もだけど、パサータイプの持ってなさはなんなんだろう…。

この試合のターニングポイントは川又が入って中央でポストをしてくれたこと。やはり日本は2トップだなと改めて感じる。川又はジュビロ磐田移籍して一気に成長して1トップの序列を壊してくれそうな存在感。そして小林悠。今回のゴールだけで当確組には入らないだろうけど、ハリルの決断を延長させたことは間違いない。

MVPはアンカーの位置に入った今野泰幸。

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危険察知能力は長谷部以上でチグハグな中盤を支えていた。2戦連続で使われたことからもハリルホジッチの信頼は高い。

2017年12月16日(土) ●日本 1-4 ○韓国

スタメンは中国戦のメンバーからGKが東口から中村航輔、左サイドバックが山本脩斗から車屋紳太郎以外は同じラインナップ。(怪我の大島に代わって入った井手口も)。

GK:中村航輔
DF:植田直通、三浦弦太、昌子源、車屋紳太郎
MF:今野泰幸、井手口陽介、倉田秋
FW:伊東純也、土居聖真、小林悠

開始早々の1分に伊東がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、このチャンスに小林悠が冷静に左下に決めて日本が先制ゴールを奪う。

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その後は徐々に韓国ペースとなり、日本は防戦一方となる。すると13分、左サイドからキムジンスが左足でクロスを入れると、ゴール前のキムシヌクが高い打点で合わせて直ぐに追いつかれる。勢いを増す韓国は攻勢を強めていき、23分にはペナルティエリア手前でFKを獲得すると、このFKをチョンウヨンに決められ、逆転を許してしまう。

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反撃に出たい日本だが中盤の攻防でことごとく韓国に負けてチャンスを作ることができない。35分にはイジェソンが中央からペナルティーエリア内にパスを送ると、フリーとなっていたキムシヌクが受けて落ち着いてゴールに流し込まれて3失点目。このまま前半を終える。

後半に入ると韓国はペースを落とすも、日本は前半同様にチャンスを作り出すことができない。69分にはFKから小林悠がオウンゴールを献上して1−4と勝負あり。そのまま日本はライバルにいいところなく敗れ去った。

レポート

結果以上に内容がない試合に終わってしまった。セカンドボールはことごとく奪われ、ディフェンスラインはズルズル下がった結果、前線と間延びし、厚みのある攻撃を仕掛けることができないという、日本代表負けあるある。また、解説の小野伸二が指摘していた右サイドバックの植田直通のポジショニングなど、ピッチ内で問題点を指示できる選手がいなかったことも大きい。今回の大会を通じて、やはり海外組(常連組)がいないと、まともなサッカーすらできないことを披露してしまった。W杯本番まで半年あるが、最後は本田圭佑に頼ることになることだろう。 

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